不遇な主人公 小説一覧
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「どうして私ではなくお姉様が選ばれるのよ!」
「ヴァイラントの花姫」と讃えられる妹が愛らしい顔を真っ赤にして叫んだ。
「王太子殿下は私の初恋の方だったのに!」
亡国の末裔だった祖母譲りの水色の髪を持つ王女アリッサ。利用価値が低い厄介者として育った彼女は思う。最初に泣いて嫌がったのはあなたの方じゃない、と。それに王太子殿下はあなたの9歳年上、どう考えても年が合わないわよ、とも。
これは蔑ろにされて育った神の色を持つ王女と、「血濡れの王太子」と恐れられる二人の物語。打算と興味、国同士の思惑が絡まり合って始まった二人の関係は敵国の王宮で少しずつ形を変えていく。その先でアリッサが手に入れたものとは――
打算で嫁いだ異国で、水色の乙女は強かに咲く。
主人公が自分の居場所を見つけようと奮闘する物語です。
R15は保険、タグは追加する可能性があります。
毎度のことながらふんわり設定のご都合主義の話なので、広いお心でお読みください。
文字数 30,562
最終更新日 2026.04.22
登録日 2026.04.12
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