キャラ文芸 鏡 小説一覧
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鏡が望む願い
ある伝説があった
鏡に見そめられた少女は、素敵な殿方と結ばれると
皆、憧れていた
年頃の女子の部屋には、姿見の鏡が置かれていた
どんな鏡でもいいのだ
鏡に自分の姿が映れば
そして、女子はお決まりのセリフを言う
しっかりとめかし込んだ
けれど、それは偽りの自分の容姿を纏わせた姿
唇に紅をさし、肌は透き通るように白粉を塗り
髪は艶が出るように椿油を塗った
その姿で
『鏡よ、鏡よ、鏡さん
私に相応わしい殿方と結ばわせて』
夢見る女子達は何一つ疑わない
皆が自分を美しいと思っているから
けれど、鏡は知っている
女子の中にあるのは、醜い心
その心は、魔女になる証
偽った容姿で、素敵な殿方をと
懇願する女子達に嫌気が指すのは無理もなかった
けれど、その中でセリフを言わなかった者もいたのだ
ただ、鏡を見つめるだけの女子
容姿は見すぼらしかったが、磨けば艶がでるだろう
鏡は興味を湧いた
この女子は、自分にどんな願いを言うのだろう
感想数 0
文字数 14,294
最終更新日 2025.02.01
登録日 2024.12.02
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【完結】記憶を失ったレイちゃんは鏡の中
目を覚ましたら、カラスになっていた。しかも、鏡の中!?
大切にしていたコンパクトは、なぜかフリーマーケットで売られていて、見知らぬ女子高生、美咲の手に渡ってしまう。
「ふざけるな!なのです。ここから出すのです!」
口調はおかしいし、羽は黒いし、姿は完全にカラスだけど、私は「レイちゃん」
コンパクトを通して美咲に呼びかけるが、なかなか想いは伝わらない。
でも、私は諦めない。大切な人との想い出も、名前さえも忘れかけているけれど……必ず思い出してみせる。そして、彼にもう一度会うのです!
感想数 6
文字数 12,063
最終更新日 2026.01.16
登録日 2025.06.07
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