児童書大賞エントリー 小説一覧
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『ヨミチとガラス子』 ―調律少女ガラス子―
人生で一番悲しい朝食に、少女は訪れた。
ある朝、少年ヨミチの家に、一人の少女が訪れる。彼女の名はガラス子。右目を眼帯で隠したその少女は、不思議なオルゴールを携え、「ここね」とだけ呟いた。彼女との出会いを境に、ヨミチの日常は少しずつ揺らぎ始める。悲しみの中に閉じ込められたものを、ガラス子は静かに見つめ続ける――。
――わたしの名はガラス子。
凍てつく時を観測し、あるべき調べに還す調律者。
感想数 0
文字数 7,767
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
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春霞
10代半ばの少年、皆川湖春は昔からとある神社の境内に咲く桜の樹を眺めるのが好きだった。
そして、そんなある日のこと――境内の隅にて静かに佇む桜の樹を感慨深く眺める湖春だったが、卒然そっと右肩に感触を覚える。驚き振り返ると、そこにいたのは淡い微笑で湖春を見つめる美少女で――
感想数 1
文字数 5,200
最終更新日 2026.07.29
登録日 2026.07.29
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