後宮 小説一覧

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父帝の男娼だった俺を、皇帝となった息子が「一生許さない」と囲ってきます

「お前を棄てた父上が、そんなに恋しいなら――オレが、慰めてやる」 皇帝の夜伽役のユーリーには、誰にも言えない秘密がある。 転生者であること。 十三歳で殺される皇子アズールを、密かに救ったこと。 夜ごと皇帝ムスタファに愛される退廃的な生活の中にあって、輝くような少年に惹かれていく。 彼を生かすためユーリーは裏切り者を演じ、過酷な北方へ追放させた。 アズールは生き延びたーーユーリーを憎みながら。 十八歳になったアズールは、英雄として帰還。新たな皇帝へと即位した。 五年間、ユーリーは前帝に寄り添ってきたが、退位した彼からアズールへ引き渡されてしまう。 「父上を夢中にさせた方法、オレにも見せてみろ。男娼」 復讐と嫉妬からユーリーを寝所に囲い、激しく求める年下皇帝。 それでも――ユーリーの心にはまだ、彼の父がいた。 救うために嫌われた男娼と、憎むほど手放せない年下皇帝。 身体は近く、心は遠い。 五年越しの誤解とこじらせが絡み合う、異世界転生×後宮政治BL。 ※性描写・暴力描写あり。性描写は成人のみ。(R18回は◆) ※第一部(1-16)イケオジ皇帝の歪んだ囲い込み&溺愛メイン。 第二部(17-)年下皇帝の執着&愛憎どろどろメイン。攻めが一部と二部で変わります。 前半重め、後半〜結末は溺愛・ハッピーエンド。 ※攻め視点と間話がたまに入ります ※ムーンライトノベルでも掲載中
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行き遅れた私は、今日も幼なじみの皇帝を足蹴にする

※第9回キャラ文芸大賞『大賞』&『読者賞』ダブル受賞! 「皇帝になったら、迎えに来る」幼なじみとのそんな約束を律儀に守っているうちに結婚適齢期を逃してしまった私。彼は無事皇帝になったみたいだけど、五年経っても迎えに来てくれる様子はない。今度会ったらぶん殴ろうと思う。皇帝陛下に会う機会なんてそうないだろうけど。嘆いていてもしょうがないので結婚はすっぱり諦めて、“神仙術士”として生きていくことに決めました。……だというのに。皇帝陛下。今さら私の前に現れて、一体何のご用ですか? ※AI不使用です
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【完結】貞操をどこかに捨ててきた、暴君陛下の前世の愛人です〜今世では関わらずに生きていきましょう〜

貞操観念皆無男×貞操観念皆無男! 皇都でタバコ屋を営む紅蘭は、幼馴染の童貞をも喰らう貞操観念皆無な男。 前世でヤクザの愛人をしていた紅蘭は、同じ愛人に刺されて死んでしまった。 生まれ変わった紅蘭は、誰に囚われるでもなく自由に生きていた。 しかしある日、皇宮から使者がやってくる。 数多の男を喰らってきた紅蘭の噂を聞き、絶倫だという皇帝の相手をするよう命じてきた。 金に目が眩み後宮に入った紅蘭は、暴君と呼ばれる皇帝が前世のあのヤクザであることを知る。 絶対にバレるものかと皇帝から逃げようとするが、結局見つかってしまい寵愛を受けるはめに! さっさと金貨をもらって後宮を去りたい紅蘭と、紅蘭を逃しまいとする皇帝の、貞操観念皆無な物語! ※主人公、皇帝共に不特定多数と肉体関係を持つ描写があります。 ※男女の肉体関係を示唆する内容があります。 ※中華【風】なだけのオリジナルな世界観のお話です。 ※一度完結済みにしましたが、他サイトにて続きを見たいのお声をいただけたことと、自分自身も書きたい場面があったため続きました。 今後は満足いくまで完結にはしませんので、ご安心ください。
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BL漫画の主人公に転生したけど、皇帝ルートは全力回避します!

姉と親友が考えたBL漫画の世界に、主人公として転生してしまった、ごく普通の男子高校生・榎本浩。 皇帝と結ばれるルートを回避するため、浩は女嫌いでオメガ嫌いの皇帝に相応しい妃を見つけることに。 こうして始まったのは、男だらけの後宮生活。 個性豊かな登場人物たちに翻弄されながら、浩は無事に皇帝とのルートを回避することができるのか――。 ※オメガバース要素序盤かなり薄めです。 ※後々ビッチング要素出てきます。
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お邪魔虫王太子妃と嫌われ王子の珍道中~気づいたら異国の後宮で下女になっていたので、ついでにまん丸王子を立派な悪役に育てることにします!~

王太子妃だったコレット・エアデールは、ある夜突然さらわれた。 目を覚ますと、そこは見知らぬ異国。 しかも自分は、王太子妃どころか――後宮で働く下女として売られていた。 「まあ……異国の王宮なんて、面白そうじゃない?」 普通なら絶望するところを、持ち前の好奇心で後宮を歩き回るコレット。 そんな彼女が出会ったのは、周囲から「白豚」と呼ばれ、嫌われている八歳のまん丸王子、サミールだった。 「この子を立派な悪役王子に育てましょう!」 ……どうしてそうなった。 異国の後宮に放り込まれたお邪魔虫王太子妃と、嫌われ者の白豚まん丸王子。 二人が出会ったことで起こる化学反応が、思わぬ方向へ進んでいく。 そして、二人の騒動は後宮を飛び出し、王宮へ、そして国そのものを巻き込んでいくことになるのだが……!? ※前作「侍女暮らしのお邪魔虫夫人」の続編ですが、本作からでもお楽しみいただけます。
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月華後宮伝

★10/30よりコミカライズが始まりました!どうぞよろしくお願いします! ◆神託により後宮に入ることになった『跳ねっ返りの薬草姫』と呼ばれている凛花。冷徹で女嫌いとの噂がある皇帝・紫曄の妃となるのは気が進まないが、ある目的のために月華宮へ行くと心に決めていた。凛花の秘めた目的とは、皇帝の寵を得ることではなく『虎に変化してしまう』という特殊すぎる体質の秘密を解き明かすこと! だが後宮入り早々、凛花は紫曄に秘密を知られてしまう。しかし同じく秘密を抱えている紫曄は、凛花に「抱き枕になれ」と予想外なことを言い出して――? ◆第14回恋愛小説大賞【中華後宮ラブ賞】受賞。ありがとうございます! ◆旧題:月華宮の虎猫の妃は眠れぬ皇帝の膝の上 ~不本意ながらモフモフ抱き枕を拝命いたします~
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人生の全てを捨てた王太子妃

突然王太子妃になれと告げられてから三年あまりが過ぎた。 傍目からは“幸せな王太子妃”に見える私。 だけど本当は・・・ 受け入れているけど、受け入れられない王太子妃と彼女を取り巻く人々の話。 ※※※幸せな話とは言い難いです※※※ タグをよく見て読んでください。ハッピーエンドが好みの方(一方通行の愛が駄目な方も)はブラウザバックをお勧めします。 ※本編六話+番外編六話の全十二話。 ※番外編の王太子視点はヤンデレ注意報が発令されています。
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【完結】悪女と罵られたので退場させていただきます!

ブランシュ・クリスティーネ・ヴァレリー公爵令嬢は婚約者の王太子に訴えられ裁判にかけられる。明らかに冤罪と分かる内容。にも拘わらず「有罪」の判決を受け、国外追放になってしまった。何故、王太子はこのような暴挙にでたのか?王太子の横にいる男爵令嬢は彼の子供を身籠っているらしい。国王とヴァレリー公爵の不在中に起こった出来事は国そのものを暗雲をもたらす。 祖国崩壊。 そして帝国貴族としての始まり。 それは彼女にとって良かったのか悪かったのか。様々な思惑の中をブランシュは生きていく。帝国貴族として、公爵家の跡取りとして。皇太子の後宮入りをしたブランシュだったが、その背景は何やらきな臭い予感が・・・。
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【完結】素腹の后

平安時代。 藤原家の姫君・藤原遵子には、人には見えぬ未来が見えていた。 もっとも本人は、その力を大してありがたいとも思っていない。 自分が子を産めないことも。 やがて后となることも。 なんとなく知っていた。 「なら、なるようになるのでしょう」 そんな調子である。 一方、若き円融天皇は違った。 藤原氏の思惑に振り回され、「中継ぎの天皇」と陰口を叩かれながらも、帝として国を守ろうと必死にもがいていた。 気負う帝と、肩の力の抜けた姫。 正反対の二人だったが、不思議と気が合った。 やがて遵子は皇子を産まぬまま后となる。 後の世に『素腹の后』と呼ばれた女性である。 子がいない。 だから何だというのだ。 これは、平安の宮廷で自分らしく生きた風変わりな后と、そんな彼女を誰よりも愛した天皇の物語。
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宮廷楽師は宮中の嘘を奏で解く

天才楽師×皇子の腹心武官。古譜を手掛かりに、陰謀渦巻く宮廷の嘘を暴く! 宮廷楽師を夢見る音楽オタクの少女・玉瑶。古譜や曲の逸話に通じる彼女は、登用試験で起きた不正を「譜の矛盾」から見抜く。 やがて宮廷へ進んだ彼女を待っていたのは、忘れられた曲、音に託された先人のメッセージ、楽師たちの熾烈な競争、そして音楽さえも利用する皇族たちの権力争い。 さらに玉瑶自身にも、彼女の知らない出生の秘密があって――。 「私はただ、楽師になりたいだけなのに!」 玉瑶を監視する皇子の腹心・盧清辰と、宮中の嘘と陰謀を暴きながら、宮廷随一の楽師を目指す! 中華宮廷×お仕事×音楽ミステリー×ロマンス。 古譜に残された謎を奏で解く、宮廷楽師成り上がり譚。
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悪魔の毒薬と玉座を射抜く白金の獣

千年王国ミリアム。巨狼を神と崇め、白狼の化身を祖とする古王国。東方の大国ファールスとは長い戦争状態にある。 宮廷医師すら腰を抜かす天才的な薬学知識を持つ、元帥家の変わり者令嬢エメロード! 彼女が歓楽街の路地裏で命を救ったのは、身寄りのない哀れな男(を演じる、危険な死神)だった。 その出会いは、神々の慈悲か、悪魔の悪戯か? 悪魔の毒薬、玉座を巡る陰謀――天才令嬢(ちょっぴり獣臭い娘)と死神(こっちが主人公)が織りなす、恋愛物の皮を被った国取りダークファンタジー!
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初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら寵妃になった僕のお話

惚れ薬を持たされて、故国のために皇帝の後宮に嫁いだ。後宮で皇帝ではない人に、初めての恋をしてしまった。初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら、きちんと皇帝を愛することができた。心からの愛を捧げたら皇帝にも愛されて、僕は寵妃になった。それだけの幸せなお話。 2022年の惚れ薬自飲BL企画参加作品。ムーンライトノベルズでも投稿しています。
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ダフネは三度、夢を見る

始まりは、父の言葉だった。 「あの二人なら、気にすることはない。なんとでもなる」 その言葉を、ダフネは母と一緒に聞いていた。 父は、女性と会っていた。装いの美しい貴婦人と向かい合って、父が談笑する声が風に乗ってここまで届いた。   母はそれから間もなく寝込むことが増えて、夏を迎える前に亡くなってしまう。 ダフネは涙も乾かぬうちに、王都から遠く離れた寄宿学校に入った。そして父は間もなく再婚する。 相手の女性は、あの日、父がガゼボで会っていた貴婦人だったのだろう。 すでに寄宿学校に入っていたダフネは、父の後妻になった女性とも、彼女の連れ子でダフネより一つ年下の令嬢とも、面会することはなかった。 十一歳の春の終わりに入学して、それから八年間、一度も王都に戻ることなく寄宿学校がダフネの家となる。 歳月は巡り、いよいよ卒業という頃になって、ダフネは父から文を受け取る。   文には、幼い頃に結ばれたダフネの婚約が解かれたことが記されていた。婚約者は、義妹となった令嬢と差し換えられたという。 ダフネには、新たな婚約が結ばれていた。相手は王国の第一王子だった。彼はダフネとの婚約を機に立太子が決まったという。 王太子の婚約者として八年ぶりに王都に戻ったダフネ。だが彼女は生家ではなく、かつての後宮、今は無人となった棟に住まうこととなる。 ❇こちらの作品は、カクヨム様でも公開致しております。 ❇誤字脱字によるお目汚しがございましたら申し訳ございません。公開後に度々修正が入ります。間を置いてご覧下さいませ。 ❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。 ❇100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
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後宮書庫の記録係 ~腹黒監察官と文字に憑かれた下女~

倒叙形式ミステリー:犯行シーンから始まる、追い詰め型の快感 「文字は人を殺す。読み書きができることは一生隠せ」 没落した下級官吏の父が遺した呪いのような言葉を守り、漣(れん)は後宮の片隅にある「遺棄書庫」で、無知で無害な下女を演じていた。 しかし、そんな彼女の正体を見抜いたのは、後宮の秩序を司る監察官・公孫(こうそん)だった。 慈悲深い聖人のような貌(かお)の下に、底なしの野心と毒を隠し持つ公孫。 彼は、漣の圧倒的な事務処理能力と「記録の矛盾」を見抜く観察眼を、自らの出世のための「道具」として利用しようと画策する。 「君の頭脳を私に貸せ。代わりに、君が何より欲しがるものを用意する」 拒否権のない契約。こうして、後宮で起きる数々の醜聞を「片付ける」二人の共犯関係が始まった。 アリバイを作る妃、存在しない花瓶で人を殺める侍女――。 犯人たちが完璧に仕立て上げたはずの謎は、漣の知恵の前に、無残にも瓦解していく。 お互いに相手を「腹黒い」と罵り合いながら、二人はやがて、漣の父を死に追いやった後宮最大の禁忌へと近づいていくことになる。 知略と毒舌が交錯する、本格中華後宮ミステリ、開幕。
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悪妃が死ぬまで

完結保障◇毎日15時更新 寵を得た者だけが人として扱われ、失った者は塵のように扱われる――そんな後宮で、一人の妃が死を目前に選んだのは、赦しを乞うことではなく、己の意志を貫くことだった。 後宮という檻の中で、蘇玲瓏はひたすら上へと這い上がってきた。 家柄も後ろ盾もない身から、皇帝の寵一つを頼りに、三年かけて皇后の座に迫った女――。 寵を得るために他の妃を陥れ、罪なき者を策謀で退け、金と情報を使って人事すら動かしてきた。 後宮という場所で生き延びるためには、それしか方法がないと信じていたからだ。 だが、立后の儀で皇帝が選んだのは、沈明珠。 敗れた玲瓏に告げられたのは、祝福ではなく、これまでの罪を裁く言葉だった。 「頭を下げ、明珠に詫びよ。さすれば降級で許してやる」 誰もが玲瓏の醜態を待ち構える広間で、彼女が口にしたのは謝罪ではなく、賜死を望むという一言だった。 最後の夜、皇帝は静かに問う。 「俺を愛していると言ってくれたのは、嘘だったのか」 玲瓏は迷わず答えた。 「私は、玉座に座る方に愛されたかっただけで、あなたを愛していたわけじゃありません」 これは、悪妃と呼ばれた女の、最後で最初の自己救済の物語。 ※ハッピーエンドを期待される方はご注意ください。 ※参考文献:インターネット ※小説家になろう、カクヨムにも同時掲載
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芙蓉は後宮で花開く

下級貴族の親をもつ5人姉弟の長女 蓮花《リェンファ》。 借金返済で苦しむ家計を助けるために後宮へと働きに出る。忙しくも穏やかな暮らしの中、出会ったのは翡翠の色の目をした青年。さらに思いもよらぬ思惑に巻き込まれてゆくーーー カクヨムでも連載しております。
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後宮の隠れ薬師は闇夜を照らす

12月26日よりコミカライズ開始。 旧題:後宮の隠れ薬師は、ため息をつく~花果根茎に毒は有り~ 陸翠鈴(ルーツイリン)は年をごまかして、後宮の宮女となった。姉の仇を討つためだ。薬師なので薬草と毒の知識はある。だが翠鈴が後宮に潜りこんだことがばれては、仇が討てなくなる。翠鈴は目立たぬように司燈(しとう)の仕事をこなしていた。ある日、桃莉(タオリィ)公主に毒が盛られた。幼い公主を救うため、翠鈴は薬師として動く。力を貸してくれるのは、美貌の宦官である松光柳(ソンクアンリュウ)。翠鈴は苦しむ桃莉公主を助け、犯人を見つけ出す。※中国の複数の王朝を参考にしているので、制度などはオリジナル設定となります。 ※第7回キャラ文芸大賞、後宮賞を受賞しました。ありがとうございます。
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吸血鬼王は繁殖をやめられない 〜聖なる種に選ばれた体は、犯し、孕ませ、産み続ける〜

死の代わりに不死を選んだケイラ。待っていたのは、種付け以外の何も考えられない吸血鬼の王だった。巨大な雄のもの、終わらない絶頂、膨らみ続ける腹――そして、ケイラは自ら「もっと」と懇願する。
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後宮秘録 後宮史書官は真実を書かない

 後宮に鬼が出た。  その史書官が記したのは、真実ではなかった。  夏国の後宮では、青白い鬼火が女たちを怯えさせていた。  女官長補佐・桂瑶の依頼でやって来たのは、怠惰な史書官・宝樹だった。  面倒くさがりで口の悪い宝樹を、気丈な桂瑶は容赦なく働かせる。  反発し合いながらも妙に息の合う二人は、「月の見えない庭で、高い月を見た」という証言の矛盾から、鬼の正体を追い始める。  だが、怪異の陰に隠されていたのは、人ならぬものより悲しい人の声や切なる願いだった。  ほかにも、消えた獅子犬、先帝の落胤ーー。  事件を解くほど、二人は後宮の最奥に潜む大きな罪へ近づいていく。  いがみ合っていたはずの二人の距離も、少しずつ変わり始める。  史書官の務めは、真実を後世へ残すこと。  それでも宝樹は、誰かを守るために「真実ではない記録」を選ぶ。  後宮サスペンス×謎解き×じれ恋バディ。  これは、正史から消された後宮の、本当の記録。
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幼き改革者、皇孫降臨 〜三歳にして朝廷を震わせる〜

瑞栄王朝の皇孫・凌曜は、わずか三歳。 泣かず、騒がず、ただ静かに周囲を見つめる幼子だった。 しかしその「無邪気な疑問」は、後宮の不正を暴き、腐敗した朝廷を揺るがしていく。 皇帝である祖父の絶対的な溺愛と後ろ盾のもと、血を流すことなく失脚者を生み、国の歪みを正していく凌曜。 やがて反改革派の最後の抵抗を越え、彼は“決める者”ではなく、“問い続ける存在”として朝廷に立つ。 これは、剣も権謀も持たぬ幼き改革者が、「なぜ?」という一言で国を変えていく物語。
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幸せな番が微笑みながら願うこと

偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。 まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる16歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。幸せな未来は確定されていたはずだった…。 だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう。…それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。 竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。 ※設定はゆるいです。
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後宮の偽物~冷遇妃は皇宮の秘密を暴く~

偽物妃×偽物皇帝 大切な人のため、最強の二人が後宮で華麗に暗躍する! 「娘娘(でんか)! どうかお許しください!」 今日もまた、苑祺宮(えんきぐう)で女官の懇願の声が響いた。 苑祺宮の主人の名は、貴妃・高良嫣。皇帝の寵愛を失いながらも皇宮から畏れられる彼女には、何に代えても守りたい存在と一つの秘密があった。 守りたい存在は、息子である第二皇子啓轅だ。 そして秘密とは、本物の貴妃は既に亡くなっている、ということ。 ある時彼女は、忘れ去られた宮で一人の男に遭遇する。目を見張るほど美しい顔立ちを持ったその男は、傲慢なまでの強引さで、後宮に渦巻く陰謀の中に貴妃を引き摺り込もうとする——。 「この二年間、私は啓轅を守る盾でした」 「お前という剣を、俺が、折れて砕けて鉄屑になるまで使い倒してやろう」 3月4日まで随時に3章まで更新、それ以降は毎日8時と18時に更新します。
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政略結婚の相手に見向きもされません

人族の王女と獣人国の国王の政略結婚。 政略結婚と割り切って嫁いできた王女と番と結婚する夢を捨てられない国王はもちろん上手くいくはずもない。 国王は番に巡り合ったら結婚出来るように、王女との婚姻の前に後宮を復活させてしまう。 だが悲しみに暮れる弱い王女はどこにもいなかった! 人族の王女は今日も逞しく獣人国で生きていきます!
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母を亡くし、父もいない愛蘭は、伯爵家を追放され、路頭で死そうになるが、皇都で後宮画家になり、イケメン上司原水と出会い、溺愛される!

愛蘭が二十歳の誕生日を迎えた初春の日、港湾都市・緑港には重たい雲が垂れこめていた。  本来なら祝われるはずのその日、彼女は緑港伯爵家の大広間にひとり立たされていた。  正面には叔父、その隣には従姉の麗香、そして――昨日まで婚約者だった沈琳道。 「どうして……わたしが家をでないといけないの?」  問いかけても、答えは返らない。  沈琳道は視線を逸らし、「麗香を選んだ」とだけ告げた。  麗香は勝者のように微笑み、愛蘭が五年間フラン王国に渡っていたことを責め立てる。 「あなたの後ろ盾だったおじい様も亡くなった。  フラン人とのハーフであるあなたが、この家にいる理由はもうないわ」  叔父は淡々と命じた。 「今日限りで屋敷を出て、街からも去りなさい」  愛蘭に許されたのは、小さな荷物袋ひとつだけ。  怒鳴ることも泣くこともなく、彼女は静かに頭を下げた。  屋敷の門を出た瞬間、冷たい雨が降り始めた。  それはまるで、彼女の代わりに空が泣いているようだった。  ――これで、この街での暮らしは終わり。  市場の喧騒も、港の鐘の音も、すべてが遠ざかる。  愛蘭が向かう先は帝都だった。  祖父が遺した言葉だけを胸に刻む。 『何かあったら、顔中蓮を頼りなさい』  後ろは振り返らなかった。  戻れる場所は、もうないと知っていたから。  誕生日に家を追われるという皮肉な運命の中で、  愛蘭はまだ知らない。  この日が――  一人の女性が「家族」を失い、  一人の女性絵師が生まれる、始まりになることを。
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後宮の下賜姫様

薬屋では、国試という国を挙げての祭りにちっともうまみがない。 商魂たくましい母方の血を強く譲り受けたリンメイは、得意の饅頭を使い金を稼ぐことを思いついた。 試験に悩み胃が痛む若者には胃腸にいい薬を練りこんだものを。 クマがひどい若者には、よく眠れる薬草を練りこんだものを。 饅頭を売るだけではなく、薬屋としてもちゃんとやれることはやったから、流石に文句のつけようもないでしょう。 これで、薬屋の跡取りは私で決まったな!と思ったときに。 リンメイのもとに、後宮に上がるようにお達しがきたからさぁ大変。好きな男を市井において、一年どうか待っていてとリンメイは後宮に入った。 今日から毎日20時更新します。 予約ミスで29話とんでおりましたすみません。
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【R18・長編版】王太子の当て馬係

婚約者に裏切られ、失意のリアネは自ら後宮入りを決める。男性に不信感を持った彼女は、誰かの妻にはなりたくないと思ったのだ。しかし後宮でのお役目は、傷ついたリアネを更に追い詰める。長患いをしている現王に代わり実権を握っている王太子から、とんでもないお願いをされたのだ。それは、王太子の前で『高潔な騎士ベイジルに痴態を演じさせる』という物だった。王太子は身近な女が男を性的に攻める場面を見ないと興奮できない特殊性癖者だったのである。リアネは不当な命令に怒りを覚えるも、彼女もベイジルも貴族。王族には従わないといけない立場である彼女は、戸惑いながらも御付きの騎士ベイジルを快楽堕ちさせる。妻一筋の王太子はリアネには指一本触れないが、彼の要求はだんだんエスカレートしていく。リアネとベイジルはお互いに励まし合いながら、『王太子の当て馬係』を続けていくのだが……。 ※ヒーロー(ベイジル)がかなりアンアン喘ぎます。受けヒーロー、喘ぐヒーローが地雷な方は閲覧をさけてください。また話の展開上、ベイジルが虐待紛いな目にあうシーンが度々あります。(SMものなので…) ※王太子はモブで、ただの見学者です。妻一筋なので同性愛趣味はありません(妻は父王から寝とった元義母です)が、当て馬ペアに対して非道な命令をすることがあります。 ※リアネ・ベイジルペア以外の当て馬ペアは存在しますが、他ペア中心の話は書かない予定です。あくまでリアネ・ベイジルペアの話をずっと掘り下げます。 ※ベイジル視点回・三人称回を時々挟みます。 ※R18回には◆マークあり。しばらくはベイジルがアンアン喘ぐ回が続きますが、後半にはリバ展開があります。
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身代わり花嫁の結婚 ~古代帝国の後宮日記~

 謎の階段を登って、古代文明のような異世界に来た女子高生、寧々子(ねねこ)。  小国の姫の身代わりにされ、突如、後宮へ行くことに。  試験により、後宮でのランク付けが行われると聞いた寧々子は、食いっぱぐれないため、参戦。  YouTub◯や本で学んだ、広く浅すぎる知識を活かし、正妃への階段を駆け昇る――! 「王様っ。  さあ、寵愛してください!」 「……寵愛とは、どうやってすればよいのだ」  美しいが世間知らずな王様と女子高生、寧々子の異世界後宮ラブコメディ。  (小説家になろうでも公開しています。)
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悪徳公主と冷徹皇帝陛下の後宮薬膳茶

 冷徹非道と噂の皇帝陛下のもとに、これまた悪しき評判しかない異国の王女、琳玲がやってきた。  琳玲は皇后の位は与えられたが、離宮に閉じ込められる。  それぞれの思惑がある離宮の女官や侍女たちは、怪しい薬草で皇帝陛下たちを翻弄する琳玲を観察――。  悪徳公主と冷徹皇帝陛下と女官たちの日々は今日も騒がしい。
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左遷先は、後宮でした。

 外面は真面目な文官だが、週末は――打つ・飲む・買うが好きだった俺は、ある日、ついうっかり裏金騒動に関わってしまい、表向きは移動……いいや、左遷……される事になった。死刑は回避されたから、まぁ良いか! お妃候補生活を頑張ります。※異世界後宮ものコメディです。(表紙イラストは朝陽天満様に描いて頂きました。本当に有難うございます!)
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【完結】陛下、花園のために私と離縁なさるのですね?

ルスダン王国の王、ギルバートは今日も執務を妻である王妃に押し付け後宮へと足繁く通う。ご自慢の後宮には3人の側室がいてギルバートは美しくて愛らしい彼女たちにのめり込んでいった。 世継ぎとなる子供たちも生まれ、あとは彼女たちと後宮でのんびり過ごそう。だがある日うるさい妻は後宮を取り壊すと言い出した。ならばいっそ、お前がいなくなれば……。 ざまぁ必須、微ファンタジーです。
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逃げるための後宮行きでしたが、なぜか奴が皇帝になっていました

◆転生&ループの中華風ファンタジー◆ 第15回恋愛小説大賞「中華・後宮ラブ賞」受賞しました!ありがとうございます! かつて散々腐れ縁だったあいつが「俺たち、もし三十になってもお互いに独身だったら、結婚するか」 なんてことを言ったから、私は密かに三十になるのを待っていた。でもそんな私たちは、仲良く一緒にトラックに轢かれてしまった。 そして転生しても奴を忘れられなかった私は、ある日奴が綺麗なお嫁さんと仲良く微笑み合っている場面を見てしまう。 なにあれ! 許せん! 私も別の男と幸せになってやる!  しかしそんな決意もむなしく私はまた、今度は馬車に轢かれて逝ってしまう。 そして二度目。なんと今度は最後の人生をループした。ならば今度は前の記憶をフルに使って今度こそ幸せになってやる! しかし私は気づいてしまった。このままでは、また奴の幸せな姿を見ることになるのでは? それは嫌だ絶対に嫌だ。そうだ! 後宮に行ってしまえば、奴とは会わずにすむじゃない!  そうして私は意気揚々と、女官として後宮に潜り込んだのだった。 奴が、今世では皇帝になっているとも知らずに。 ※タイトル試行錯誤中なのでたまに変わります。最初のタイトルは「ループの二度目は後宮で ~逃げるための後宮でしたが、なぜか奴が皇帝になっていました~」 ※設定は架空なので史実には基づいて「おりません」
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迦国あやかし後宮譚

旧題 「茉莉花の蕾は後宮で花開く 〜妃に選ばれた理由なんて私が一番知りたい〜 」 第13回恋愛大賞編集部賞受賞作 タイトルを変更し、「迦国あやかし後宮譚」として5巻まで刊行。大団円で完結となりました。 コミカライズもアルファノルンコミックスより全3巻発売中です! 妾腹の生まれのため義母から疎まれ、厳しい生活を強いられている莉珠。なんとかこの状況から抜け出したいと考えた彼女は、後宮の宮女になろうと決意をし、家を出る。だが宮女試験の場で、謎の美丈夫から「見つけた」と詰め寄られたかと思ったら、そのまま宮女を飛び越して、皇帝の妃に選ばれてしまった! わけもわからぬままに煌びやかな後宮で暮らすことになった莉珠。しかも後宮には妖たちが驚くほどたくさんいて……!?
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異世界から嫁に来ました~あんなこと(エロ)もこんなこと(子作り)もなく冷遇されてますが、何か?~

異世界との交流が始まって50年。 謎の適性検査の結果、人類を代表して異世界の王に嫁ぐことになった俺。 世界の期待を背負って嫁に来たもののなんと100人の側妃の内の1人に過ぎなかった⁉ めっちゃ冷遇されてるけど、負けずに生きてます! エブリスタ、ムーンライトにも掲載しています。 ※エロシーンあるところには✳つけてます。
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後宮なりきり夫婦録

「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」 「はあ……?」 雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。 あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。 空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。 かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。 影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。 サイトより転載になります。
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後宮の偽花妃 国を追われた巫女見習いは宦官になる

旧題:国を追われた巫女見習いは、隣国の後宮で二重に花開く ☆4月上旬に書籍発売です。たくさんの応援をありがとうございました!☆ 植物を慈しむ巫女見習いの凛月には、二つの秘密がある。それは、『植物の心がわかること』『見目が変化すること』。  そんな凛月は、次期巫女を侮辱した罪を着せられ国外追放されてしまう。  心機一転、紹介状を手に向かったのは隣国の都。そこで偶然知り合ったのは、高官の峰風だった。  峰風の取次ぎで紹介先の人物との対面を果たすが、提案されたのは後宮内での二つの仕事。ある時は引きこもり後宮妃(欣怡)として巫女の務めを果たし、またある時は、少年宦官(子墨)として庭園管理の仕事をする、忙しくも楽しい二重生活が始まった。  仕事中に秘密の能力を活かし活躍したことで、子墨は女嫌いの峰風の助手に抜擢される。女であること・巫女であることを隠しつつ助手の仕事に邁進するが、これがきっかけとなり、宮廷内の様々な騒動に巻き込まれていく。
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後宮の大華 ー蟻は死せる花に忠を捧ぐー

後宮の下女であるアリは、名もなき「蟻」のような存在だった。 そんなアリを変え、阿梨という名を与えたのは、後宮で最も美しい妃・乱華。 乱華は皇帝の寵愛を一身に受ける、後宮に咲いた一輪の大華だった。 阿梨は乱華を神のように崇め、その身も心も捧げると誓う。 しかしある日、阿梨は乱華の無惨な死を目の当たりにする。 乱華を殺したのは誰か。 元寵姫であり、乱華を憎んでいた第二妃・白瑛か。 乱華の秘密を知る第一妃・玉環か。 それとも、乱華を愛という名で縛りつけた皇帝か。 阿梨は復讐を誓い、後宮の闇を探り始める。 これは、蟻と呼ばれた下女が、死せる花に忠を捧げ、後宮を噛み砕く物語。
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後宮入りを迫られたので、暴君を孕ませました

皇帝は私の容姿を気に入り、私を後宮に入れようとした。  やんわり断ると、彼は私の家族を皆殺しにしたうえで、改めて私に尋ねた。  それでも後宮入りを拒むのか、と。  私はその場で笑いながら、彼の腕の中へ身を預けた。  誰も知らない。  私は千年を生きる石の妖で、生まれつき、どんな生き物にも子を宿らせる異能を持っている。  入宮してから、私は毎日、彼に「滋養の薬湯」を飲ませた。  彼は吐き気に苦しみ、魚や肉の匂いを嗅いだだけで顔色を変えるようになった。  かつて人を殺すことに眉ひとつ動かさなかった暴君の腹は、日に日に丸みを帯びていく。  やがて彼は、私が選んだ薄桃色の衣をまとい、床に膝をついて崩れ落ちた。 「月、頼む……私は産みたくない……」  私は彼の耳元で、そっと笑った。 「陛下。もう胎の音は、ずっと私の耳に響いておりますよ」  皇帝は私が怯えると思っていたのだろう。  けれど私は、満面の笑みで彼の懐へ入った。  彼は知らない。  私は断崖の下で天地に育まれた石の妖で、生まれつき気まぐれな性分だ。  子を宿させ、産ませる力を持っている。  残虐で人殺しを好む皇帝に、私の子を産ませる。  それほどふさわしい罰は、ほかにない。
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釣った魚、逃した魚

瘴気や魔獣の発生に対応するため定期的に行われる召喚の儀で、浄化と治癒の力を持つ神子として召喚された三倉貴史。 王の寵愛を受け後宮に迎え入れられたかに見えたが、後宮入りした後は「釣った魚」状態。 王には放置され、妃達には嫌がらせを受け、使用人達にも蔑ろにされる中、何とか穏便に後宮を去ろうとするが放置していながら縛り付けようとする王。 護衛騎士マクミランと共に逃亡計画を練る。 騎士×神子  攻目線 一見、神子が腹黒そうにみえるかもだけど、実際には全く悪くないです。 どうしても文字数が多くなってしまう癖が有るので『一話2500文字以下!』を目標にした練習作として書いてきたもの。 ムーンライト様でもアップしています。
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異世界から嫁に来ました~すったもんだがありましたが、すっかり溺愛されてます~

異世界から嫁に来てしばらく冷遇されてましたが、国王陛下の寵愛を得て婚約者になりました! しかし、結婚までは、まだまだ波乱がありまして・・・ 異世界から嫁に来ました~あんなこと(エロ)もこんなこと(子作り)もなく冷遇されてますが、何か?~の続編です。 エロシーンあるところには、✳つけてます。 エブリスタにも掲載しています。
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【R18 】後宮で新しいお妃様の付き人になったけど秘め事が刺激的すぎる

日本の南東の海上にある、神秘の国。日本で生まれ育ったわたしは、母親の出身地である、この国で、コネを頼って皇太子の侍女となった。 新しく後宮入りした皇太子妃の、お付きの侍女になって間もなく、神秘の国と言われる驚きの理由を知ることになる。 だけど、ある夜聞こえてきた皇太子と妃の秘め事は、そんな国の秘密ですらどうでも良くなるくらいに、わたしの心を、かき乱し……。 最初は年の差のつもりで書いていたのですが、諸般の事情で年の差要素を無くすことにしたので、「年の差」タグは削除しました。 初めて小説投稿サイトに作品を載せます。楽しんでいただけると嬉しいです。 ※連載中の「変態皇帝の後宮から救い出されて、皇太子の寵妃になりました〜羅神国物語〜」とは世界観等を同一にしておりますが、年齢設定やシチュエーションが異なる別のお話です。 そちらをファンタジー小説大賞に応募しておりますので、応援頂けると、とても嬉しいです!
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