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——強大な力を持つ者は恐れられ、命を狙われる運命にある。
特に、自分たちの企みのためなら世界規模で悪虐の限りを尽くす凶悪異能者組織、メネスにとっては最も邪魔な存在だった。
そのため、破壊神の生まれ変わり、ある意味で神の子として生まれた少年ギアスを匿うため、彼の母国であるキサルニア王国は、ウーバスタンド(超人類)たちの住む異世界から遠ざけ人間界で彼を育てるという策を実行した。
その甲斐あってキサルニアはメネスの盲点を突くことに成功し、2108年の日本でギアスは自分を人間だと思ったまま高校生活を送ることとなった。——
だがそんなある日、ギアスは未来からきた娘、シフォンと出会い、自分がウーバスタンドであることを知ってしまう。
自分も超能力を持っていると分かるも、炎や水、雷などのイメージしやすいものではなく「破壊」という謎とも言える属性だということに戸惑う。
しかし、自分の娘であるシフォンを溺愛しはじめていたギアスは、彼女がわずか3年の命であると分かると、自分の扱いづらい能力も、命を狙われているということも気にしてはいられなくなる。
そもそもウーバスタンドが本来、大ケガでもしない限り死ぬことのない半不老不死の種族であることもあり、ギアスはシフォンも半不老不死にしてやる方法を異世界中から見つけ出すと誓う。
問題は「破壊」の謎の属性をどうモノにするか、メネスたちとどう戦うか、半不老不死の方法は存在するのか、まったくもって限りがない。
まだ18歳の、父親としてはあまりにも若すぎるギアスの困難極まりない戦いが、始まる!
登録日 2018.05.27
戦技、魔法という概念が存在する世界で、主人公『ブバルディア』は旅をする。武器も魔法も使えない華奢な彼は、出会いと別れを繰り返しながら、様々な人間、価値観、環境を感じることになる。旅のその先に何があるかは、誰であろうとも分かりはしない。
登録日 2021.03.12
「兄弟としてのキスは難しいね。心臓が自然と跳ねてしまう」
真面目で優等生なジルと、利発で明るい性格のベル。二人は鏡に映したようにそっくりな双子で、禁断の愛を囁き合う恋人同士だった。
他人に知られないように、恋人の時間は夜中だけ。朝には兄弟へと戻り、甘い夜の訪れを待ち侘びる。
ただ一つの譲れない愛を抱えて。
しかし、禁断の愛に囚われた魂は双子だけではなかった。
婚約者と自分の兄が愛し合う現実を辛く受け止めているアランや、過去の恋人・ウィリアムが忘れられないダグラス。
双子の友人達もまた、他人に云えない事情を抱えていたのだ。
オリジナルBL小説/双子兄×双子弟/近親相姦/BL/純愛/メリーバッド/R18/脇CP有/NL描写有
登録日 2014.10.21
ひどい頭痛に襲われたかと思うと周りの景色は一変していた。目の前には漆黒の髪を持つ美少年とこれまた可愛らしい美少女。ひどく真面目な面持ちで告げられた言葉は「お前、本当にポチなのか?」。
いえいえ、私はアリアというれっきとした人名がついてますって!そんな犬みたいな名前じゃありません!
飛ばされた少女と彼女を呼び寄せた兄妹とのおかしな生活+αなお話です。
登録日 2015.06.01
廃人FPSプレイヤーの主人公タカシ大佐は気づいたら剣と魔法のファンタジー世界だった。 どうやら俺は金髪ゴスロリ巨乳の姫様(パンツ丸出し)によって転生召喚されたらしい。 当然俺には剣と魔法のスキル何ぞ使えなく、体に染み付いた銃とコンバットスキルを駆使してパンツ丸出し姫を守りつつ他の異世界召喚士と戦うハメになる。 ※気分転換に書いています。設定もストーリーも考えながら勢いで書いていますので後で破綻すると思います。
登録日 2015.07.04
主人公が転生後、のんびりと過ごし冒険していく物語になる予定
初投稿なので文章がおかしかったりおかしかったり!誤字脱字などお見苦しい物になると思います。
更新不定期です。
登録日 2017.11.18
デザイン学科に通う大学生唯恵(ゆえ)は母親と折り合いが悪く、家に居場所が見つからない。母や姉への報復の気持ちもあり、不仲の姉の婚約者、聖一を誘惑し、関係を深めていく。
母親はアトピーの治療と称して、小学生の唯恵に混み合った海水浴場で全裸での甲羅干しを強要したり、初潮を迎えた唯恵を「背が伸びなくなる」と責め立てたりと、人の気持ちがわからないところがあった。次第に唯恵は不眠や抜毛症に悩むようになる。しかし彼女は交換留学選抜試験を目指し努力を続けていた。
恋人との別れ、てんかんを患うクラスメートとのふれあい、姉の死産、そして自死、夢の挫折、家族との訣別を経て、唯恵は大人になっていくのだった。
二重投稿しています。
登録日 2018.08.18
周囲には黙っているが、俺は右手の指でものが触れない。 委員長ではなく副委員長、キャプテンではなく副キャプテン、成績も二番目、顔面偏差値も学年2位。そんな人生を送っていた俺・二ツ木次の前に現れたのは、正真正銘のリーダータイプ、成績トップで学年一のイケメン・最上一。ひょんなことから最上に秘密を知られてしまった俺。関わることもないと思っていた学園の王子様と、急接近の予感――?
小説家になろう、カクヨム、pixivにも掲載しています
登録日 2020.01.09
古の技法たる魔法が失われた異世界「ステイルフィア」。
多くの研究者たちが魔法の復活を目指しては挫折する中、神秘の力を宿す「精霊石」や「精霊結晶」を用いた「精霊導具」と呼ばれる機械が広く流布するに至る。
人々はその革新的な技術によりもたらされた繁栄を『精霊革命』と呼んでその恩恵を享受し、精霊導具を作り出す技術者を「機巧師」と呼んだ。
そして時巡り、「精霊導具」が出現し、広く普及してから早十五年が経過した。
そんな異世界に、地球でプログラマーとして働いていた本宮数馬(もとみやかずま)は転生を果たした。事故に巻き込まれ、死亡したはずの数馬は自らの名を「セロ」と改め、第二の人生を歩み始める。
偶然にも転生を果たした彼は、その前世の知識から「魔法」と「精霊導具」に多くの共通点を見出す。そして研鑽を続けた結果ーー古の技法とされる魔法が彼の手により復活を遂げる。
これにより、セロは「魔法」を使える「機巧師」という、唯一無二の存在となる。
しかしながら、彼の目の前には転生した当初から厳しい困難が次々と立ちはだかるのだった。
これは、転生を果たし、魔法の力を手に入れた少年の物語。
登録日 2020.07.08
【朝焼けの輝き】作・マイラ
久しぶりに早くに目が覚めた
夜明け前に…目が覚めた
今日は天気も良さそう…
もしかしたら日の出が見えるかしら?
地球ってなんだか不思議だよね…
さっきまであーんなに、お月様やお星様が
きらきらと輝いていたのに
今はいつの間にか
ふわふわ ほわほわと
舞い降りてくる雪の花が降っている❄️
今はその雪が❄️
朝焼けの光に照らされてきらきらと輝いている
その景色は心地良くて…とても神秘的で
心温まる…
外は寒いはずなのに
何故だか柔らかい空気を感じてしまう
温かいコーヒー☕️を入れて
ほ〜っと、一息ついていると
お家の中のワンちゃんも、そろそろお散歩に行きたい様子
少し待っていてね💖
🍀🌟と…
散歩の支度をして外に出た
気温はそんなに低くないのに
寒々しく感じる
吐く息も真っ白だね
だけど、ワンちゃんはそんなことはおかまいなし
「ねぇ、早く歩こうよ」とはしゃいでいる
君の笑顔いっぱいのその元気な姿
私も元気を貰えるね
さぁ!行こうか?
朝焼けの輝きの中を歩いて行こうか?
登録日 2023.06.07
――むかしむかし、真面目を装った、それはそれはクズな町娘がいました。早くも一文目から漂う原作クラッシュの匂ひ。両親の財産を食いつぶす怠惰なシンデレラは、筋肉山脈の異名をとる二人の姉アナスィとドリスタと生活を送っていましたが、ある日転機が訪れます。そう、今宵は王子が強き女をめとる"舞踏会"。モートゥル・コマンドーGUYみたいな筋肉隆々な妃候補が白亜の城に集うころ、自宅警備をしていたシンデレラは謎の老婆と出逢います。「お前さん、人間を辞める代わりに舞踏会を勝つ気はないかい」胡散臭いババアの甘言を前にして、シンデレラがとる選択とは。これは灰かぶりと筋肉が織りなす物語。
登録日 2014.08.01
クリスマスに死んでしまった俺。気がついたら異世界に転生していた!?それもドラゴンやスライムみたいな有名モンスターでなく、コボルトという地味なモンスター!え…また死ぬとか嫌なんですけど……。っと思っていたが自分には"技能喰者"というぶっ壊れチートな能力が備わっていた!
「これで誰よりも強くなって生き残ってやる!」そう思っていた時期が俺にもありました。端的に言うと殺し合いとか怖いんで、できるだけ回避しながらノホホンと暮らそうと決意する。夢は王侯貴族に飼われてのんびりまったりライフ!現実は怖いから草ばかり食べてる駄目コボルト…。
そんな俺のコボルト生が始まる!
※タグは物語が進行して行くに連れて追い追い増やしていきます。
登録日 2015.01.27
――私は、この男――犬猿の仲である従兄弟と結婚する。
少し他とは違う、変わった一族の生まれの弐ノ宮玲は結婚を急かされていた。どうせ知らない男と結婚させられるだろう。そう思っていたのになぜか結婚相手は会えば罵り合うような関係の従兄弟である陸川葵。愛はない……と思っていたのだが……。険悪なスタートから最終的にはいちゃいちゃするようになるそんないとこ夫婦の話。最初が鬱々としているというか暗いです。
登録日 2015.06.02
不思議な霧によって無数の異界がつながり、多様な生命を気まぐれに往来させる世界。そこに一人、霧に紛れた心を探し、その真実を求めて救う、「風のような旅人」がいた。
とある夢の街に住む少女は、青い笛をきっかけに不思議な笛吹の旅人と出会う。二人は、持ち主不明の旅行鞄の処遇を巡って二匹の黒い猫人と出会い、火曜日の夜に開く秘密の遊園地を訪れる。
しだいに夜の深みに迷いこむ少女。そこで彼女は、多くの存在の揺らぐものたちと出会い、夢の街とそこに生きるもの、旅行鞄と青い笛、そして自身の忌まわしい「真実」を知る。
少女が絶望したとき、ひとすじの風が吹く――
※本作は「カクヨム」にも掲載しています。
登録日 2015.11.12