報国寺 小説一覧
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舞衣さんは「去年明月院の丸窓を見てすごくいい印象を持ったので是非とも由香さんに見てもらいたくてそれで今回誘ったの」
「この窓から見ていると何となく落ち着くのね。別名悟りの窓と言うんだけど、、、」
「その通りだと思ったの、外の風景は今の時期はビックリするくらい綺麗ですよ」
「そうですか、早くその風景を私も見たいです」と由香は言った。
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雨の物語
その女性は「そうですね。紫陽花が満開の時に明月院で撮ってみたかったんです。あの薄ピンクの花とか薄紫の花をこのカメラに納めてみたくて、出来たら雨上がりのこのタイミングにと、、」
そんなことを話しているとポツリポツリと、雨が振りだしてきた。
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別れのレストラン
こんな日が1年近く続いたがそんなある日、和馬は会社からイギリスのロンドンの支社に転勤することになった。
その時に和馬を含め男性2名女性3名が移動になり、和馬はその事を翠に伝えた。
「予定では1年ぐらいで戻る」と話した。
「しばらくは遠距離になるがインターネットで会えるので我慢してくれ」そう話したが翠に取っては1年会えないことが辛くて涙した。
ともかく会社からの仕事なので和馬は受け入れた。
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