ファンタジー 罪悪感 小説一覧
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王太子との婚約を夜会で破棄された貴族令嬢アリア・エルヴェイン。
「平凡」という言葉の裏で、彼女は王家に“価値ある存在”として見定められ、切り捨てられた。
行き場を失い、絶望が限界に達した瞬間、感情を魔力へ変えてしまう体質が暴走し、彼女は人間界を転げ落ちる。
辿り着いたのは、感情に敏感な異世界――悪魔界。
そこで出会ったのは、外見は年下の少年のような若き魔王。
彼は彼女の力も立場も問わず、ただ一言告げる。
「ここでは、何者でもなくていい」
役割を失った令嬢と、恋に未熟な魔王。
婚約破棄から始まる、静かなスローライフと本気の恋が、ここから動き出す。
文字数 86,467
最終更新日 2026.01.08
登録日 2026.01.08
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目覚めるとそこは五十年後の世界であった。
二度にわたる戦争が終わった平和な世の中、
だが戦いのまだ終わらぬものがここに、
魔戦士となっていた英雄の封印が解除された。
彼は何故、魔と契約し闇に堕ちたのか? 何故、師であり友であった少女を殺そうとしたのか? 何故、愛した女を殺してしまったのか?
三つの謎を巡る再訪と回想の後日譚。
全64話
2025年1月12日の日曜日の12時から投下
水曜日と土曜日は休み。
文字数 179,572
最終更新日 2025.04.11
登録日 2025.01.12
3
何故妹ばかり愛されるの?
その答えは私の10歳の誕生日に判明した。
誕生日パーティで私の婚約者候補の一人が妹に魅了されてしまったことでわかった妹の能力。
『魅了の力』
無自覚のその力で周囲の人間を魅了していた。
お父様お母様が妹を溺愛していたのも魅了の力に一因があったと。
魅了の力を制御できない妹は魔法省の管理下に置かれることが決まり、私は祖母の実家に引き取られることになった。
新しい家族はとても優しく、私は妹と比べられることのない穏やかな日々を得ていた。
―――妹のことを忘れて。
私が嫁いだ頃、妹の噂が流れてきた。
魅了の力を制御できるようになり、制限つきだが自由を得た。
しかし実家は没落し、頼る者もなく娼婦になったと。
なぜこれまであの子へ連絡ひとつしなかったのかと、後悔と罪悪感が私を襲う。
それでもこの安寧を捨てられない私はただ祈るしかできない。
どうかあの子が救われますようにと。
文字数 6,322
最終更新日 2021.07.23
登録日 2021.07.23
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