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心にある闇を抱える青年、加賀屋 尽(かがや じん)。
彼がいつの間にか持っていた鍵で奇妙な扉を開けると、その扉は《マグナ》と呼ばれる異世界に繋がっていた。
突然現れた謎の化物《魔獣》に襲われていた所を、炎の魔法使いエリスによって助けられる。
魔法があるのが普通の世界、自分を狙う化物達と盗賊団、未知の力の発現、そして賢者と呼ばれる人物。
数々の事態に巻き込まれながらも、進み続ける彼を待つのは
希望か絶望か─────
現実世界と異世界が入り乱れるダークファンタジー。
※物語が動いて来るのは三章辺りからです。
日曜日以外の17時か21時に更新致します。
どうぞよろしくお願いします。
Twitterもやってます!→ @NAZEmtrnds 無瀬
登録日 2019.08.06
ラウルス国、東部にある学園都市ピオニール。――ここは王侯貴族だけだなく庶民でも学べる場所として広く知られており、この場所で5年に一度の和平条約の締結式が行われる予定の地。
隣国の使者が訪れる日、ラウルス国第二王子のディアスは街の中で何者かに襲われ、その危機を見知らぬ少年が助けてくれた。
その人は会えなくなった友人の少女、クリスだった。――父の友人の娘で過去に一度会ったことがあるが、11年前に壁を挟んだ隣の国、聖国シンで神の代行者に選ばれた人でもあった。
思わぬ再会に驚くも、彼女は昔の記憶がなく王子のことをよく知らなかった。
立場上、その人は国を離れることができないため、もう会えないものと諦めていた王子は遠く離れた地でずっと安寧を願うことしか出来ない日々を過ごしていた。届かない関係であれば、それで満足だった。
ただ今回締結式に向けて、彼女は学園内で起きた事件や問題の解決のために来ており、名を伏せ、身分を隠し、性別を偽り王子のクラスメイトとなる。
問題解決まで二週間という短い期間だけしかその人には与えられていないが、改めて『友人』から関係を始めることができることにディアスは戸惑いつつも、これから共に過ごせる時間が楽しみでもあった。
常識が通じないところもあるが、本人の本質が変わらないことに気付き、立場が違ってもあの頃と変わらない関係に安寧を見つける。
神に選ばれた人に、ただの人でもある王子のディアスは『友人』関係で満足しようとするが、交流を続けるうちに次第に自分の気持ちに気付いていく――。
※まったり進行のラブコメ、ときどき陰謀シリアス計略あり。NL,BL,GL有りの世界観です。長文が読みたい方にオススメです。
▼簡単な登場人物を知りたい方はこちら▼
https://www.alphapolis.co.jp/novel/219446670/992905715/episode/9033058?preview=1
※『間奏曲』はメインから外れた周りの話です。基本短編です。
文字数 647,008
最終更新日 2025.07.22
登録日 2024.09.07
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