ファンタジー 純粋小説一覧

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ファンタジー 完結 ショートショート
その部屋には二人の男がいた。 泣きながら。 後悔しながら。 謝りながら。 「すまない。本当にすまなかった。お前を救えなくて_。」 男が握りしめているのは一通の手紙。 ボロボロと溢すその涙は、とどまることを知らない。 親子である二人は、つい先日家族を二人失ったばかりだ。目の前で。 自らの妻を、娘を。自らの母を、妹を。 仕方のないことだと思っていた。 当然のことだと思っていた。 家族のカタチなんて残っていなかった。 もうとっくに諦めていたはずなのに。 憎んでいたはずなのに。 弔うことさえ許されない君を想う___。 _______________________________________________________________________________ これは稀代の悪女と呼ばれた少女のホンネの一端 ※二話目は一話目を詳しくしたものです。
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文字数 17,839 最終更新日 2022.12.21 登録日 2022.07.04
過度な接触、エロを匂わす言動は罰則案件です
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文字数 1,535 最終更新日 2021.08.07 登録日 2021.08.05
第三王子ジャン・エトワールは「神の子」と呼ばれる程に純粋で、女性に変身して未来を予知する「予言」の力を持っていた。その力で、王族を数々の災難から救って来たジャン。だが側室の子である彼を疎ましく思う王妃の企みで、ジャンは王族から追放される事に。 宿無しになったジャンは、冒険者である友人達の世話になる。そして今後は彼らの為に「予言の聖女」として生きる事を決意する。 一方、ジャンを追放した王族達には相変わらず数々の災難が降り注ぐ。だがジャンの予言で守られる事はもう無い。ジャンに戻って来て欲しいと懇願するが、もう遅かった。 王族が実は圧政を敷いていた事を知り、ジャンは庶民の味方になっていた。義理堅いジャンが仲間を裏切る事は、決してなかったのである。 この作品は、拙作の「城を追放された第三王子は、伝説の聖女になって王国に復讐する。」をベースにしています。 表紙画像はイラストACより、イラストレーター「I」様の著作権フリーイラストです。
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文字数 17,199 最終更新日 2021.02.04 登録日 2021.02.04
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