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気づいたら異世界の令嬢でした!
何もないところで転ぶようなドジな伯爵令嬢・リーゼロッテは、領地のお屋敷に閉じこもりで引きこもりな深窓の令嬢生活を送っていた。
使用人たちから『妖精姫』と慕われる一方、リーゼロッテは『悪魔の令嬢』と噂され!?
日本で生まれ育った知識がありながら、チートなんてみじんも発生する様子もなく、自由度ゼロの毎日に、脳内突っ込みをいれつつ過ごしていたけれど……。
リーゼロッテが十四歳のある日、王城からお茶会の招待状が。
王妃様主催のお茶会だけど、その実、女嫌いの王太子殿下のお見合い大会。
そこには会いたくない婚約者がいたから、さぁたいへん!
待ってましたのラノベっぽい展開に、退屈な日々が変わりそうな予感です?
【チート×伏線スクランブル! 異色の異世界オカルト・ラブコメディー参上です!】
登録日 2020.01.04
RPGの世界に転生したけど、ラスボスの魔王だったから最悪だ。これじゃいつか主人公に倒される!
何とか倒されない方法を探した俺は、魔王にもレベルと獲得した経験値が設定されていたので、試しにモンスターを倒してみたら――レベルアップした!
そこからはモンスターを倒し捲って、レベルを上げ捲って、限界までレベルアップ!
最強になった俺はもう倒される心配はないけど、主人公が来るまで待つのも退屈だからラスボスを辞める……あれ? 初めからこうすれば良かった? まあ最強になったから良いや。
せっかくRPGの世界に転生したんだし、これからはリアルRPGの世界を楽しむとするか。
※ラスボスに転生した主人公が魔王を辞めて、プレイヤーキャラたちと一緒にリアルでRPGを攻略する話です。もう一つの裏技で最強の配下を従えて暗躍したり、他の転生者(ヒロイン)相手にラブコメ主人公したり(本人は否定)と、好き勝手にやりたい放題します※
登録日 2022.01.09
10年前に開発された精霊との契約術により魔導師は大きな力を手に入れた。
それにより、魔導師と剣士の戦闘力の差は圧倒的なものとなった。
その結果、若くして剣を極め、剣聖と呼ばれていたグレンは職を失った。
戦いから離れ日雇いの仕事で生きつないでいたグレンは、みにくいトカゲが魔導師にいじめられている場面に遭遇する。
かわいそうに思ったグレンは、みにくいトカゲを助けた。
だが、そのトカゲは呪われているものの、最上級の精霊種「聖竜」のヒナだったのだ。
これは魔導師全盛の時代に、後の世に「精霊の守護者」と呼ばれるようになった剣聖グレンの物語である。
登録日 2022.05.17
超古代文明オグドアス崩壊から時は流れ、バルダ大陸は再び文明開化の兆しを示していた。小国が犇き合うバルダ分裂国家時代が到来し、またその世界は煩雑に姿を変えようとしていた。
バルダ大陸の中央部に位置するタザリア王国の都から離れた小さな町、エスタークで浮浪児として仲間たちと暮らしていた少年ジグリットは、炎帝騎士団の騎士長に目を止められ、王宮へと連れて行かれることとなる。
王国が進む戦乱の時代へとジグリットは巻き込まれていく。
内容は電撃文庫で出していただいたものとほぼ同じです。校正が入る前の原稿が元なので、誤字脱字があるかもしれないのと、今も多少手を入れてるので、文章に微妙な違いはあるかもしれません。
巻数ごとのタイトルを一つにまとめました。
登録日 2023.12.05
――強くあるためには、一人でいないといけない。
そんな信念をもったはずの旅人ココロネは、一人の少年を拾う。
その者は人間離れした美しさを持つ愛玩合成獣という生き物だった。
しかし美しさの象徴である翼をなくした少年は言う。
「うつくしくなければ、いきられない」
死にたがる少年と、真っ直ぐで正直な、そしていずれ別れを告げる戦闘用合成獣ココロネのお話し。
登録日 2023.07.12
勇者と聖女の裏切りにより全てを失った冒険者、ホロヲ。彼は全てを失った事実に疲弊し、自ら命を絶ってしまった。
しかし、彼は生き返った。そして、魔法でも生命力でもない謎の力により、死にながら世に留まることとなったのだ。理由は不明だが、彼はそれを事実として受け入れた。
……だが、その代償は大きかった。ホロヲは生命の輪廻から外れたせいで、人間が生まれ持つ七つの大罪を失ったのだ。
即ち。傲慢、強欲、嫉妬、色欲、暴食、怠惰。そのせいで、ホロヲは味も分からず、欲しがれず、興奮する事も出来なくなってしまった。
しかし、死ぬ前に強く抱いた感情。七つの内の一つ、『憤怒』。それだけが、ホロヲの中には今でも渦巻いている。ドス黒くて禍々しい、何にも耐えがたい強い感情だけが囂々と燃え盛っている。
この炎を消すには、復讐するしかないのだろう。だから、彼は錆びた斧を持ち、ゆっくりと歩き出したのだった。
勇者への復讐から始まる、国家反逆の異世界ダークファンタジー。果たして、アンデット(不死者)は怒りの炎を消し去り、再び眠りにつくことが出来るのだろうか。
※この物語には、グロテスクな表現が含まれています。ご注意下さい。
登録日 2021.09.18
事故により異世界へと転生した元社畜雨宮銀河、新しい肉体と新しい力を得て、欲望の限りを尽くすSYFスペースやらかしファンタジー。
登録日 2024.02.14
家へと帰る途中で異世界へと転移してしまった高校生、田中碧。そこで出会ったのは、自らをおっさんと称する名乗らない男だった。
男によれば、この世界は以前にも碧と同じ異世界の人間が訪れていた。しかし、その青年は『天使様』『神の子』と崇め奉られ、化け物退治に出かけて行方不明……。
碧は『普通の人』でいるため、男の庇護の元で魔物のチビと共に目立たず平和に暮らし始める。しかし、男が起こしたとある事件によって、碧はヒューマーと魔物、デミヒューマーの軋轢の中に巻き込まれていく。
――それは奇しくも、碧の抱える過去と性(さが)を掘り返す旅路だった。
2022.06.05 完結しました。
登録日 2019.07.08
記憶喪失を患っている謎の男はとある女を手にかけることになるが同時に恋愛感情を自覚してしまう…。そして、死因に関与するもう一人の男を『必ず殺す』。…とだけ誓うがその念も虚しく訳も分からぬ『異世界』と一般的にはそう呼ばれる謎多き場所にまた謎めいた男も転移してしまう…。
ただ、それは八方塞がりという訳でもないようで…?
※追記:水曜は基本休み。他は基本的には投稿しますが、休みの場合もあります。
あらすじを見てくださったみなさまどうも「いち。」です。
この作品、定期更新ではないのですが月一ぐらいで「更新されてっかなー」ぐらいの軽いノリで訪れてくださるとありがたいです。その方がこちらとしても気負わずに、精神衛生も守られますので…。
でも、アドバイス的なのは大歓迎なので、えっと、その、、気にせずバシバシ正直なコメントとかもください!頑張ります!
登録日 2023.03.26
龍弧国は、帝が統治する大国だ。
都は華やぎ、貴族たちがしのぎを削る。そして、帝に取り入ろうと後宮へと娘を入内させていた。
主人公・真兎(まさと)の幼馴染の月草の君は、そんな政治闘争から外れるために後宮へ女官として出仕することになった。
それが、半年前のこと。
月草の君が行方を絶ったことで、真兎の運命が大きく動き出す。
幼馴染の行方を探す手掛かりを得るため、彼は女装し女房として後宮に出仕することを決意した!
親友かつ兵衛佐である虎政(とらまさ)や弘徽殿の女御たちの力を借りながら、真兎はいつの間にか龍弧国がひた隠してきた国家創世の秘密へと手を伸ばすことになる……。
登録日 2023.12.08
西暦2122年。地球は星外戦争を乗り越え、文明は飛躍的な進歩を遂げていた。来年に就職を控えたカケルは、残りの大学生活を満喫していた。一見、気さくで友達思いのカケル。しかし、彼には誰にも言えない「秘密」を抱えていた。カケルが守る秘密とは何か? それが明らかになる時、事態は思いもよらぬ運命に飲み込まれていく。次世代技術と奇跡(魔法)が交差するとき、隠されていたのは驚愕の陰謀だった。
※第一部はSF中心ですが、第二部からファンタジー要素が増えます。
登録日 2022.09.28
「ああもう、ほんっとにイライラするわ!」
サーニャちゃんは感情家で、いつも不平不満を口にしています。
だけど、それは別に特定の誰かが悪いというわけではなくて。
ただ単に、考えていることが殆ど口に出てしまう悪癖があるというだけです。
これは口が悪いけど、ただそれだけのサーニャちゃんと周囲のお話です。
※1-3話とそれ以降で話の感じが違います。
※4話以降は思いついた設定を元に書き殴っている内容になります。
とりあえず思いついた部分は書き殴っていきます。
登録日 2019.12.11
異世界に転移した瀬戸裕司は、この世界で、ユージーン・セトとして生きることに決め、帝都に治療院を開業する。
帝国騎士団。ギルド連合。聖堂教会。
様々な団体、人々が生きる世界で、彼は助手のアシュリーと共に、今日も誰かを治療する。
登録日 2024.04.30
世界は仮初の平和を謳歌していました。
多くの嘘と多くの血と屍で作られた偽りの世界で。
人々は知らない。
この世界がもうすぐ終わることを。
血の呪いに縛られた少女は、そんな世界でただ一人を待ち続けた……。
三百年もの気が遠くなる長い時間を。
彼女が待ち続けたのは、かつて神さまと呼ばれた人間。
二人の出逢いがもたらすのは、世界の終焉か、それとも救済か。
これは神さまといわれる存在を失い、終わりゆく世界のおはなし。
登録日 2020.01.21
〈あらすじ〉
目覚めるとピンク色の雲が漂う不思議な空間にいた。そこにはヘンテコリンな女の子がいて…神様だと名乗ってきた。僕は疲れて変な夢でも見てるのかと思っていたが、どうやら違うようであった。なんと、現実世界の僕は死にかけているのである。話を聞くと、このまま死ぬか…。もしくはゲームのような異世界を救うか…ということだった。僕はゲームのような…という言葉に惹かれ、まずは自分のステータスをみせてもらうことにした。だが、とんでもないステータス…。いやクソスキルのせいで…僕はハードモードでニューゲームすることとなったのであった。そこからはクソスキルのせいで更にとんでもない目に合っていく…。四天王…。魔王…。コーラまみれ…? そして…謎の黒い魔物との戦い…。だが、そんなスキルも運命という名のシナリオの一つに組み込まれていたなんて僕は知らなかった。世界を…この星を…救うために僕は進む…。異世界ゲームRPG!
登録日 2021.06.26
世界には前世の記憶をもったまま生まれてくる人間がほんの一握りではあるが存在している。その人間たちが作った組織「天晴会(てんせいかい)」は近代史の影の支配者であった。
そして現代日本の天晴会にあの男が帰ってくる!
タイトルめっちゃ適当です。もし人気が出たらシンプルタイトルに変えます。
当面は勢いで書きますので、誤字脱字はご容赦ください。誤字脱字警察の方は読まないでください。
歴史的事実は、教科書ベースです。細かいことはわかりません。
読んでくうちに日本史・歴史の成績が上がる小説目指すぞ。
カクヨムで絶賛掲載中です。じわりじわりと人気出てます。
登録日 2019.03.15
桐谷勇治16歳は、新米世界神のユイテルシアと言う女神の過ちによって、住んでいた地域一帯で、隕石落下による天災が発生、複数の化学工場関連の施設や石油コンビナートやガスタンク等が一斉に大爆発を起こしてしまう。
偶々一人だけ巻き込まれてしまった彼は、肉体ごと死亡消滅してしまった。
そんな勇治の前に現れたのは、数多く在る世界を統べる世界の神で、世界神の1柱神の一人である女神アルテジアと言う女神の手によって、お詫びと言う形で、別の異世界であるマギアンティアへと転生をさせて貰う事に成る。
その世界で彼は、幸運にも小さな小国の公国王と成って、様々な女の子達と共に自らが治めて居るキリヤ公国を一大勢力へと拡大して行き、チート過ぎる大国へと伸し上って行く事に成る。
この物語は、女神の力で異世界転生をした桐谷勇治が、不思議な神のタブレットであるゴット・タブレットを使って、彼を慕う女の子達と共に、キリヤ公国と言う小国を世界最強にし最大の国土を持った連邦国家へと伸し上がって行く物語。
登録日 2020.12.29
〈小説家になろうにて2000PV突破! 個人的に凄くうれしいです! 感謝、感謝です。これからもよろしくお願いします!〉
ウィディナ・フィー・ケルトクアはそこんじょそこらの女の子。
初代魔王に憧れて、魔王じゃなくても四天王になりたいなぁと夢を見ていた。
そんなウィディナに四天王からの声がかかり、夢の四天王に!
だけど想像通りにはいかなくて、真反対の道を歩むことになってしまう。
――これは少女の夢が叶うまでと、そしてその後の物語。
登録日 2022.01.21
時は幕末、所は京都───尊皇攘夷と維新回天の対立が続く中、新選組の隊士が次々と襲われる事態が続いていた。副局長の土方歳三は、永倉新八とともに犯行現場に赴くが、異様な死体の状況と残された凶器の独鈷杵に、尋常ならざるモノを感じる。
知り合いの蘭学者・田島新九郎に会いに行くと、そこで売卜を生業とする榊晴明と名乗る男と出会う。晴明も独鈷杵を所有していた。しかも、奇妙な技で土方の心胆を寒からしめる。
晴明の動きを追う内に土方は、倒幕派が京都の壮大な霊脈を利用して、ある事象の再現を目論んでいることに気づく。
渋々、晴明とともに倒幕派と対峙する土方だったが、そこには裏切り者の影が……。
登録日 2023.10.05
自宅の押入れから現れたのは、あの最弱の魔物!?押入れから続くダンジョンの先に待つのは異世界か?それとも……
これは無限の本質に迫る、愛とダンジョンの物語。
登録日 2018.05.29
ホームセンターにいた川口晴人(カワグチハルト)のもとに「2時間後に異世界行くから1万円で準備して」という件名のメールが届く。
そのメールによると、異世界は剣と魔法のファンタジーのような世界らしく、そこに強制的に飛ばされるとのこと。
たった1万円で何を準備すればいいのかという話だが、ホームセンターにはスキルオーブという未知の物体が売っていた。彼はいくつもあるスキルオーブに戸惑いながらも、勘を頼りに買い進めていく。
そしてついに降り立った異世界で彼が見たものとは…。
※この物語は主人公の視点で描かれますが、文章中に硬い口調やフランクな口調が入り混じってます。もし違和感などがあればご指摘ください。
※誤字脱字、描写が足りない部分などもご指摘いただけると超絶ウルトラ嬉しいです。
登録日 2020.12.23
僕、生まれてすぐに魔力ゼロの役立たずと判断され実験動物になりました。でも、実はゼロじゃなくて無限に魔力を持ってたみたいなんです。
『魔力――人工量子が魔術を生み出し、魔物が闊歩する時代。一人の少年が、人々の幸福を願う皇帝と邂逅する。彼は黒く塗られるはずだった未来の予定表を変えていく』
【*前半に主人公が酷い目に遭う描写があります。ご注意下さい】
主人公の力は初期からチートですが、危なすぎるのでほぼずっと手加減になります。
たまに、全力を出します。
基本的に、神に貰った力の方を生かしてチートします。
登録日 2017.12.01
突然目の前に現れたヴィエント王国の若き王レオ。小さな町のクラドール(医者)だったはずのリアは、彼の婚約者だと告げられる。ヴィエント城での生活と優しくリアを包み込む風に、蘇る恋心。リアの心の水面を揺らすのは、情熱を秘めたレオの風だけ――なくしても、何度でも届けよう。
登録日 2013.06.21
「へくしっ!んぁぁ。」
「わぁぁ!?」
「!?」
ドーン
「おやおや。私はくしゃみをしただけなのだが、、、驚いてこけてトラックにはねられるとは…なんとも不運な男だな。ふふふ、今日は気分が良いから詫び程度に「転生ちーと」とやらをやらせてやるか。ついでに世界も救っといてくれるとなお気分がよいなぁ。あそこの神に恩を売れる。ふふふふふ」
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「へくしっ!んぁぁ。」
「わぁぁ!?」
ドーン
こうして、俺は全てを失った日の夜、隣の奴のくしゃみのせいで己の命までも失った…
はずだった
神のくしゃみのせいで死んだ男が、神の気まぐれでチートをもらい、最強へと至る話です。
登録日 2020.08.14
記憶喪失の大学生・零一は、〝常夜〟と呼ばれる朝が来ない世界に流れ着き、音楽を愛する少女・エリカに助けられる。
その日から〝常夜〟には謎の隕石が降り注ぐようになり、ある音楽が〝現実〟の記憶と結びついていることに気づく。
しかし、エリカとともに隕石の謎を追う零一の日々を、〝常夜〟を頻繁に襲撃するモンスターが脅かそうとしていた……。
〝現実〟と接点を持つ終末世界で、スローライフや食事を楽しみながら、失われた記憶を少しずつ取り戻していく、ボーイミーツガール長編。
※タイトルの漢字は「せいか」と読みます。
登録日 2023.08.28
吸血鬼に殺されてしまった男、カイト。
その死因は吸血鬼に二度の吸血をされたことによるアレルギー反応が原因だった。
だが吸血された影響で体内でとてつもない量の魔力が生成されており――。
登録日 2019.03.21
登録日 2019.11.22
この異世界には人間、動物を始め様々な種族が存在している。多岐に渡る生物が棲むここは異世界「ソウルエンド」
この世界で一番権力を持っていると言われる王族の“ロックロス家”は、その千年以上続く歴史の中で過去最大のピンチにぶつかっていた。
「―このロックロス家からこんな奴が生まれるとは…!!この歳まで本当に魔力0とは…貴様なんぞ一族の恥だ!出ていけッ!」
ソウルエンドの王でもある父親にそう言われた青年“レイ・ロックロス”。
十六歳の彼はロックロス家の歴史上……いや、人類が初めて魔力を生み出してから初の“魔力0”の人間だった―。
森羅万象、命ある全てのものに魔力が流れている。その魔力の大きさや強さに変化はあれど魔力0はあり得なかったのだ。
レイの父親は、面子も権力も失ってはならぬと極秘に“養子”を迎えた―。
成績優秀、魔力レベルも高い。見捨てた我が子よりも優秀な養子を存分に可愛がった父。
そして――。
魔力“0”と名前の“レイ”を掛けて魔法学校でも馬鹿にされ成績も一番下の“本当の息子”だったはずのレイ・ロックロスは十六歳になったこの日……遂に家から追放された―。
絶望と悲しみに打ちひしがれる………
事はなく、レイ・ロックロスは清々しい顔で家を出て行った。
「ああ~~~めちゃくちゃいい天気!やっと自由を手に入れたぜ俺は!」
十六年の人生の中で一番解放感を得たこの日。
実はレイには昔から一つ気になっていたことがあった。その真実を探る為レイはある場所へと向かっていたのだが、道中お腹が減ったレイは子供の頃から仲が良い近くの農場でご飯を貰った。
「うめぇ~~!ここの卵かけご飯は最高だぜ!」
しかし、レイが食べたその卵は何と“伝説の古代竜の卵”だった――。
レイの気になっている事とは―?
食べた卵のせいでドラゴンが棲みついた―⁉
縁を切ったはずのロックロス家に隠された秘密とは―。
全ての真相に辿り着く為、レイとドラゴンはほのぼのダンジョンを攻略するつもりがどんどん仲間が増えて力も手にし、異世界を脅かす程の最強パーティになっちゃいました。
あまりに強大な力を手にしたレイ達の前に、最高権力のロックロス家が次々と刺客を送り込む。
様々な展開が繰り広げられるファンタジー物語。
登録日 2021.12.08
引きこもり続けて二年、女性経験無く十代を謳歌する主人公上岡哀(うえおかあい)はいつの間にか本で詰まった密室に飛ばされてしまう。そこには赤眼白髪の少女、零無(れいな)が居て、哀にこれから書くライトノベルの小説の主人公のモデルになってくれと頼まれる。
有無を言わさないその様子に断れるはずもなく、首肯した哀は異世界に行くことに。
『セイサク』という名前の、どんなスキルも作れるスキルを携えて、哀は異世界で暴れていく!
登録日 2021.12.02
とある人間が異世界へと転生を果たす。
そこでの彼は人間に相対する亜人国家の次期皇帝として生を受けることになる。
唯一の継承権保持者、国政も安定している、人間との戦争も小競り合いが続く程度。継承権争いなどなく、そのまま次期皇帝になり、平穏な生涯が待っているはずだった。
しかし、彼は破滅主義だった。
全てを御破算にして、誰かに殺されたい。
その願いを持っていた。
直属の部下への無茶振りをしたり、人間の勇者を城へ連れて来たり、魔物の殿をつとめたり等様々な手を尽くしたが、どれも破滅に導くものではなく、全て彼の功績として讃えられることとなってしまうのであった。
登録日 2022.09.13
モエは魔法使いなのですが、魔法が苦手なのです。
あ、普段は鉄球を使ってます。この黒光りするのがいいんですよねぇ。最初の頃は木の棒も使いました。それからバール?っていうものを使って、鉄の魅力にハマったっていうか。メイスも持ちましたけど、あの手に残る感触がどうも……その点このこは鎖を持って振り回せばあとは……ね?
なので魔法は苦手ですけど鉄球使いでは誰にも負けません。モエとパーティを組みませんか?え、魔法使いだろって?そこはほら……なあなあで……ダメ、ですかぁ。
登録日 2023.01.24