歴史・時代 盗賊 小説一覧
4
件
1
野盗に怯える農村。
頼るは、名を捨て誇りを失った三人の浪人。
その後ろを追うのは、剣も握れぬ十四の少年・宗次郎。
斬れぬ剣、未熟な心、それでも彼は憧れだけで前に立った。
冷めきった浪人たちの心に、少年の無垢な想いが火を灯す。
戦場で問われるのは、技ではない。命と心で斬る覚悟だ。
村のために戦う意味。
誰かを守るために剣を抜く重み。
宗次郎は、三人の侍に“戦うとは何か”を学んでいく。
そして、四人は共に立つ――
斬ることも、生きることも、まだ知らぬ“半人前”として。
これは、少年が侍になるまでの、始まりの剣の記録。
文字数 39,800
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.16
2
嵐のような晩だった。
銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。
そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。
追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。
※ 地名などは全て架空のものです。
※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 97,802
最終更新日 2024.06.23
登録日 2024.05.30
4
件
アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介
アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。