BL 緊縛小説一覧
文字数 1,265
最終更新日 2023.06.13
登録日 2023.06.13
文字数 2,455
最終更新日 2018.12.10
登録日 2018.12.10
文字数 1,435
最終更新日 2019.06.14
登録日 2019.06.14
文字数 1,787
最終更新日 2023.10.29
登録日 2023.10.29
文字数 995
最終更新日 2018.11.06
登録日 2018.11.06
文字数 1,961
最終更新日 2022.01.04
登録日 2022.01.04
文字数 1,608
最終更新日 2023.08.26
登録日 2023.08.26
文字数 1,737
最終更新日 2022.03.15
登録日 2022.03.15
文字数 1,813
最終更新日 2018.07.24
登録日 2018.07.24
文字数 1,534
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.09.22
文字数 1,949
最終更新日 2019.05.07
登録日 2019.05.07
文字数 1,524
最終更新日 2020.05.15
登録日 2020.05.15
文字数 1,796
最終更新日 2021.01.09
登録日 2021.01.09
文字数 1,627
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.04
文字数 1,759
最終更新日 2023.04.14
登録日 2023.04.14
文字数 2,146
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.03
文字数 1,411
最終更新日 2018.11.11
登録日 2018.11.11
文字数 2,815
最終更新日 2022.07.23
登録日 2022.07.23
文字数 2,055
最終更新日 2020.03.20
登録日 2020.03.20
文字数 2,190
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.08.08
文字数 1,780
最終更新日 2023.04.09
登録日 2023.04.09
文字数 1,633
最終更新日 2019.11.24
登録日 2019.11.24
文字数 1,383
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.22
文字数 1,257
最終更新日 2022.12.21
登録日 2022.12.21
文字数 2,077
最終更新日 2022.01.28
登録日 2022.01.28
文字数 2,300
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.23
文字数 1,709
最終更新日 2019.01.06
登録日 2019.01.06
文字数 1,080
最終更新日 2020.04.22
登録日 2020.04.22
文字数 1,879
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.09.03
文字数 2,258
最終更新日 2019.08.09
登録日 2019.08.09
文字数 1,598
最終更新日 2022.12.11
登録日 2022.12.11
文字数 1,241
最終更新日 2020.07.18
登録日 2020.07.18
文字数 1,425
最終更新日 2022.07.05
登録日 2022.07.05
文字数 1,060
最終更新日 2022.12.02
登録日 2022.12.02
文字数 1,791
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.10.06
文字数 2,116
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
文字数 1,284
最終更新日 2022.12.17
登録日 2022.12.17
文字数 1,873
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
文字数 1,386
最終更新日 2018.07.22
登録日 2018.07.22
翌日、河野さんたちが合流し、5人でお昼を食べた。原田さんと秀子さんはもう帰るという。僕はちょっと怖かったけど、ワクワクもしていた。午後は河野さんと矢崎さんは釣りに行く。この時期だと堤防のあたりでクロソイが釣れるらしい。河野さんは僕が逃げないように、縛っていくという。2階のロフトに上るように言われ、そこで麻縄で後ろ手に胸回りもぎっちり縛り上げられた。矢崎さんに猿ぐつわをされ、足は股まで縛られた。上はセーターだけど下はデニム短パン。やはり寒い。2人は当分戻ってこない。ロフトの小さな窓から海が見える。まだ冬の日本海の佇まいだ。時を刻む柱時計の音だけ聞こえる。少年時代の記憶の迷路に迷い込んだかのよう。レトロな別荘の片隅に短パン姿の僕。縛り上げられている自分がいとおしい。
やがて2人が帰ってきた。釣果はやはりクロソイだった。結構長い時間縛られていたので、帰ってくるかちょっと心配だった。矢崎さんが魚をさばいて刺身とあら汁を作ってくれた。これがおいしい。
「やっと生き返りましたよ。長かった。でもおいしい」
「昼間はなかなか釣れないんだよ、クロソイは」
夜はポーカーをやろうということになった。僕が勝てば2人が持ち込んだ高いワインやシャンパンを飲ませてもらえる。負ければ勝った人にパドルでお尻をひっぱたかれる。昔アメリカの学校で使われていたような長方形の木のパドルだ。最初は勝ったり負けたりだった。でも僕の酔いが進むにつれてほとんど勝てなくなった。「痛ーい!」。僕のお尻の音が夜の静寂に響く。2人は深夜まで僕を解放してくれなかった。
翌朝は早く起こされた。犬の散歩が日課の河野さんは、代わりに僕を繋いで近所を散歩したいという。僕はまたセーターにデニムの短パン。麻縄で上半身をぐるぐる巻きにされ、その縄の先を河野さんが握っていた。この時期の別荘地の朝にひとけはない。坂が多いから河野さんにひっぱってもらう。結構爽やかな朝だけど、飼い犬の気持ちがわかった気がした。
散歩から戻ると、僕は体操服と紺のブルマーに着替えさせられた。脚は白のハイソックス。3人でお昼を食べ、原田さんが撮影した僕の緊縛ムービーを見た。夜までに帰ることになった。帰りはワゴン車を2人で交代して運転する。1人は僕と後ろのシートへ。僕はまたいつものように手足を縛り上げられておじさんの膝の上に。「躾は厳しく! 男の子にはまだまだお仕置きだ!」ハーッ! 「ごめんなさい」。ブルマーのお尻に平手打ちの雨。やっぱり2人とも筋金入りのスパンカーだ。ガレージで縄を解かれ、ブルマーのお尻に手を当てる。縄の跡も腕についている。
「俺が送ってやるよ。やあ楽しかった。また3人でどっか行こうぜ」と河野さん。
僕はまだお尻をさすりながら力なくうなずいた。
文字数 1,139
最終更新日 2022.08.16
登録日 2022.08.16
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