ファンタジー 美男 小説一覧
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はぁ?悪役令息に転生…?!ーヒロイン回避と悪役令嬢を救うー
不意に、脳裏でガラスが割れるような甲高い音が響いた。
眩暈にも似た感覚に襲われ、少年——レオンハルト・フォン・ヴァルハイトは手にしていた小さな羽ペンを羊毛の絨毯へと落とした。
(……あ、れ?)
視界がグラリと揺れ、濁流のように見知らぬ景色が脳内に流れ込んでくる。
満員電車のアナウンス音。
蛍光灯のジジジというノイズ。
そして、部屋の隅で巨大なモニターに向かい、「推しが尊い……っ! 尊すぎて命が足りない……!」と悶絶していた姉の姿。
そして、自分もまたそのゲーム——乙女ゲーム『聖なる乙女と白銀の誓い』を、姉の横でコントローラーを握りながら真剣にプレイしていた記憶。
「……ぼく、は……」
ぽつりと漏れた声は、あまりにも幼く、透き通っていた。
手を見る。白く小さな、傷一つない子供の手だ。
レオンハルトは立ち上がり、おそるおそる部屋の隅にある姿鏡の前へと向かった。
そこに映っていたのは、夜空の月を溶かし込んだかのような美しい白銀の髪と、氷晶のように冷たく透き通った瑠璃色の瞳を持つ、幼い少年の姿だった。
整いすぎた目鼻立ち、幼少期にして既に人間離れした美貌。
「ヴァルハイト公爵家の長男……レオンハルト・フォン・ヴァルハイト……」
その名前を口にした瞬間、背筋に冷や汗が伝った。
(……嘘だろ。よりによって、あの【冷酷無比の悪役令息】かよ……!?)
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文字数 45,129
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.21
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サラリーマンは帰宅途中に立ち寄った「新世界」で異変が起こり「異世界」へ辿り着いてしまった!?
あらすじ
和瀬 章一 (かずせ しょういち)30歳・独身・・・出身地大阪府
彼は毎日仕事帰りに帰宅途中にある「新世界」と呼ばれるエリアで1杯引っ掛けて帰る事が日常になっている。
個性あふれる楽しい街「新世界」・・・彼は社会へ出てとある食品関係の会社入社して以来ここへ通い続けている。顔馴染みの店ばかりで毎日順番に立ち寄っているのだが、会社ではミスの連続で上司から叱られてばかり・・・その愚痴なども飲み屋の店主と日常会話の様に毎日繰り広げられている。
ある日の夜もいつもの様に彼はある串カツ店に入り馴染みの店主と仲良く酒や串カツを食べながら会社の愚痴をこぼしていた。
所がその日は珍しく初めてこの界隈へ足を運んだと思われる女性客の姿が・・・
いつの間にかその女性客とも打ち解けあい、仲良くなったのも束の間・・・
実はその女性客の正体は!?・・・
色々と話もしつつ帰ろうと新世界を出ようとしたその時であった!!
章一たちの頭上から黒い得体の知れない物体が落ちて来たのである!!
章一は同じ方面に帰る予定であった店内で知り合った女性客が自分の隣にいた為、助けに出た!?女性だけでもと思いその女性を突き飛ばし、自らその黒い大きな物体の下敷きになったのである・・・
ところが!?・・・気が付くと章一たちは何事も無くその場に存在し、黒い物体も元より無かったかの様な形で存在すらしていなかったのである!?・・・
一体どう言う事なのだろうか?
通り掛かった人たちに探している駅が見当たらない為聞いてみるが誰も駅など存在していないと言い張ってしまう・・・一体何が起こったのだろうか!?
ある男性が通り掛かり聞いてみるとそこは・・・!?
なんと「新世界」では無く「異世界」である事が発覚!?一緒にいた女性客も章一と同じ場所に転移していたみたいだった!?章一とその女性客は一体どうなってしまうのだろうか?「新世界」から「異世界」へ転移したあるサラリーマンの活躍を前編・中編・後編に分けてお届けします。
前編では、章一たちが異世界へやって来て、どの様に活躍して行くのか、プロローグとして・・・そして物語が進展して行く中編・・・エピローグとして後編・・・
果たしてコテコテの大阪人である章一は異世界で何を、どの様にして活躍して行くのでしょうか?・・・そして一緒に転移してしまった女性客は一体!?・・・
感想数 0
文字数 33,054
最終更新日 2021.03.19
登録日 2020.10.11
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