ファンタジー 特殊能力/異能 小説一覧
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1
世界を救うのは、名もなき武器使い
十五年前、ある科学者が犯した禁忌の実験によって、人ならざる魔物が人間の世界へと侵攻を開始した。
世界人口の約四割が死亡、あるいは行方不明となり、ユーラシア大陸以外の大地は魔物たちに呑み込まれた。
人類はかろうじて滅亡を免れたものの、脅威が消え去ったわけではない。
常識の通じない敵。人類を脅かす強大な存在。そして、十五年前の悲劇に隠された真実。
それらに立ち向かうは特殊な力を授かった者たちが所属する対魔物防衛組織ー対魔師団
守りたいのは、特別な栄光ではない。
誰かが笑い、誰かと食卓を囲み、明日を当たり前に迎えられる日常だ。
これは、魔物に脅かされた世界で、大切なものを守るために戦う者たちの物語。
2
女遊びに夢中な王子は空飛ぶ鳥を使役 する?
==大きな鳥にさらわれて、連れて行かれた先には王子さま……魔物の王ってなんなのよ!?==
王太子である兄が原因不明の病で倒れた。不審に思ったライナムルは手を尽くして情報を集めるが、なかなか手掛かりが掴めない。
そんな中、ライナムルは動物を使役できる特殊能力を持つ少女リーシャと知り合うが、ライナムルの飼い鳥の怪鳥オッキュイネは、ライナムルがリーシャを気に入ったと察し、貢物にしようとリーシャを攫って王城に連れてきてしまった。
オッキュイネが人を攫ったなどと知られたら処分されてしまう……困ったライナムルはリーシャを自分の婚約者として王城に住まわせることに。もちろん父国王が許すはずもない。が、ライナムルの理解者、母王妃はそれとなく助けてくれる。
リーシャにしても、突然のことに簡単には受け入れてくれない。そんなリーシャを脅すライナムル。
『特殊能力を持つ者(悪霊憑き)は火刑に処される』――そんな法律はずいぶん昔に廃止され、今ではおとぎ話。それを知らない街人のリーシャを悪霊憑きだとバラすと脅し、王城に住まわせることに成功するライナムル。
街に出るときライナムルは王子の身分がバレないための変装に女装し、侍女ウルマを名乗る。しっかり者のウルマに憧れ、いい加減なライナムルに翻弄され、着せられたドレスで夢見心地のリーシャ……もう修道院に帰れない? 帰りたくない?
父国王や母王妃、側近ロンバスの小言をものともせずマイペースなライナムル、意思に反して巻き込まれ、変人ライナムルにどんどん惹かれていく自分に戸惑うリーシャ、怪鳥オッキュイネやリーシャが使役する動物たちの活躍……果たしてライナムルは兄王太子を救えるか?
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