ライト文芸 不思議な力 小説一覧

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今日から俺が総理大臣~口で言うのは簡単~

今日から俺が総理大臣~口で言うのは簡単~
大沢二郎、三十六歳。会社員。 彼は、口を開けば政治批判。 「俺が総理大臣だったらなぁ」 それが口癖だった。 増税に文句。 外交に文句。 少子化対策に文句。 だが―― 自分が何かを変える努力は、しない。 選挙にも行かない。 ボランティアもしない。 署名もしない。 ただ、ニュースを見ては酒を飲み、 「俺がやればもっとマシや」 と吐き捨てるだけ。 毎晩通う行きつけの店に飽き、 新たな愚痴吐き場を求めて足を向けた先が―― 最近見つけた、BARワンダーだった。 翌朝。 何かが起こる。 これは―― 口で言うのは簡単だった男の話。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 9,187 最終更新日 2026.03.02 登録日 2026.03.02
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夢の中に住みたい男と夢住薬~約束は守りましょう~

夢の中に住みたい男と夢住薬~約束は守りましょう~
佐保田薫(さほだかおる)三十二歳。 会社では“サボタサボる”と呼ばれている男だ。 デスクで寝る。 デスクの下でも寝る。 喫煙所のベンチでも寝る。 トイレの個室でも寝る。 とにかく、目を閉じればすぐ夢を見る。 だいたい食べ物の夢だ。 巨大ハンバーグに追いかけられたり、 回転寿司のレーンの上を滑走したり。 女っ気は一切ない。 趣味は睡眠。 そんな男がある日、仕事帰りに思った。 「静かで、堂々と寝られる場所ないかな……」 そうして辿り着いたのが、とあるBARだった。 薄暗く、静かで、妙に落ち着く店。 カウンターの奥では、得体の知れない“社長”が 「モニター募集」と書かれた紙を置いている。 何のモニターかは、よく分からない。 その横で茶をすすっていた爺さんが、ぽつりと呟いた。 「社長の薬はのぅ……使い方次第で天国と地獄に分かれるんじゃ」 佐保田は目をこすりながら言った。 「天国なら、いいじゃないですか」 社長は、にやりと笑った。 さて―― 眠ることしか取り柄のない男は、 夢で天国を見るのか。 それとも、目覚めない地獄へ落ちるのか。 今回は、そんなお話。
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 10,571 最終更新日 2026.02.26 登録日 2026.02.26
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青に眠る星

 こちらの方が良いというちょっとしたラッキーが自然に見えてしまう江藤有織(えとうゆうり)は、それがズルいことをしているようで少しうしろめたい。そこでラッキーを周りに譲っていたら、周りの人たちの笑顔が増えた。それを見ることが嬉しくて、今日も有織はラッキーを人に譲る。  そんな有織も中学生になって色々な人間関係の中でラッキーが見えてしまうことに翻弄されていく。
ライト文芸 連載中 長編
感想数 0 文字数 4,100 最終更新日 2024.10.12 登録日 2024.10.05
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ヒーラーズデポジット

ヒーラーズデポジット
ギャンブルに明け暮れて生きてきてどん詰まりになった中年男性が藁にもすがる思いで訪れた、路地裏の不思議な店。そこで受けた審査をきっかけに出会った少女と不思議な力が男の運命を数奇なものに変えていく。複雑に絡み合う男の過去や裏組織の陰謀に予想されない結末が待ち構えているかもしれません。(ただいま絶賛リバイズ中です。そのうえで5月中に書き終えれるように頑張ります。)
ライト文芸 完結 短編
感想数 7 文字数 83,218 最終更新日 2021.05.27 登録日 2021.01.31
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