「蒲団」の検索結果

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私、三浦由衣二十五歳。 付き合っていた筈の会社の先輩が、突然結婚発表をして大ショック。 不本意ながら、そのお祝いの会に出席した帰り、家の近くの神社に立ち寄ったの。 お稲荷様の赤い鳥居を何本も通って、お参りした後に向かった先は小さな狐さんの像。 狛犬さんの様な大きな二体の狐の像の近くに、ひっそりと鎮座している小さな狐の像に愚痴を聞いてもらった私は、うっかりそこで眠ってしまったみたい。 気がついたら知らない場所で二つ折りした座蒲団を枕に眠ってた。 慌てて飛び起きたら、袴姿の男の人がアツアツのうどんの丼を差し出してきた。 え、食べていいの? おいしい、これ、おいしいよ。 泣きながら食べて、熱燗も頂いて。 満足したらまた眠っちゃった。 神社の管理として、夜にだけここに居るという紺さんに、またいらっしゃいと見送られ帰った私は、家の前に立つ人影に首を傾げた。
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小説 10,288 位 / 184,509件 キャラ文芸 106 位 / 4,370件
文字数 82,714 最終更新日 2024.04.29 登録日 2019.12.30
恋愛 完結 ショートショート R18
強面だが奥手な婚約者とどうしても蒲団の上で仲を深めたい美少女がしてやったりなお話です。体格差あり。
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小説 184,509 位 / 184,509件 恋愛 56,077 位 / 56,077件
文字数 3,903 最終更新日 2022.10.08 登録日 2022.10.08
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