心理描写重視 小説一覧
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件
1
二年半付き合った恋人に、
「愛している」と告げられながら、何度も刃を突き立てられ命を落とした。
次に目を開けた時、
彼女は貴族の赤子として生まれ変わっていた。
そして、生まれた瞬間に視る。
本来なら自分が歩むはずだった未来——
愛され、甘やかされ、嫉妬に狂い、
王子殺害未遂の罪で断頭台に立つ公爵令嬢の一生を。
その未来を、父もまた視ていた。
未来視の力を持つフロルド公爵は、
娘を救うために「双子」という嘘を選ぶ。
病弱な姉エリシアと、
存在しない弟エリオス。
二つの名前、二つの人生。
それを支えるのは、
身体を変える薬と、確かな代償だった。
これは、
愛と執着を取り違えた未来を、
病弱な身体で、静かに書き換えていく物語。
※更新予定
週2回(火・金)更新予定です。
初回は複数話更新します
進行状況により変更がある場合は、本文末または近況ノートにてお知らせします。
文字数 4,183
最終更新日 2026.01.02
登録日 2026.01.02
2
文字数 145,496
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.11.23
3
吸血鬼の少年・妖木正也は、自分の力を恐れ、誰とも関わらずに生きてきた。
そんな彼の前に現れたのは、国家直属の祓魔師にして、生徒会長――神野櫻。
「契約しよう。いつでも私の血を吸っていい」
差し出されたのは、命を担保とした“最悪の契約”。
祓魔師と吸血鬼。殺し合うはずだった二人は、自由を掲げる共犯者になった。
与えられた役割に抗い、定められた運命に牙を剥く。
だがその先で待ち受けていたのは、かつて世界中で暗躍した“王の眷属”――吸血鬼の原初たち。
二人が求めたのは、”自由”であり、誰にも奪わせない”美しさ”。
これは、呪われた血と孤独な意志が交わり、世界に抗うために共鳴し合った、共犯者たちの記録。
『二人の罪は、愛と呼ばれた。』
毎日21時更新。完結保証です。
文字数 94,478
最終更新日 2025.12.28
登録日 2025.11.12
4
これはどこか大事なものが欠けた男の「完成」までの道程を追った、やさしくないお話です。
高校生の直の前に、雪のような少女・雪乃が現れる。
一目で惹かれる直だが、雪乃には匂いが纏わりつく煙草のような男がいた。
文字数 15,121
最終更新日 2025.12.25
登録日 2025.12.25
5
6
─── オメガであっても、俺は男だ。
オリバーは侯爵家の嫡男クリストファーの従僕、兼、婚約者。
守ることでしか保てなかった矜持が揺らいだ時、二人の日常に変化が訪れる。
頑なに守護を拒むオリバーと、彼を守りたいクリストファーの心理的すれ違い学園BL。
文字数 25,626
最終更新日 2025.10.28
登録日 2025.10.22
7
※本作には、児童虐待(身体的・精神的・性的な示唆を含む)、監禁や人体実験を思わせる描写、人種や価値観に関わる表現が含まれます。
※いずれもR15相当の範囲に留めておりますが、上記の内容にご不安を感じられる方は、慎重にご判断ください。
名前を奪われ、番号だけで管理される子どもたちがいる。
行き先も告げられないまま、彼らは無言の監視の下、船に乗せられる。
13歳の少女・ミナもその一人だった。
子どもたちは皆、何かしらの理由で“不要”とされ、隔離される運命にあった。
しかし、船の中でミナは、どこか異質な少年たちと出会う。
静かに寄り添うような優しさを見せる少年・ルーカン。
そして、突然現れた、無表情で何を考えているか分からない少年・倫。
闇のように得体の知れない存在である倫は、徐々に周囲に影響を与えていく。
絶望と沈黙に満ちた環境の中で、子どもたちは小さな希望を育てようとする。
これは、人として扱われなかった子どもたちが、
互いに支え合いながら生きる意味を見つけていく物語。
闇の中に、ほんのかすかな灯が灯るとき──物語が動き出す。
文字数 213,386
最終更新日 2025.07.21
登録日 2025.05.27
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9
Vtuberが大好きな高校生・佐久間優は、学校では目立たない存在。
そんな彼がある日出会ったのは、クールで一見近寄りがたい先輩・宮下遥。
けれど、ふとした会話から、二人には同じ“推し”がいることがわかって──
「もしかして、先輩も“コトち”のリスナーですか?」
Vtuber「桜庭コトネ」への共通の“推し活”をきっかけに、少しずつ距離を縮めていく優と遥。
放課後に空き教室で一緒にお弁当を食べたり、配信を見ながらチャットで盛り上がったり。
コミケ、リリイベ、遊園地と、オタクな二人らしいイベントを通じて育まれていく“恋未満の関係”。
人付き合いが得意じゃない二人が、共通の趣味を通してお互いを知っていく。
「好き」の言葉がうまく言えない、だけど心はどんどん近づいていく──
そんなじれったくて、甘酸っぱい青春の物語です。
●登場人物
・佐久間優(さくま ゆう)
人付き合いが苦手な高校2年生。オタク趣味とネット文化に生きているけれど、誰かとその“好き”を共有する喜びをまだ知らなかった。
・宮下遥(みやした はるか)
クラスでは「近寄りがたい美人」と思われている高校3年生。実は根っからのVtuberオタクで、家では熱心なリスナー。
人前では感情を出せない分、“推し”を語る時は饒舌になる。
文字数 24,699
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.24
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毎週水曜・土曜の21:00に更新します。
ひととき、夜の静寂の中で後宮の闇に触れてください。
――その花は、摘まれたら最後。
決して、戻ることはできない。
帝の寵愛を受けた妃たちが、次々と謎の死を遂げる後宮。
それは病とされ、偶然と片付けられ、誰も真相を語ろうとしない。
だがその美しすぎる後宮には、ひとつの“決まり事”があるという。
――「花を、戻してはならぬ」。
没落した貴族の娘・香蓮は、罪人の家の娘として静かに後宮に入る。
そこで待っていたのは、絹のように整えられた世界と、
異様なまでに静まり返った妃たちの瞳。
そして、夜ごと廊下に響く“誰かの鈴の音”。
「ここに入った日から、私は少しずつ私じゃなくなっていく」
香蓮は知ってしまう。
この後宮では、女たちは“香”と呼ばれ、
名前を失い、魂さえも縛られていくのだと。
そこにあるのは愛ではなく、選ばれた者への呪い。
そしてその呪いの中心にいるのは、美しい帝――。
これは、愛を与えられた少女が、その愛に殺されていく物語。
鏡の奥に咲く“戻れない花”が、あなたをそっと見つめている。
文字数 7,444
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.09
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