ライト文芸 心霊小説一覧

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遺影を用意できず、顔の原型も留めることなく亡くなってしまった人を弔うため、彷徨う霊に会ってその似顔絵を描く者――『遺顔絵師』。 木蔦右近は、そんな遺顔絵師を生業とする天才画家・姫彼岸合歓のアシスタントをしている。 かつての過ちを忘れることができないまま、後悔に沈んだ弔い。 今になって忘れてくれないことを憎むような、溝の埋まらない弔い。 死に至った背景に触れることで、右近たちは弔うことの在り方に迷っていく。 やがて、右近と合歓の間にある秘密に触れた時、二人の関係は終わりを告げることになる。 ハッピーデースデイ。ハッピーバースデイ。 ――生まれ変わる君に。 ※一部エピソードにて、拙作『ムカサリ~オナカマ探偵漆山紲の怪異録~』に関する微ネタバレがあります。 ※『ムカサリ』を未読でも本作をお楽しみいただけますが、本作からあちらへ行く際はご留意ください。
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文字数 112,147 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.17
あなたの大切な人は本当に実在していますか? 知っているのは痛みだけ 唯一の理解者は僕と同じ顔をした人だった 消えてしまうのは僕なのか 僕の中の君なのか――――
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小説 184,209 位 / 184,209件 ライト文芸 7,466 位 / 7,466件
文字数 18,548 最終更新日 2024.02.10 登録日 2024.01.27
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ライト文芸 連載中 長編 R15
<一部>ホラー要素あり 春先のある夜、二年前の冬に失踪した兄が首を吊っている夢を見た。 御子柴陽とその幼馴染である香西初は、この春に私立菖蒲ヶ崎高等学校に入学したばかりだ。 陽の四歳年上の兄、晴もかつてはこの学校に通っていたが、二年前の冬に突然行方不明になって以降、未だにその消息は掴めていない。 それからというもの、陽の目には幽霊と呼ばれるものが映るようになった。駅のホーム、近所の公園、通学路。あらゆる場所に当然のようにいる「それ」に、陽は好奇心に近いような感情を抱きつつも、自分から関わっていくことは無かった。 高校に入学したからには青春を謳歌しようと息巻く陽は、部活の一覧の中に軽音部を見つける。 放課後、入部届を片手に意気揚々と軽音部の部室である第二視聴覚室に向かった陽と初は、三年生の方保田織、そして和泉惺の二人と出会う。陽は彼らと話す中で、晴も軽音部に所属していたらしいことを知った。 陽と初、織、惺の四人でバンドを組むことになり、大喜びする陽。 そんな陽に、惺は怖い話は好き?と問い掛けた。 この学校の七不思議が本当にあるのかどうか調べたいと言う惺の話に、陽は好奇心に負けて乗ることにする。 バンドは極めて好調な滑り出しを見せたが、一方で織と惺は、陽と初には言えない何かを抱えているようだった。 晴の失踪、菖蒲ヶ崎高校に伝わる七不思議を始めとする数多の怪談話、校内で立て続けに起こる怪異。 それらは全て、この土地が持つ陰惨な記憶に収束していた。 <二部>ホラー要素なし 夏休みを終えて、文化祭に向けて動き出す軽音部の穏やかな日々の話 ※ひとつまみくらいのBL要素、またはBLの匂わせがあります。苦手な方はご注意ください。
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文字数 324,047 最終更新日 2023.05.23 登録日 2021.05.12
 幽霊や妖怪といった見えないモノたちが見える少女、藍花晴香。  彼女は幼い頃、見えないモノたちを描いた絵を母親に褒めてもらう事が、何より嬉しかった。  しかしある時、その母親が亡くなり、同時に絵を描く理由も失ってしまう。  それなのに、理由もわからないまま、彼女は絵を描き続ける。  そして高校二年の冬、とある写真家と出会い、彼女は再び、絵を描く理由を探そうとする。
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文字数 12,548 最終更新日 2019.03.02 登録日 2019.03.02
メアリーとは後の神である
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文字数 1,123 最終更新日 2017.11.16 登録日 2017.11.16
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