家族 小説(外部サイト)一覧
81
都市伝説の魔術師
ゴールデンウィークが明け、六月。『事件』後、家族と仲睦まじく暮らしていた柊木香月とその妹夢実。
彼の本業である学生生活と、『裏の仕事』も順風満帆に進んでいた。
彼の裏の仕事は魔術師だった。それも魔術師として優秀な存在であった。
最強の魔術師にも弱点はある。
「私は……仕方がない。都市伝説に『殺されても』仕方ないのよ……!」
「そうであったとしても、罪を裁かれようとしても……女性が涙を流している。それだけで助ける理由には充分過ぎると思うのだが?」
魔術師柊木香月は都市伝説から彼女を守るべく、取った行動とは――!
「……どうしてお兄ちゃんは毎回のように女の子を助けてくるのかな? もうこれで数えきれない程の回数なのだけれど。お兄ちゃん、惨殺か虐殺、どっちがいい?」
「ちょっと待ってくれ夢実! いつから君はヤンデレになったんだ! 頼むからそのコンパイルキューブを仕舞ってくれ! なあ!? 頼むから!!」
現代に生きる魔術師とその争いを描く、シリーズ第二弾登場!
82
勉強する理由
夜の十時近く。
僕は勉強中である。
中学受験のために。
けれども、僕は疑問に思っている。
なぜ、父さんは一流の学校やホワイト企業にここまでこだわっているのかと。
それにしても、今日は遅いな。
いつもなら、父さん、夕方くらいには帰って来るのに。
83
いつか、『君』を忘れない日の為に
『願っていたことはただ1つ。君と一緒にいたかっただけなのに』
人生とは、たった1つの出来事で全てが変わることがある。
東京にある小さな町に産まれた少年、優(すぐる)。
彼は小さな頃から幼馴染みの少女と、無邪気な幼少期を送っていた。
そんなある日、とある出来事が2人を襲い、優の生きる世界は一気に姿を変える。
同級生達からの執拗ないじめが始まり、教師達ですらいじめに荷担する苦痛の日々。
「人生ってクソだ」
それでも優は、幼馴染みと一緒に過ごす未来を信じ、いじめの巣窟である町の中、日々、命をーー希望を繋いでいく。
暴力も罵声も全ての苦難が降り注ぐ世界で、最底辺のサンドバッグであろうとあがき抜く優。
いつか、また、幼馴染みと笑い合う為に。
────これは過酷な現実を生き抜いた1人の少年の物語。
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※全て実話です。
基本的に痛い・辛い・暗いです。
いじめ描写や性的な業務描写、BL風味があります。
ありのままを敢えて書いていますので、苦手な方はページバックをお願いします。
いじむや虐待に苦しむ人が多い今、誰かに力を与えられたら……それに、虐待の現実を知って貰えたらと思って書き始めました。
84
残酷少女と悪魔の団欒
六歳以前の記憶がない、ごく平凡な女の子、メグは、美しい家族(悪魔)と共に蒼古な城で暮している。
異教徒狩に終止符の打たれた、黎明の王都ルイ・ジャンでは、切り裂き魔事件が住民を恐怖に陥れていた。
事件に興味深々なメグと、残酷だけどメグには甘い、悪魔達との日常のお話。スィート・ゴシック・ホラー。
85
359回目のプロポーズ
ついに女子高生を卒業し、最愛の先生との同棲を始めた私。 でもせっかく家族になれたのに、先生は冷たいままだった!?
86
別れたいと妻が言わない理由
我が家には代々ドラゴンがいる。ドラゴンは守り神のように、何百年と我が家を守ってきた。
私にとっては、祖父のようであり、父のようであり、兄のようであり、弟のようでもある、決して切れることのない家族のような存在だ。そして、かけがえのない友のようでもある。
そんなドラゴンに、まさかこんな感情を抱くときがくるなど、思ってもいなかった。
妻はドラゴンに恋をしていた。
老体のドラゴンの余命は短いのだろう。そして、そのときが私たちの終わるときだ──と思っていた。
※20231122『妻が私と別れたいと言わない理由』からタイトル変更しました。
87
宛先のないラブレター
初恋の思い出と、幼なじみへの想い。壊れた家族との葛藤に揺れる日々。これは恋なのか、過去への執着か。それとも欲望か
88
妖精の落し物
多くの種族が生活する世界。人間の国の田舎町に住む性別を偽って生活する少女とその家族が世界全土を巻き込む運命に導かれる。
89
悲しきおっさん_第3話「遺伝」
おっさんがじじいになるまでの成長日記
90
P.T.A
教え子と、その母親とも関係を持つ教師。さらに自堕落に躰を重ねる幼い姉と弟…。家族の秘密とその崩壊を描いた変態家族小説。
91
愛妹弁当
鈴木希は営業の帰りに見知らぬ女性から声をかけられる。人違いだろうとその場を去ろうとすると後から女性の連れの男性が来て--
92
雨音ノスタルシスター
人一倍メンタルの弱い女子高生、後藤優。
いつも一人のアパート暮らし。毎晩の自己嫌悪と自傷。息ができない。地獄にしか思えないような日々に舞い降りたのは、見ず知らずの「お姉ちゃん」だった。
ほんの少し楽になりたい。楽になったら美味しいもの食べて、気持ちよく昼寝して、幸せになりたい。
幸せになったら、わたしはお姉ちゃんと遊びに行くの。
秋になったら紅葉狩りへ、冬は海のある街までいってイルミネーションを見よう。春は近くの公園でお花見しよう。美味しいお弁当一緒に作ろう。
そんな妄想を許してください。
この夏が、終わるまでは。
93
Filling Children
2083年――出生率のさらなる低下により人口が急減する日本で、崩壊しつつある社会インフラを維持するために人工的に生み出された子どもたちと、ヒューマノイドの『家族』の物語。
# 短編連作です。時代は同じですが、章ごとに主人公が変わります。各章間で登場人物のリンクがあります。
94
6億円当たったので、金髪幼女を養女にしました
『やらない善より、やる偽善』
退職の記念に、人生で初めての宝くじを買った中年の山田さんが、六億円当たってしまい困惑。養子を迎えることにするが、その子が金髪碧眼の美しい幼女でまた困惑。メンタルに問題を抱え、小心者で世間体を気にする小市民な山田さんが、淡々と日々の生活を送ります。
※ご注意
一話の調子で進みます。ハッピーエンドもハートフルもありません。テーマ通り最後まで偽善を貫きます。
95
私の家族の理不尽なところ!
私の家族の言うことには、少々理不尽なところがあります! 日常の中で感じたことを、書き出してみたいと思います。
96
さよならを告げた夏
第二次世界大戦下、戦地へ赴く風馬を見送る家族のワンシーン。
97
機神~Friends~
突然現れた機神は人を残虐に殺す。家族、友人は機神に殺された。主人公は人類を守るために戦う。
98
死化粧に赤い紅を
男は死んだ女房の唇に赤い紅をさす。
死化粧を施そうにも上手くいかない男と、男の女房に姿絵を描くよう頼まれていた絵師は、通夜を共に過ごす。
その長くて短い一夜の物語。
99
父の答え
亡くなった父の通夜と葬儀に訪れる色々な人々を描くヒューマンドラマ。
■あらすじ
父の急死の報を受けて実家に戻った俺は、母を喪主とする通夜と葬儀に参加した。銀行員だった父の葬儀には俺の予想を上回る、様々な人が訪れてきた……。
※原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。
100
白恋鬼譚
森塚 縁はあらゆる事に無関心な少女だ。
彼女は決して、無情な人間ではないのだが何故か物事に対して関心をあまり持たなかった。
オシャレにも、学校の成績にも、恋愛にも、食べることにも、遊ぶことにも、家族や友達の事でさえ反応は乏しかった。
ある日、縁は異世界に紛れ込んでしまった。
「本当にこんな事ってあるんだな。これが異世界トリップというやつか……」
あらゆることに無関心な彼女が異世界にて様々な事件に巻き込まれる。果たして彼女は生き残ることができるのか………。
*良ければお付き合いしてください。
基本、読み専の丹下博観がおくる異世界ファンタジー!!
101
金魚姫は熊騎士の愛に溺れる
『人魚姫』と評されるほど美しい母を持った子爵令嬢リナリア。美貌を受け継がなかった容姿のせいで血の繋がった家族から見放されて育つ。社交界デビューを果たすも、母に似なかったリナリアを人は皮肉を混ぜながら『金魚姫』と呼んだ。嫁き遅れになってしまった彼女は裁縫を極めながら、毎日を静かに過ごしていた。そんなある日、リナリアの元に結婚の話が舞い込む。相手は帝国軍の上級大将で熊騎士と呼ばれるミザール。しかし、二回りも年上で仏頂面・無口の、何を考えているか分からない彼に嫌われているのではないかと勘違いしながらリナリアは新婚生活を始める。傷付いたリナリアを溺愛するも、上手く気持ちを伝えられない不器用な旦那のすれ違いの恋愛譚。ざまぁ有。
102
溺れる魚
変わらない毎日、冷たい家族
私はこれから、どう生きればいいの?
103
華と秘密
恋愛小説です。
続編があります。
(『光彩』というタイトルです)
104
継家族
ある事情から娘を飛行機に載せたくない養父と、それでも修学旅行で海外へ行きたい娘のドタバタ劇。
105
愛しい切ないそばにいたい
長く片思いを続けてきた。そろそろ諦めてお見合いでもしようかと思っていたのに。「結婚を考えています」と私の家族に挨拶をしているのは何故?
強く否定することもできない弱い私は振り回されてばかり……。
*別サイトで公開中の作品を加筆修正しています。
106
あめいろの日日
街はずれの洋館に住む不思議な父娘、女学生に懐く少年がしまい込んだ秘密の恋、戦争で失ったお嬢を探し続ける青年―――
雨ばかり降っている街で暮らす、とある家族のおはなし。
短い1話完結のオムニバスです。
不定期に自サイトに書き連ねていたものを持ってきました。
107
楽園の子どもたち ~The Last Sanctuary~
『結婚』、『家族』という概念の存在しない閉鎖的な村には、いくつもの掟があった。その村に住む少年ユウマは、大好きなチィ姉ちゃんに手を引かれて掟を破ってしまう。子ども同士の些細な秘密だったはずが、とんでもない事態を引き起こしてしまい――『全の章』 ■ 極端な少子化により国家が財政破綻し、地方自治で運営される社会。自警組織『治安警備局』に勤める女性・一ノ瀬は、同僚の佐伯とともに自治区内で保護された少女の身元を調べることになるが――『一の章』 ■ 全く異なる二つの世界観が交互に織りなす、人と人とのつながりの物語。
108
わたし、‘わたし’、“わたし”。
人生のあらゆる情報を、バイオローグと呼ばれるデータに記録し、そこから‘死者の人格の再現’さえ可能になった未来。
自分の身に一切頓着しない、変わり者の“篠路ミキ”と生活する‘わたし’には、ある秘密があった。それは、わたし自身の秘密。家族にも、唯一無二の友人たちにも、告白できない秘密。
「――これは、わたしがいたという‘証’。」
109
異世界は赤目様の気まぐれ
《第一章3までは主人公の過去編です》
チート能力を持たない平凡男子高校生がいきなり異世界転移!?
生まれつきの赤目のせいで虐げられた子供時代。異世界に来たからにはいっちょ人生改革してみますか!…と意気込んだのはいいものの、ここでも差別されるんですか!?
俺はこんな異世界生活をおくりたかったわけじゃない!!
?戦闘あり、恋愛あり、ほのぼのありの、ありがち異世界ストーリー?
どこにでもいる普通の高校生・成瀬他月(なるせたつき)。しかし、その目は生まれつき紅蓮に染まっていた。両親を失った日を堺に、『赤目』は悪魔の象徴とされ、タツキは侮蔑の渦に落とされる。
周りの好奇と蔑む視線の中、たった一人で暮らしてきたタツキは、ある日策略家の叔母によって殺されかける。絶体絶命の危機を助けたのは、聞き覚えのある懐かしい声。その正体は、神から二つの役割を授かった創造物だった。一つは別世界と現世を繋ぐため。そしてもう一つが、タツキを死なせないため。神の加護がある限り、タツキは諦めることを許されないのだ。
初めて生きたいと願ったタツキが目覚めた場所。そこは化物が悠々と行き交っていて。魔法がぶっぱなされていて。小さい女の子までもが戦っていて。―――そう、異世界である。
ハンデばかりを背負わされた世界で、タツキは何度も『死』に近づく。そんな強いトラウマを抱えた主人公の前に現れたのは、金髪美少女フレシアだった。人生初の恋愛相手に助けられ、何とか生きる希望を持てるようになっていくタツキ。―――フレシアを守る。それだけがタツキの存在価値になっていた。
二人の間を阻むのは、タツキと瓜二つの顔を持つ襲撃者。彼女は自称妹を名乗る、異世界と本来の世界とを関連付ける特別な存在だった。ところが、その狂った性格と恐ろしいまでの強さに、フレシアを含めた三人の仲間が虐殺されてしまう。たった一つの希望だった彼女を失ったタツキは、生を諦めると同時に世界の破滅を叫ぶ。その咆哮が謎の声を呼び、タツキに再びやり直しの権利を与えるのだった…。
記憶がリセットされた幾度目かの世界で、タツキはフレシアを守るために奔走する。たとえ唯一の家族を殺す結果となったとしても。
章を重ねるごとに物語は急展開を見せる。
――――死を回避し続けるタツキを待ち受けるのは、絶望か、希望か。
110
異世界は赤目様の気まぐれ
《第一章3までは主人公の過去編です》
チート能力を持たない平凡男子高校生がいきなり異世界転移!?
生まれつきの赤目のせいで虐げられた子供時代。異世界に来たからにはいっちょ人生改革してみますか!…と意気込んだのはいいものの、ここでも差別されるんですか!?
俺はこんな異世界生活をおくりたかったわけじゃない!!
?戦闘あり、恋愛あり、ほのぼのありの、ありがち異世界ストーリー?
どこにでもいる普通の高校生・成瀬他月(なるせたつき)。しかし、その目は生まれつき紅蓮に染まっていた。両親を失った日を堺に、『赤目』は悪魔の象徴とされ、タツキは侮蔑の渦に落とされる。
周りの好奇と蔑む視線の中、たった一人で暮らしてきたタツキは、ある日策略家の叔母によって殺されかける。絶体絶命の危機を助けたのは、聞き覚えのある懐かしい声。その正体は、神から二つの役割を授かった創造物だった。一つは別世界と現世を繋ぐため。そしてもう一つが、タツキを死なせないため。神の加護がある限り、タツキは諦めることを許されないのだ。
初めて生きたいと願ったタツキが目覚めた場所。そこは化物が悠々と行き交っていて。魔法がぶっぱなされていて。小さい女の子までもが戦っていて。―――そう、異世界である。
ハンデばかりを背負わされた世界で、タツキは何度も『死』に近づく。そんな強いトラウマを抱えた主人公の前に現れたのは、金髪美少女フレシアだった。人生初の恋愛相手に助けられ、何とか生きる希望を持てるようになっていくタツキ。―――フレシアを守る。それだけがタツキの存在価値になっていた。
二人の間を阻むのは、タツキと瓜二つの顔を持つ襲撃者。彼女は自称妹を名乗る、異世界と本来の世界とを関連付ける特別な存在だった。ところが、その狂った性格と恐ろしいまでの強さに、フレシアを含めた三人の仲間が虐殺されてしまう。たった一つの希望だった彼女を失ったタツキは、生を諦めると同時に世界の破滅を叫ぶ。その咆哮が謎の声を呼び、タツキに再びやり直しの権利を与えるのだった…。
記憶がリセットされた幾度目かの世界で、タツキはフレシアを守るために奔走する。たとえ唯一の家族を殺す結果となったとしても。
章を重ねるごとに物語は急展開を見せる。
――――死を回避し続けるタツキを待ち受けるのは、絶望か、希望か。
111
ファビウス家の住人たち
リディアは異世界に転生した。今世の目標は「家族をだいじに!」 けれど、彼女には特殊なスキルがあって…。
112
「いいから黙って俺のブラジャーをつけやがれ」
18歳の強面な新米下着職人が、幼い妹と居候の年上美女、電脳巻尺(♀)との生活の中で、家族の絆を深めていく物語
113
母の影 妻の影
ある日突然掛かってきた電話。それは病院からの知らせで[父が倒れて運ばれた]というものだった。
久しぶりに故郷に戻った俺は初めて、自分が捨てたつもりの物が俺を捨てていなかった事に気が付いた。
(以前書いていた 母の影 をもう少し掘り下げた作品です。)
114
血の川完結
田舎へ移住して恋に落ち結婚したが、相手の両親が殺されいまだ未解決事件となっている。
事件解決に奔走する夫婦
115
世界を終わらす物語~ゴーレムの眼~
世界を滅亡を救うことになる家族の物語。
116
ここは星陵学園、王道学園てなんぞ??
私立星陵学園、美形の多い進学校に家族はゴージャスなのになぜか平凡な容姿の主人公が入学する事に。
117
秘密
世紀末の1999年に出会ってから23年間のテレビ局の技術社員と女優の大人の恋愛の話です。
118
Call me
3年前、家族も婚約者も失い、私はシングルマザーになった。
必死で働きつつ育児中の私に、酷く冷たい男がいる。
119
O person
春から大学二年生になろうとする青年、名寄要には幼い頃に両親の離婚によって生き別れた五つ上の姉がいた。その春、実父の遺品整理をしていた育ての母悦子によって消息不明だった姉の居場所が見つかることになる。進級を迎えた四月に要は姉の佳奈子とついに再会を果たす。しかし佳奈子の方は実母と揉めて三年前に家出をしたそうである。失われた家族のつながりを取り戻すかのように定期的に会うようになった二人は、次の面会で花見をしているところでにわか雨に苛まれることになる。彼女の唐突な提案によって、要は姉の暮らしているアパートへ雨宿りに連れていかれる。しかしそこに突然不審な大男が入ってきた。名を遊月。佳奈子の元彼であるらしい。彼女と離別したのちは数多の女性の家を転々とする燕男のような生活を繰り返していた。状況を察してすぐに帰ろうとする遊月と気まずいながらも引き止めようとする姉の様子を見て、要は小さな違和感を覚えた。要には幼少期荒れていた実父の自殺未遂を目撃してからというもの心身ともに病的な繊細さを抱え、他者に向ける執着的な依存心を手放せないでいることにコンプレックスを抱えていた。しかしそんな彼の性質を肯定するものは意外にも多かった。要のバイト先の和尚は要にとって精神的な師であった。姉と再会し、元彼である不可解な燕男を目撃してからというもの、要は自らの人間的な弱さと理性に葛藤することになる。愛と慈悲、使命と生きることとは何か。ロシア文学の研究者であり助教授であった父が残したドストエフスキー研究最後の論文を見つけ、要は少しずつ亡き父親の伝えようとした愛と贖罪。自らの生き方に指を触れ始めることとなった。
120
ナ ツ ア オ イ
幼い頃に両親の再婚で家族になった二人。高校2年の夏、良好だった兄妹関係に大きな転機が訪れる。