恋愛 ちょっと切ない小説一覧
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最強の魔物カオウはバルカタル帝国第三皇女セイレティア=ツバキと契約した。人と違い何千年と生きるカオウは長い間恋心を隠していたが、我慢できず想いを伝えたばかり。今日も少々強引に事に及ぼうとして……。
長編小説「金色の空は月を抱く」の番外編。
読まなくても大丈夫ですが、気になった方は読みに来ていただけると嬉しいです。
※全年齢対象です。こちらのふたりがあまりにピュアすぎるのでR18書いてみたくなり、書いたのが本作になります。
・設定
人と魔物は契約すると、人は魔物の能力を使えるようになり、魔物は人の魔力を吸う(美味しい)。
契約時、魔物は人の体に印を刻む。ツバキには右肩の後ろにある。
二人の関係は、傍から見たらラブラブだけど、恋人ではない段階です(三章の始めくらい)。
・登場人物
カオウ
大蛇の魔物。実年齢は千歳。人に変身でき、ツバキと出会った当初は14歳くらいだったが、最近脱皮して18歳くらいになった。空間を操る能力がある(瞬間移動とか)
ツバキ
バルカタル帝国第三皇女。16歳。よく城を抜け出し平民の街で遊んでいる。
カオウとは5歳のときに契約してからずっと一緒にいる。政略結婚する予定があるのでカオウには恋愛感情を抱かないようにしている。
・作中のセリフについて
契約すると頭の中で会話できるため、記号を分けています。
「」は声に出して言っているとき
<>は頭の中で話しているとき
文字数 5,434
最終更新日 2022.11.06
登録日 2022.11.06
猫耳と尻尾を隠せない人型しかとれない落ちこぼれ猫獣人ミワは、盗賊に襲われて仲間を失い、狼に襲われているところを、先の大戦の敗戦軍の元騎士団長シンに救われる。その優しさにシンに懐くミワ。だが、シンは心に傷を負っていて、ミワは猫特有の天然な気質故かどうにも恩返しが上手くいかない。そんなある日、人型で眠るシンの体を舐めて慰めようと画策するもやはり天然故に失敗をした、と思ったら、あっさり美味しく食べられて、溺愛体質の夫と共に辺境の地で“新時代”を築く話。
☆別作者名でムーンライトノベルズさまに投稿しておりますが同一作者の作品です。
文字数 15,177
最終更新日 2019.02.27
登録日 2019.02.27
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