古文書 小説一覧

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向陽草は黄金の花を咲かせ、七年後、国を枯らした~箱の底の古文書は、続きを読まないと危険です~

婚約を破棄された公爵家の私は、市場で古い木箱を買った。箱の二重底から出てきたのは、見たことのない種と、古代語で書かれた書きつけ。 図書館で辞書を引きながら訳し進めるうちに、それが燃料になる油の採れる植物、向陽草の栽培記録だとわかる。熱心に解読する私を認めてくれたのは、隣国から来たエリオットだった。 けれど、訳文を読んだ侍女の報告で、母が古文書を持ち出した。翌朝の新聞には、妹ルーシーの手柄として大きく載っていた。 「家の中の手柄を、誰のものだと争ってどうする」 父にそう言われた私は、家名を返して隣国へ旅立つ。訳文を最後まで書かなかったことは、誰にも話さなかった。 黄金の花で国は潤ったが……七年後…… 他のサイトにも投稿しております。
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『徒人草』・あだひとぐさ

『徒人草』・あだひとぐさ、なる古文書が京田辺市の寺から発見された。有名な『徒然草』を元に50年後の室町時代に書かれた文章で、その機知に富む軽妙な文章には高い評価がなされ、国の重要文化財に指定された。しかし、専門家からは偽物では?との声が上がり、真贋論争が繰り広げられたが、決着がつかずにウヤムヤとなった。『徒人草』が発見された寺の住職は亡父の日記を読んで、『徒人草』は父が復讐のために捏造した贋作と知るが・・・
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