経済・企業 会社員 小説一覧

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誰も知らない会社

49歳、降格された品質保証係長。そこへ時価総額18兆円企業から、会社の命運を変える試作案件が舞い込んだ。 真壁修司は、自分の会社員人生がだいたい見えたと思っていた。 そんなある日、技術開発部から応援に来ていた若手・水野が、一台の返品製品を持ってくる。 二十年以上前に真壁自身が製造に関わった、旧型センサー「PX-17」。 壊れているはずのそれは、なぜか設計仕様を遥かに上回る精度を示していた。 誰も知らない地方メーカー。 忘れられた技術。 もう自分の番は来ないと思っていた男。 これは、その三つがもう一度動き始める物語。
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六月一日付、最果テ工場総務部門ニ異動ヲ命ズ

本社の営業部門に勤務していた『俺』は、五年前初の転勤を命じられた。 行き先は社内で『最果て工場』と揶揄される古い工場で、かつ職種は畑違いの総務部門。 営業の仕事に誇りを持っていた『俺』は傷心のまま着任し、そこで鴫原という女性課長の下で働くことになったが――。 転勤後のサラリーマンの奮闘を描く短編小説です。 表紙イラスト制作:ウバクロネさん。
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