恋愛 弓道 小説一覧
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=ZANSHIN=
言葉は、放った瞬間に終わらない。誰かの心に残り、その後の自分にも残る。
弓道場で出会った、正反対の二人。
軽やかに人と距離を縮め、思ったことを素直に口にする疾風。
一方、凛は言葉を重く受け止めるからこそ、簡単には人を近づけない。
「好き」と言われても、凛にはその言葉が怖かった。
言った本人にとっては、その瞬間の本当の気持ちだったとしても――
その言葉を受け取った人の中には、ずっと残ってしまうから。
やがて二人は、自分たちが恋愛に対して抱えてきたものが、実はよく似ていることに気づいていく。
気持ちは変わる。
人は変わる。
それでも、変わったことから逃げずに向き合うことはできる。
弓道の「射法八節」をなぞるように、二人の距離も少しずつ変わっていく。
足踏み。
胴造り。
弓構え。
打起し。
引分け。
会。
離れ。
そして――残心。
言葉は、放った瞬間に終わるのか。
それとも、そのあとに残るものまで含めて「言葉」なのか。
違う温度、違う重さを持つ二人が、同じ的を見つめるまでの物語。
『ZANSHIN』――言葉のあとに、二人はどう立つのか。
※エブリスタさんで完結作品を追っかけ連載していきます!
2
未来~あなたへ送るメッセージ~
私、白石未來は高校1年生の春
新しく通う栃木県立蛍光高校に行く途中
イヤホンをしながら緊張して歩いていたがために、赤信号ということに気づかず
車道にあるきだしてしまっていた。
そんな私を助けてくれたのは
同じ高校の制服を身にまとった
西野優翔だった。
西野優翔さんは私より1つ上の先輩だったが優しい先輩に段々と惹かれていった。
しかし…西野先輩は突如いなくなってしまった。残された私は…
3
ゆうでつながるあの人は
ゆう
初めて逢ったとき、そこは薄暗かった
だけど君から目が離せなかった
オレに自信をくれたね
ゆうのおかげで人として少し大きくなれた
最初はすごく痛くて痛くて
君と向き合うことが怖かったし辛かったけど
努力を続ければ報われることを教えてくれたのが君だった
最後のあの大会で
夢が夢で終わってどん底に落ちたオレ
君ともずっと向き合えなくて泣いて泣いて
ボロボロになった格好悪いオレに
君はそれでも立ち直るチャンスをくれた
これからいろんな人と出会っては別れを繰り返すだろう
だけど、君とはずっとずっと、一緒にいるんだと思う
弓道と一緒に仲間と過ごすキャンパスライフはいつまでも宝物だ
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