キャラ文芸 流血表現あり 小説一覧
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3件
1
白鴉が鳴くならば
「鴉が鳴くと人が死ぬ」
この街ではそんな噂が――事実が、存在する。
不幸の象徴の鴉、縁起の悪い色の白。
そのどちらも併せ持つ【白鴉】を掲げる料理店。
表向きは普通だが、裏では口に出せない食材を取り扱い、
店主・雨泽(ユーズゥァ)が《うまく》料理にして提供していた。
ある日、雨泽は鴉の鳴き真似が上手い幼女と出会う。
それから、奇妙な二羽の鴉の生活が始まる――
ちゃりんちゃりん、と軽い金属音と共に。
2
夕凪の帰り道にあった事 怪異と古川祥一郎
如月夕凪は学校の帰り道、神社の鳥居の下にあった黒い水たまりに落ちて下半身が浸かってしまう。それは単なる水たまりでは無く、夕凪は下半身を失ってしまう。
どこからともなく現れた古川祥一郎は、助ける為と称して、ある邪な考えで夕凪を恐怖に陥れ、提案をするのだった。
夕凪と古川の衝撃的な出会いから始まる、余り怖くない怪異譚。本当の怪異とは…?
一番ホラーなのは古川祥一郎。作中の古川祥一郎の神道に対する考え方や雑な扱いは、転移を繰り返して神や仏に対して何も信用できなくなった古川本人の考察からですので、決して参考にしないで下さい。この話はフィクションです!
ムーンライトノベルズ(R18)に掲載した別作『Killing time 暇つぶしの時間の出来事』に登場する夕凪と23人の古川祥一郎の内の1人の過去編。
これだけでも読めます。
番外編として、古川に取り憑いた悪霊と変わった定番怪異達と過ごす日常?を掲載。
外伝は小説家になろう、カクヨムのみに投稿。他は一緒です。
3
vaccana。
「ねえ知ってる? 最近でるらしいよ?」
――吸血鬼――。白皮症、血液嫌い、大妄想持ちの女子高校生、出里若菜は克服しきれない朝の眩惑的騒々しさの中で、親友から今更ながらの情報を小耳に入れる。
吸血鬼が現れる。なんでも、ここ最近の夜間に発生する傷害事件は、おとぎ話でしか存在を聞いたことがない、そんな化け物が引き起こしているらしい、という情報である。
噂に種はなかった。ただ、噂になるだけの事象ではあった。同時に面白いがために、そうやって持ち上げられた。出里若菜はそう思う。噂される化け物らは、絵本に厳重に封をされている。加えて串刺し公の異名を持つブラド・ツェペシュも結局人の域を出なかった。
この化け物も結局噂の域を出ない伝説なのだ。出里若菜はそう決め込んでいた。
あの光景をみるまでは。
※流血表現、生生しい描写、という要素が含まれております。
ご注意ください。
※他サイト様にも掲載させていただいてます。
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