「久留米 大学」の検索結果

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大学受験に失敗し、自分の人生に絶望した少女:久留米舞は、親に追い出される形で、知らぬ土地での独り暮らしを行っていた。 常に決まりきった生活を繰り返し、死の瞬間をただ待つだけのような日々を送っていた舞は、ある日突然、見慣れない世界の商店街へ迷い混む。 そこで出会った狼人間のネロと共に、舞はネロが営む探偵事務所に舞い込む商店街の再建依頼を担当することに。 異世界の小さな商店街・パルーシブ商店街を舞台に、舞と仲間達の奮闘劇が始まる!!
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小説 185,499 位 / 185,499件 ファンタジー 42,577 位 / 42,577件
文字数 77,573 最終更新日 2018.02.20 登録日 2017.12.13
青春 連載中 短編
 再会  私は今日或る人に出逢った。。彼女の名は京子という。昨年の三月に卒業した高校の同級生である。お京という名が彼女の通り名である。 「おはよう」 「おはよう」 二人は久しぶりの再会で言葉が上手く出ない。空から粉雪が突然振り降りてきた。 「雪だー」 「うん、雪だね」  さりげない京子のしぐさが健太の心を一陣の風が吹き抜けていくように突き動かした。何か喋らなくてはならない。健太はおもむろにタバコをポッケットから取り出し、火をつけた。すうーとたばこの煙を鼻から出した。京子が笑う。  「まるで、煙をだす龍だね。可笑しいわよ。フフフ」 「笑ったりするなよなー。このやろう!」 「このやろうだって!女には野郎じゃなくて、海女って言うのよ。知らなかったの?」 「そうなんだ」 「フフフ・・・」 喋る筈が黙り込むしかない健太だった。今度はタバコを煙一杯吸い込んで鼻からではなく、口から吹き出す健太。 「ところでサー、コウジとユミにあった?あいつら結婚するってよ。子供ができちゃたって。まだ若いのになー。どう思う?」 「いいんじゃない。二人は両想いなんだから」 「それもそうだな。・・・」 粉雪がボタン雪へと変わった。この調子だと積もりそうだ。九州にしてはそうめったにないことである。この街久留米は福岡にあり人口は約三十万程度である。市町村合併して人口が増えた事になる。福岡では博多、北九州につぐ都市といっても過言ではないだろうか。京子とぼくはこの久留米市で生まれ育った。昔よく百年公園でデートしたものだった。まあ、デートといっても二人で公園のベンチに座ってよく話しをしただけだった。手を握った事もなく、ましてやキスをする事などなかった。小学校は別々の学校だったが中学、高校と同じ学園で六年間を過ごした。 「お前どこの大学だったっけ?」 「中村学園。保育士になるのが私の夢なの。それに親元を離れられるからね。あんたは?」 「俺は西南。外国語学部英語科ってやつ。商社かなんか、英語を生かせる職業に尽きたいからね。まあ、今のところは白紙に近いと言えばそうなんだけど。・・・」 「あんた、頭良かったからね。特に英語はいちばんか、二番だったもんね」 「一番だよ。高校のときの通信簿を見せたっていいぜ」 「そんなものまだ持ってるんだ。フフフ・・・」  またしても黙り込むしかない坂口健太、・・・僕の事だ。  久留米でも超有名なこの学園は福岡一円から優秀な生徒が集まってくる。中には東京大学、京都大学へと進む学生もいる。九州大学には四十人程度が進学する。そんな中でぼくが西南学院大学に決めたのは理数系の勉強が出来がよくなかったからであり、京子は実力があるのに九大に行かなかったのは、自由で伸び伸びとした大学生活を送りたかった為だ。勉強で忙しい学生生活を送りたくはなかったのだ。
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小説 185,499 位 / 185,499件 青春 6,540 位 / 6,540件
文字数 19,239 最終更新日 2021.09.27 登録日 2021.09.27
現代文学 連載中 ショートショート
今輪尖(19××‐?) 福岡県久留米市生れ。本名は非公開。京都大学人文学科中退。2019(平成31)年、「屍の楽園」が、本格ミステリ大賞の候補に上がる。人間心理と推理小説ならではの過激な描写を上手く融合させ、「ハンガー」や「三つ足の田舎人」といったヒット作品を連発させたが、20××年現在は行方が分かっていない。 ※創作キャラが書いたていで書いた小説の短篇集です。なお推理小説は含まれず、純文学のみの短篇集となります。
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小説 185,499 位 / 185,499件 現代文学 7,952 位 / 7,952件
文字数 1,533 最終更新日 2023.08.27 登録日 2023.08.17
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