ファンタジー 石小説一覧

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 気付いたらそこから動けなくなっていた。  過去の記憶はほとんどないが何者かが石ころで殴ってきて死亡した記憶だけはある。  さて自分自身の正体が気になる所だが、なぜか鑑定スキルと言う奴を覚えていたので使用する事に。  種族は石、名前はヒデオ、それって英雄という読み方にすれば英雄【エイユウ】になるのでは?  しょうもない事を考えていると。スタートポイントはどこかの洞窟の中であった。    これは石ころが進化していってグーたら楽園を探せればいいというめんどくさい物語である。  ちなみに石ころの大きさは道端に落ちている石ころと同じ大きさである。  最初の姿は硬いスライムと考えて頂ければ幸いです。    洞窟は神の洞窟というSSSSSランクという事ですがヒデオは全く気付いていません。    本人は石ころというのがどれくらい頑丈でどれくらい強いかを知りません。    石ころは何度攻撃されようとほぼ無敵状態、しかし攻撃力は全然ありません。  石ころはどのようにして強くなっていくのでしょう。
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文字数 9,065 最終更新日 2020.07.27 登録日 2020.07.25
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