ビートルズ(TheBeatles) 小説一覧
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1
ベイビーズ・イン・ブラック
【タイム・ソーサラーシリーズ①】
いつも黒い服を着て、あまり笑わない同僚女性・相原さん。
時空を飛び越える能力を持つ佐伯は、彼女のトラウマを消し去ろうと彼女を過去の場面に飛ばすが…。
タイム・ソーサラーシリーズ第一弾!
[2024年9月14日脱稿]
【解説】
ふたつのものに触発されて書きました。
一つ目は、L・デ・クレシェンツォの『疑うということ』収録の短編「偶然と必然」。ある貴婦人のもとに、不思議な男が現れ、TVのリモコンを使い、彼女の過去の場面を次々と見せる…という話。同じテーマで書いてみたいと思い、本作を書きました。大きな影響を受けたので、文末に参考文献として挙げました。
二つ目は、The Beatlesの楽曲『Baby’s In Black』。
戻ってこない彼のことを想っていつも黒い服を着ている女性。それを嘆く男の歌です。歌中の女性(Baby)のモデルは諸説ありますが、ビートルズのドイツ時代の友人でマッシュルームカットの考案者とされる女性カメラマン、アストリッド・キルヒャー、戻ってこない彼とはビートルズの元メンバーでキルヒャーの恋人、若くして死んだスチュワート・サトクリフ(映画『バックビート』のモデルとなった人物)というのが定説。
カントリーワルツ風の爽やかで明るい曲調ですが、歌詞の意味を知ると涙なしでは聴けない曲。彼らの曲の中ではマイナーな、2分ちょっとの小曲ですが、僕が大好きな曲です。
2
かわいいリサは、拷問係
万引きGメンのリサさんは、キレイなおねえさん。
万引き犯をしょっ引いてシメてやろうと、今日も目をギラギラさせています!
そんなリサさんに、俺は…。
[2024年10月19日脱稿]
【解説】
タイトルは、The Beatles の楽曲『ラヴリー・リタ』の歌詞の一部のもじり。原曲の歌詞の「リタ」はパーキングメーター係の女性ですが、実際には作者のポール・マッカートニーに駐車違反の反則切符を切った女性警官だとか。「ちょっと一緒にお茶でもどう?」というフレーズも出てきますが、その部分はポールの歌い方が皮肉たっぷりで最高です。
Gメンを不審客と間違えて…という最初のエピソードは、20年くらい前、私がホームセンターの店員をしていた時に実際にあったことです(先輩からの伝聞)。当時を思い出すと、万引きGメンの人はほとんどが女性で、カッコいい人が多かった。そういう人たちをモデルに、リサを生み出しました。
3
ロング・ロング・ロング
引き籠りの高校生・アラタの部屋に、ある日ホログラムの少女が現れた。最初は警戒していたアラタだったが、次第に彼女に心を開いていく。
ホログラムの少女の正体は?
時空を超えた愛をテーマとした、切ないSFファンタジー。
※某文学賞エントリー作品(落選)
[2025年2月8日脱稿]
【解説】
タイトルは、The Beatles の楽曲『Long, Long, Long』より。
静かなワルツ曲。地味な曲ですが、ビートルズ時代のジョージ・ハリスンの曲の中では一番好きな曲です。本作を読んだ後、ぜひこの曲も聴き、歌詞を見てみてください。
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