毎日更新 小説一覧
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【「45歳のおっさん」Oricon総合18位・書籍化作家の最新作!】
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22年ぶりの帰郷――その姿、パンツ一丁でラベンダーまみれ。
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橘譲二、42歳。異世界日本での22年間の潜入任務を終え、ようやく故郷アストリア王国への帰還を果たした元エージェント。
しかし、転移魔法の強制発動により、入浴中に召喚されてしまう。
王宮謁見の間。その姿は――パンツ一丁、肩からずり落ちるバスタオル、全身ラベンダー色、片手には洗濯カゴ。
22年の功績は一瞬で水泡に帰し、追放を宣告される。相棒ゴーレム「コロ」は瀕死。絶体絶命のヨルグ・シュタイン。
そんな彼を救ったのは、かつての教え子――今や王国屈指のゴーレム技術者となった、美しきアリア=セレスティアだった。
「先生、わたくしがお助けいたします!」
しかし、彼女の「師匠への献身」は、闇ルートで入手した5冊の『愛の聖典(バイブル)』――通称"薄い本"――で学んだ独自理論に基づいており……!?
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【登場人物】
■ ヨルグ・シュタイン(橘譲二) / 42歳
元アストリア王国エージェント。22年間、異世界日本で営業マンとして潜入任務を遂行。中間管理職としての鋼のメンタルと、ゴーレム技術の知識を持つ。情けないが、いざという時は頼りになる。
■ アリア=セレスティア / 30代前半
王国屈指のゴーレム技術者。かつてヨルグから技術を学んだ元教え子。22年間、師匠の帰還を待ち続け、5冊の"薄い本"で恋愛を研究。天然だが技術は超一流。勝負下着へのこだわりが強い。
■ レティシア(コロ)
高性能アンドロイド。元は犬型ゴーレム「コロ」だったが、アリアの技術で美少女型に再生。冷静沈着なAIだが、ヨルグへの忠誠心は絶対。
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■ 毎日更新(ストック93話+書き下ろし継続中!)
■ 開始3日で第一部(第30話)まで一気読み可能!
■ 既刊:「45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる」
(アルファポリス刊/Oricon総合18位)
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情けない中年エージェント × 天然暴走スーツ美人 × 高性能アンドロイド。
パンツ一丁から始まる、異世界ファンタジーコメディ!
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【見どころ】
✓ 42歳おっさんの情けなくも愛しい日常
✓ 天然スーツ美人の暴走する献身
✓ テンポの良い会話劇とコメディ
✓ ゴーレム技術とAIの融合
✓ ラブコメ要素も充実
✓ 【薄い本】で学んだ恋愛理論の実践(?)
文字数 88,557
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.12.02
2
【現在毎日更新。時間つぶししていただければ幸いです。】少し不思議で、少し怖い短編集です。すべて一話完結。ハッピーエンドかバッドエンドか、読んでからのお楽しみ。通勤時間や寝る前の暇つぶしにどうぞ。
文字数 42,549
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.28
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蒸気機関と練成技術が発展した、現実とは異なる世界。
そこでは『人造乙女(オートマータ)』同士による、金銭を賭けた熾烈な決闘ゲーム――『決闘遊戯(グランギニョール)』が行われ、圧倒的な支持を集めていた。
刃煌めき血飛沫飛び散る、残酷極まり無い『決闘遊戯』は、堕落した貴族達の欲望を満たす究極の娯楽として、或いは権威権勢を誇示する手段として、国家主導の下、誰に咎められる事も無く、日毎夜毎、営々と開催され続ける。
そんな非情な階級社会に翻弄されつつも、若き練成技師・レオンは、市井の医師として、孤児院の子供達と共に生活を続けていた。
しかしそんなレオンの下に、損壊したオートマータの娘が運び込まれた事で、事態が一変する――。
スチームパンク風、異世界闘技場バトルノベル。お楽しみ頂ければ幸いです。
※こちらに掲載させて頂いているバージョンは、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップに掲載していた本作に、AI(chatGPT)による誤字脱字チェックを行い、また作者自身の手で加筆修正を施したものです。
(小説家になろう、カクヨム、ノベルアップに掲載していた本作とは文字修正を行った分、若干違います)
※ほぼ毎日更新。一年以内に完結致します。
文字数 512,247
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.08.08
4
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)は、見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良ワーウルフの悪友(同級生)まで……なぜかイケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、異世界学園BLラブコメディ!
毎日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
文字数 187,837
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.10.17
5
※この作品には女性同士の恋愛描写(GL、百合描写)が含まれます。
苦手な方はご遠慮下さい。
また、こちらは『アイ'ドール』シリーズ二作目となります。
ロス・パイス国の近隣。
そこにあるのは独立国家『ヘヴン』。
そこは、人智を越えた能力を持つ『アイドル』の中でも強力な部類にカテゴライズされる『帝国』によって統治された国。
そこは、ロス・パイス国から逃げ延びた者らにとって、文字通りの天国のような幸せな世界。
そんな場所に、不穏な空気が流れていた。
それは、やがて大きな歪みへと変わって行く。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 101,597
最終更新日 2025.12.02
登録日 2025.08.16
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鍛冶職人の兄妹、リョウガとモニカは、災厄をもたらす浮遊大陸【オブレーガの大地】に立ち向かうため、幻獣《アビシアン》を斬る武器を鍛え続けている。
いつか、【魔王オブレーガ】を討つ刃を打つこと――それが二人の夢であった。
文字数 78,539
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.08.08
10
一途な同室者【針崎澪】×スキャンダル大好き性悪新聞部員【垣根孝】
利害一致で始めた″擬装カップル″。友人以上恋人未満の2人の関係は、垣根孝が澪以外の人間に関心を持ったことで破綻していく。
※この作品は単体でも読めますが、
本編「腹黒王子と俺が″擬装カップル″を演じることになりました」(腹黒完璧風紀委員長【天瀬晴人】×不憫な隠れ腐男子【根津美咲】)のスピンオフになります。
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【あらすじ】
「やあやあ、どうもどうも。針崎澪くん、で合ってるよね?」
「君って、面白いね。この学園に染まってない感じ」
「告白とか面倒だろ? 恋人がいれば、そういうの減るよ。俺と“擬装カップル”やらない?」
軽い声音に、無遠慮な笑顔。
癖のあるパーマがかかった茶色の前髪を適当に撫でつけて、猫背気味に荷物を下ろすその仕草は、どこか“舞台役者”めいていた。
″胡散臭い男″それが垣根孝に対する、第一印象だった。
「大丈夫、俺も君に本気になんかならないから。逆に好都合じゃない? 恋愛沙汰を避けるための盾ってことでさ」
「恋人ってことにしとけば、告白とかー、絡まれるのとかー、無くなりはしなくても多少は減るでしょ?
俺もああいうの、面倒だからさ。で、君は、目立ってるし、噂もすぐ立つと思う。だから、ね」
「安心して。俺は君に本気になんかならないよ。むしろ都合がいいでしょ、お互いに」
軽薄で胡散臭い男、垣根孝は人の行動や感情を観察するのが大好きだった。
学園の恋愛事情を避けるため、″擬装カップル″として利害が一致していたはずの2人。
しかし垣根が根津美咲に固執したことをきっかけに、2人の関係は破綻していく。
執着と所有欲が表面化した針崎 澪。
逃げ出した孝を、徹底的に追い詰め、捕まえ、管理する。
拒絶、抵抗、絶望、諦め——そして、麻痺。
壊されて、従って、愛してしまった。
これは、「支配」と「観察」から始まった、因果応報な男の末路。
【青春BLカップ投稿作品】
文字数 79,826
最終更新日 2025.08.24
登録日 2025.08.13
11
女性の主人公が婚約破棄されてしまうも、そこから立ち直って逆転する短編小説を書いていきます。3000字程度の1話完結ものから、8〜12話完結の短編まで、さくっと読みやすい小説でいっぱいにしたいです。
【2025/7/2現在:1話完結の小説2本と、8話完結の小説3本あります。都合によりしばらく更新停止】
※ここで人気のあった作品をもとに長編も書きたいなと思っているので、いいなと思っていただけた作品にはコメントをいただけると幸いです。
文字数 34,754
最終更新日 2025.07.02
登録日 2025.06.17
12
ウィンは、天才であり変態な魔物大好きテイマーだ。
持ち前のスキルと知識で、危機的状況の魔物を救って行く。
これで魔物達にチヤホヤされる!かと思いきや、ウィンの魔物愛がキショすぎて、魔物達からはドン引きされる。
だが、後輩テイマーには尊敬され、なんなら求愛されている!だけど、ウィンは人間には興味が無いからまったく嬉しく無い。
そんなウィンの周囲に集まるのは、癖の強いテイマーと使い魔ばかり。
皆それぞれ秘密や夢を持っている、ウィンにも誰にも言えない秘密がある。
それぞれが持つ強い意思や想いは、徐々に周囲を巻き込み、大きな厄介事となって行く。
果たして、ウィンは魔物にチヤホヤされる日は来るのか!?
これは、テイマーと使い魔達の、夢と恋と成長を描いた物語。
※恋愛要素はBLと男女両方含んでいます。
文字数 266,368
最終更新日 2025.05.30
登録日 2025.02.25
13
国内最大の暗殺者ギルドが、一夜にして壊滅した。そこに幽閉されていた少年、シン。駆けつけた勇者見習いの少年に救出された彼はなんと、暗殺者ギルドの長の一人息子だった。
あらゆる殺しの技術を叩き込まれていたシンだが、とあるトラウマのせいで人を傷つけることができない。周囲に期待される暗殺者としての自分と、悲鳴をあげる心の矛盾に苛まれ、生きる理由すら見失っていた。
そんな彼に勇者見習い―イリオスは言葉をかける。
「世界を救うことに興味はないか?」
イリオスの導きで外の世界に出たシンは自分の過去と向き合いながら、力の正しい使い方を学ぶべく勇者を目指す。
これは、力の意味を問う物語。
暗殺者として生まれた少年が世界を救うまでの物語だ。
文字数 23,868
最終更新日 2025.03.24
登録日 2025.03.15
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文字数 40,531
最終更新日 2024.12.30
登録日 2024.05.10
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私が体験した実話から感じたことを、ほのぼのと解説して行こうと思います。
定期的に更新するので是非見てください!
お気に入りに登録してくれたり、意見くれると嬉しいです!
文字数 33,291
最終更新日 2024.10.12
登録日 2024.09.23
17
上層と下層に別れる世界、腐敗と欲望が渦巻く帝都。
その暗闇から這い上がってきた男がいた。
下層街の情報屋カインは、その鋭い頭脳と狡猾な手腕で、帝国の権力構造に楔を打ち込んでいく。ローレン家令嬢セリアとの出会いを足がかりに貴族社会に潜入。やがて三大貴族家の対立を巧みに操り、自らの地位を高めていく。陰謀と裏切り、駆け引きが渦巻く帝都で、カインの野望は次第に大きくなっていく。
彼の最終目標は何なのか?
そして、彼の手によって帝国はどのような運命を辿るのか?
陰謀と権力争いに満ちた帝都を舞台に、一人の男の壮大な野望が幕を開ける――。
文字数 18,590
最終更新日 2024.10.08
登録日 2024.10.06
18
エイワス王国の四大貴族、ヴァンガード家の末子アリストンには特殊な能力があった。霊が見える力だ。しかし、この能力のせいで家族や周囲から疎まれ、孤独な日々を送っていた。
そんな中、アリストンの成人の儀が近づく。この儀式で彼の真価が問われ、家での立場が決まるのだ。必死に準備するアリストンだったが、結果は散々なものだった。「能力不足」の烙印を押され、辺境の領地ヴェイルミストへの追放が言い渡される。
絶望の淵に立たされたアリストンだが、祖母の励ましを胸に、新天地での再出発を決意する。しかし、ヴェイルミストで彼を待っていたのは、荒廃した領地と敵意に満ちた住民たちだった。
そんな中、アリストンは思いがけない協力者を得る。かつての王国の宰相の霊、ヴァルデマールだ。彼の助言を得ながら、アリストンは霊感能力を活かした独自の統治方法を模索し始める。果たして彼は、自身の能力を証明し、領地を再興できるのか――。
文字数 101,584
最終更新日 2024.10.04
登録日 2024.09.24
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大学受験がなくなり、ほぼすべての講義はオンライン化された。
これはSFか、それとも未来予想図か。
近未来の新しい学校教育の話。
※この物語はフィクションです。
しがらみやらお金の制限を取り払って、
全く新しい学校教育を今の技術力で作るならどういうものになるのかな?
と考えてみたシミュレーション小説です。
オンライン化をゴリ押しできる設定にしたら思いのほか政治の話をすることになりましたが
ラストを多くの人に読んでほしいなと思うものとなりました。
ぜひ読んで欲しいです。
(設定上、小中高の教育も改革する必要があり思いつく限りの改善案を出しましたが、これで完璧だと思っているわけではないです)
文字数 41,613
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.07.30
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バッファーの少年カイトのバフスキルは「ステータス欄の中に入って直接数字を動かす」というもの。
しかし、その能力を信じなかった仲間からカイトは追放され迷宮に置き去りにされる。
そこで出会ったLUK(幸運)値の高い少女ハルと共にカイトは無事迷宮から生還。
その後、カイトはハルの両親を探すため地下迷宮の奥へと挑むことを決意する。
(スライム、もふもふ出てきます。女の子に囲まれるけどメインヒロインは一人です。「ざまぁ」もしっかりあります)
文字数 121,103
最終更新日 2024.07.05
登録日 2024.05.20
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八年前の約束を果たすべくシャンタリオに戻ったトーヤたちだが、思わぬことから身を隠すこととなった。
シャンタル宮の外から「家族」を逃がすことはできるのか?
そしてその後は……
「黒のシャンタル」第三部です。
主人公トーヤがアランとベルに過去の話を語る「第一部 過去への旅」、語り終えたトーヤがシャンタリオに戻り懐かしい人々と再会する「第二部 新しい嵐の中へ」から順番にお楽しみいただけるとうれしいです。
2021年5月20日(木)に無事第一部「過去への旅」を完結いたしました。
2022年1月23日(日)に無事第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。
第三部を現在毎日更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。
第一部の 三年前のトーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。
ぜひとも感想、評価やブックマークをお願いいたします。
誤字報告などもいただけるととても励みになります、喜んでやる気が出ます。
どうぞよろしくお願いいたします。
時々「リメイク」と称して書き直しがあります。
注1:あまり過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。
注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。
注3:平日2回、土日・休日は1回更新予定。時間は色々になると思います。
注4:しばらくの間平日も1回更新になります、申し訳ありません。
※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。
※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」で同時公開中
文字数 1,022,038
最終更新日 2024.01.21
登録日 2022.01.24
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どこからどう見ようとも『クズ』な一言に尽きる勇者。そんな勇者を見かねたパーティーメンバーは彼を見捨てることにした。
時間が経ち、この勇者はある目標に出会う。
そして、この勇者は今までの行いを正し、その目標へと向かう決心をする。
文字数 115,862
最終更新日 2023.11.29
登録日 2023.02.12
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遠く離れていても互いに引き合う星々のように、僕にはいつか出会わなければいけない運命の相手がいる──。
広瀬晴久が生きるために信じた「星の友情」。
母に存在を否定されて育ち、他人と関わることへの恐怖と渇望に葛藤しながら介護施設で働く晴久。駅前で出会った男と勢いでオトモダチになり、互いに名前も素性も明かさない距離感の気安さから偶然の逢瀬を重ねる。二人の遠さは、晴久の理想のはずだった……。
男の存在が晴久の心を揺らし、静かに過去を溶かし、やがて明日を変えていく。
※ネグレクトの直接描写は極力排除しておりますが、ご心配や苦手な方は、先に「5-晴久」を少し覗いてご判断下さい。
(表紙絵/山碕田鶴)
文字数 119,215
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.08.05
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※予約投稿にて完結済です。
こちらは拙作『はりぼてスケバン』の続編となります。
シリーズ二作目です。
黒龍高校の番長となった華子。
そんな彼女に試練が待ち受ける。
※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。
また、作中に未成年飲酒、喫煙描写が含まれますが、あくまで演出の一環であり、それら犯罪行為を推奨する意図はありません。
誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
文字数 103,726
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.06.01
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エザリア・サリバーは大商団の令嬢だ。一人娘だったが、母が病で儚くなると、父の再婚相手とその連れ子に忌み嫌われ、呪いをかけられてしまう。
目が覚めたとき、エザリアは自分がひどく小さくなっていることに気がついた。呪われて猫になってしまっていたのだ。メイドが来たとき、猫がいたために、箒で外に追い出されてしまう。
しかたなくとぼとぼと屋敷のまわりをうろついて隠れるところを探すと、義母娘が自分に呪いをかけたことを知った。
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HOT女性向け44位(2023.3.29)ありがとうございますw(ΦωΦ)w
子猫六匹!急遽保護することになり、猫たんたちの医療費の助けになってくれればっという邪な思いで書きあげました。
平日は三話、6時・12時・18時。
土日は四話、6時・12時・18時・21時に更新。
4月30日に完結(予約投稿済)しますので、サクサク読み進めて頂けると思います。
【お気に入り】にポチッと入れて頂けましたらうれしいですっ(ΦωΦ)
★かんたん表紙メーカー様で、表紙を作ってみたのですが、いかがでしょうか。
元画像はうちの18歳の三毛猫サマ、白猫に化けて頂きました。
文字数 193,125
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.03.28
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実籾身延は路線バス運転士である。
平々凡々な彼であるが、一つだけ欠点があった。
それは車両故障が異常に多いのだ。
故に意図的な故障を誘発しているとあらぬ疑いを掛けられ、彼は上司に詰め寄られてしまう。
果たして彼は疑いを晴らすことが出来るのか……
文字数 18,513
最終更新日 2022.12.31
登録日 2022.12.11
34
純粋で優しい心を持つ駆け出しの勇者フォルス。
彼が村から一歩出たところでヤンデレ魔王と出会い、初キスを奪われ、告白される。
さらに龍の少女に憑りつかれ、呪いの魔剣まで渡される。
次に出会った仲間たちは――
愛の名の下に暴走する危険な聖女。
自分に落ち度があれば自傷行為に走る伝説の女性勇者。
真昼間に宵闇の支配者を名乗る吸血鬼の王女。
みんな、フォルスよりも強い、一風変わりすぎた女の子たち。
当面の目的は王都で正式な勇者認定を受けること。
その旅路の間にフォルスはヤンデレ魔王のことを意識し始めるのだが、魔剣の力が二人の恋の邪魔をする。
これは恋に無頓着な勇者と、恋に臆病な魔王の冒険と恋の物語。
文字数 202,301
最終更新日 2022.09.15
登録日 2022.08.07
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『魔術』が普及し、世界的に民主化が推し進められた世界、ヴェーリー民主共和国のアルミーン王家三男ガロはある事件を境に変貌してしまう。民主過激派と王家復権派、『魔術』と『魔法』、戦争の危機、生と死……。事物は複雑に絡み合いガロを混沌たる世界へ導く。
文字数 19,368
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.29
36
私はどんな場所よりも、空の中に抱かれていることの方が好きだった。
空は、私の全てを肯定してくれていた。
私は、この世界の事が好きではない。ただ、嫌いでもないのだ。ただただ、合わないというだけ。私と私の今いる世界とは、出会うべきではなかった、ただそれだけなのだ。
あれ程美しかった空も、今は重たい雲に覆われて、太陽の姿も見えない。街は水没し、私のいる電波塔のすぐ側まで、水位は昇ってきている。
私は何のために、今更になって、こんな事を書いているのだろう。一体、誰の為に。
窓の外の、豪雨の作る幾つもの細い線の先に、私が憎んでやまなかった雷の壁が揺らいで見えている。
私は書くのをやめた。
・・世界が終わる雨の日に 花澤カレン
文字数 29,384
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.07.21
37
闇に飲まれていく世界で彼は気付く。
闇を統べる自分こそが最強だと────
1000年前に闇の属性を統べる邪神を封じ、その封印を維持するために建設された聖堂都市。
そこを守護する誉れ高き聖騎士団。
憧れからその聖騎士団へと入団した1人の少年がいた。
その少年の名はリヒト。
だがリヒトは見習いから騎士へと昇格する際に行われる属性適正の鑑定の儀で、その適正を見出だされたのは『闇』の属性。
基本となる火、水、風、土の4属性とも、上位属性である光の属性とも異なる前代未聞の属性だった。
生まれも平民の出だったリヒトはその忌むべき属性のために1度は団を追われようとしたが、当時の聖騎士団総団長ヴィルヘルムによって救われる。
それからは聖騎士としての力を示すために己の属性である闇を纏って戦場を奔走。
リヒトは数々の戦果をあげる。
だが総団長の辞任と共に新たに総団長となったのはリーンハルトという選民意識の強い貴族の当主。
この男によってリヒトは団を追われ、街を追われる事になった。
その時に敬愛し憧れていた前総団長ヴィルヘルムもリーンハルトの策略によって失脚した事を知る。
だがリヒトの災難はこれで終わらない。
失意のうちに故郷へと戻ったリヒトの目の前には無惨に変わり果てた町並みが広がっていた。
リーンハルトによって平民の村や町は切り捨てられ、魔物の脅威に曝されて。
リヒトの両親もそれによって命を落としていた。
聖騎士団をリーンハルトの手から救うべく、リヒトは聖騎士団と同等の力を持つ王国騎士を目指す。
そのためにまずはギルドで活躍し、名を挙げる事に。
だが聖堂都市を離れたリヒトは気付いた。
闇に侵されていくこの世界で、闇の属性を操る自分が最強である事に。
魔物の軍勢の最強の一角であったフェンリルも討ち、その亡骸から従魔としてスコルとハティの2体の人語を介する魔物を生み出したリヒト。
昼は王国騎士となるべくギルドで成果を。
夜は闇の仮面で素顔を隠し、自身の生んだ魔物の軍勢によって魔物の統治を進めていった。
いつしかその夜の姿を人々は魔王と謳い恐れる。
そしてリヒトが聖堂都市を離れ、邪神の封印に異変が起こりつつあった。
リヒトの退団によって聖堂都市と聖騎士団の滅亡が静かに。
だが確実に始まっていた────
文字数 236,389
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.05.01
38
ある朝、元傭兵リュール・ジガンの傍らに銀髪美少女の姿があった。
彼女は言った「私はリュール様の剣です」と。
その証拠に、長年愛用していた大剣は消え、少女はリュールを強く慕っていた。
可憐な容姿とは裏腹に、人を傷付けることにためらいがない。
それに、リュールしか知らないはずのことを多く知っていた。
少女の話や態度から、リュールは自身の剣であると信じざるを得なかった。
仕方なく、少女を連れ旅は続く。
彼女に心を許しつつあったリュールは、人の姿をした愛剣に人としての名を与えた。
ある夜、リュールは魔獣と呼ばれる獣に襲われる。
絶望的な状況の中、リュールは少女になった大剣の名を呼んだ。
「ブレイダ」と。
その声を受けたブレイダは、光り輝く大剣に変化する。
リュールは彼女を使い、魔獣を切り裂いた。
後に【魔獣狩り】と呼ばれるリュールとブレイダの物語はここから始まった。
※感想、ご意見お待ちしております。
文字数 119,312
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.04.28
39
幼い頃に両親を亡くした少年アレフと妹のエトナは、孤児院を経営しているマクレインに五歳の時から育てられた。
十二歳の夏休み、アレフとエトナの所に騎士を名乗る男たちが現れる。
彼らはエトナを危険な存在だと言い、騎士育成学院エルトナムに連れて行こうとする。
「嫌だ」とエトナは家出をし、それを追いかけようとするアレフであったが、同時にアレフは自分の出自を知ることになる。
著名な騎士だったアレフの両親は、エトナの父親である悪騎士と戦い、命を落としてしまう。
アレフは七年間、両親の仇である騎士の子どもと、兄妹のように育ってきたのだった。
そのような関係でありながらも、兄妹であり続けると誓ったアレフはエトナを一人にしないため、共にエルトナム学院へと入学する。
人を瞬間移動される道具〝アーティファクト〟という存在や、剣が目の前に現れるといった不可思議な現象を目の当たりにし、アレフたちは幼いながら心を躍らせ、騎士の世界へと足を踏み込んでいく。
自分が騎士の子どもだと知ったアレフとエトナは、外国人であるリィン・マオ、貴族の子女、マーガレット・ラインフォルトら友人にも恵まれながら、騎士として成長していく。
そんな中、呪いにまつわる事件や、幻の剣のことを調べるなど、アレフたちはたくさんの冒険を重ねる。
さらに、騎士として活動する二足歩行のウサギと友達になったり、ライオンのような見た目をした騎士たちと戦ったり、そして、凶悪なドラゴンと対面したり……。
苦難を乗り越え、アレフたちは、両親が命を落とした戦争の本当の首謀者と対峙する時、アレフの目の前に一本の幻の剣が現れるのだった……。
文字数 205,093
最終更新日 2022.05.28
登録日 2022.04.12