「豊島」の検索結果
全体で26件見つかりました。
「ならば、私を野に放ってください。国の情勢上無理だというのであれば、どこかの山奥に蟄居でもいい」
広大な秋津豊島を征服した瑞穂の国では、最後の戦の論功行賞の打ち合わせが行われていた。
その席で何と、「氷の美貌」と謳われる美しい顔で、しれっと国王の次男・紅緒(べにお)がそんな事を言い出した。
打ち合わせは阿鼻叫喚。そんななか、紅緒の副官を長年務めてきた出穂(いずほ)は、もう少し複雑な彼の本音を知っていた。
十三年前、敵襲で窮地に落ちった基地で死地に向かう紅緒を追いかけた出穂。
足を引き摺って敵中を行く紅緒を放っておけなくて、出穂は彼と共に敵に向かう。
「物好きだな、なんで付いてきたの?」
「なんでって言われても……解んねぇっす」
判んねぇけど、アンタを独りにしたくなかったっす。
告げた出穂に、紅緒は唐紅の瞳を見開き、それからくすくすと笑った。
交わした会話は
「私が死んでも代りはいるのに、変わったやつだなぁ」
「代りとかそんなんしらねっすけど、アンタが死ぬのは何か嫌っす。俺も死にたかねぇっすけど」
「そうか。君、名前は?」
「出穂っす」
「いづほ、か。うん、覚えた」
ただそれだけ。
なのに窮地を二人で脱した後、出穂は何故か紅緒の副官に任じられて……。
感情を表に出すのが不得意で、その天才的な頭脳とは裏腹にどこか危うい紅緒。その柔らかな人柄に惹かれ、出穂は彼に従う。
出穂の生活、人生、幸せは全て紅緒との日々の中にあった。
半年、二年後、更にそこからの歳月、緩やかに心を通わせていった二人の十三年は、いったい何処に行きつくのか──
文字数 105,400
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.01
東京都豊島区池袋にてヒッキーだった俺は、外に出た。
池袋はオタク女の匂いが充満している。
テイムしたモンスターにクビを7回転マワシされ、死んでしまった。
今までの転生累積ボーナス全て捨て、小学一年生に転生する。
なのでステータスがかなり低く弱い俺。
そんな俺の相棒がエーデルワイスってわけだ。
相棒は自分の名前もわからない俺にピーコック高橋の名を名付けてくれた。
それなら、人の身で孔雀の鉤爪を持つのは、当然。
人の身で孔雀の鉤爪を持った俺はモンスターとの戦いで、エーデルワイスを
<スキル:早池峰山に咲くハヤチネウスユキソウの如く>でスキル名の如く。
早地峰山に咲くハヤチネウスユキソウにして、そこからサモンするタクティクス。
それがなんの手違いか、早地峰山に咲く本物のハヤチネウスユキソウをサモンしちまったんだ。
でも、なんだかんだで、ハヤチネウスイキソウとモンスター種族ラムイレコフといっしょに、
俺達は相棒エーデルワイスを救出するロードマップを始めたんだ。
俺は人不殺主義で、誰1人も人間を殺したくない。
が、人造ふくろう:いけふくろうは現代の池袋を破壊して、ふくろうが支配していた時代の池袋
を取り戻そうとたくらんでいた。
俺がいくら抗おうと、俺はドローした。
木造の池袋駅は、簡単に崩壊した。
関東大震災も耐え抜いた木造池袋駅。
第二次世界大戦の空襲においてもアメリカ戦闘機を撃墜していた木造池袋駅。
その木造池袋駅をも簡単に崩壊させるオーバーキルカード。
池袋はゲーセン、ボウリング、バッティングセンター、ダーツカフェ。
遊ぶのになんでもある。
ずっと遊んでられるし、ずっとゲームしていられる。
え、池袋には競馬場がない?
池袋に競馬場がないなら池袋に競馬場を作ればいいんだよ。
文字数 11,764
最終更新日 2026.05.08
登録日 2026.05.07
江戸時代。村々を土砂災害から守る為に働いていた侍がいる。
数馬(かずま)は貧乏御家人の三男坊として生を受けたが、運よく町方与力である豊島家の婿養子となる。
義父から豊島家の家督を継ぎ、奉行所で働き始めた数馬だが、周囲からのやっかみがあり孤立していた。
仕事に対してやる気が持てず、義父や上司への恩義の気持ちだけでなんとか勤めをこなしていた。
もうすぐ父親になるというのに、その自覚すら持てない。
不安な気持ちを抱えたまま、日々を過ごしていた。
そんな中、土砂流出現場を視察するため、上司と共に地方巡回に出かける。
そこで出会う人々と触れ合うことで、数馬は少しずつ自分の在り方を学んでいく。
2023/8/3
第9回歴史・時代小説大賞で奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます!
文字数 37,403
最終更新日 2023.06.23
登録日 2023.05.31
ついに恐れていた戦争が勃発!!
果たして日本の運命は?
防衛銀行の闇とは!?
主要登場人物一覧
大石慶敬(27)…4代目主人公 国家保安庁専従特攻班員
豊島敦也(27)…国家保安庁専従特攻班員
新屋智輝(27)…国家保安庁専従特攻班員
甲賀彪馬(27)…国家保安庁専従特攻班員
日野悠矢(36)…国家保安庁専従特攻班員
達司蓮(45)…国家保安庁専従特攻班副班長
武隈紀久(46)…国家保安庁専従特攻班長
柴崎冬弥(30)…国家保安庁専従特攻班員
滝藤誠弥(34)…国家保安庁専従特攻班員
初芝泰樹(62)…国家保安庁長官
睦月陸(50)…国家保安庁専従特攻班主任
金条泰雅(20)…国家保安庁専従特攻班員
文字数 14,941
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.10.29
僕・西野優斗は高校の校門前で、一つ上の少女・金咲唯花に呼び止められた。僕は彼女と瓜二つの少女に励まされる夢を見ており、僕の初恋相手だった。彼女も夢に諭されここへ来ており、胸騒ぎした僕らは毎日夢の内容を語り合うことにし、僕は現実でも彼女に惚れていく。
しかしある日の晩、夢の彼女が「自身は一年後の唯花で既に死んだこと、ここから先の夢が僕の妄想であること」を告げた。その事実に憔悴した僕だったが、彼女が運命に抗って最大級の幸せを得るために奔走するが……。
〇舞台 ・東京都豊島区西巣鴨
◯登場人物名前読み一覧 ・西野 優斗 (にしの ゆうと) 主人公 僕
・金咲 唯花 (かねさき ゆいか) ヒロイン 彼女
・紀野 万由 (きの まゆ) 主人公の友人 紀野
◯ランキング入り(最高順位)
・2026年6月13日 カクヨム
週間ランキング ラブコメ 488位
※AIは私を激励させる以外の用途で使用しておりません。
※2025年11月に書いた処女作ですので拙い箇所があります。
登録日 2026.06.15