「修善寺」の検索結果

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恋愛 連載中 長編 R18
 時は大正。  わたしは五爵制度の中で二番目に高位な侯爵家の令嬢だった。  けれど士族の家柄だった両親は財を使い潰し、また騙され、下級華族の四条家から支援を受け取る代わりにわたしを男爵のもとに嫁がせた。  花嫁修業と女学校の学びしかないわたしは、男性のことなど何もわからないまま四条男爵の妻となった。  陸軍大将だった四条男爵は大戦景気の中財力をつけ各界に影響力を持つ有力者にのし上がったが、金のことで恨みを買い刺され、今は下半身不随で屋敷の中ではほとんど床にいる。  四条男爵が不随であることはわたしにとってむしろ安心なことだったのに……。  そして修善寺の大屋敷四条家には、四条男爵の腹違いの息子たちが奔放に暮らしていた。  数えきれない部屋に、広い庭、いくつもの蔵。  誰とでも屋敷の中で二人きりになってしまう。  そのことが危ないことだとも、わたしは教わらないまま嫁いできてしまった。  やがてわたしは四条家の男たちの慰み者となっていく。  すべては仕組まれたことだと知ったわたしは、終わらない夜伽の中で復讐を誓う。 ・わたし/あなた 元侯爵家令嬢 何も知らない、女学校も卒業していない花嫁。 ・四条男爵 四条家の当主 元陸軍大将 大戦景気で闇で財力をつけ、政界、極道者、財閥に強い影響力を持っている。 ・四条孝彦(しじょうたかひこ) 男爵の最初の妻の息子。長男。男爵を憎み、わたしを奪おうとしている。長身で端正な体、端正な顔立ちをしている。国粋主義の極道者、五和会と通じている。 ・四条継彦(しじょうつぐひこ) 男爵の愛人の息子。次男。陸軍に出入りしているがやる気はない。軟派で、わたしにちょっかいを出す。 ・四条正也(しじょうまさや) 男爵の愛人の息子で、母親を知らない。まだあどけなく、継彦に懐いて、わたしにも懐いている。
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小説 40,671 位 / 215,080件 恋愛 18,022 位 / 62,697件
文字数 13,769 最終更新日 2025.01.30 登録日 2024.05.23
歴史・時代 完結 短編
平家追討に大きな功績を挙げながら、兄頼朝の勘気を被り、伊豆修善寺へ流された源範頼。かつて兄が流人の身を過ごした伊豆の地で、範頼は兄との関係性に思いを巡らせる。偉大な頭領であり、畏怖すべき対象としての兄頼朝。おのれはなぜ兄に受け入れられなかったのか。なぜ自分は兄を受け入れることができないのか。偶然見かけた幼い兄弟の姿から、範頼はその理由に気付かされる。源氏の兄弟が辿った悲劇的な運命を「貌」という観点から掘り下げた短編小説。
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小説 215,080 位 / 215,080件 歴史・時代 2,870 位 / 2,870件
文字数 15,487 最終更新日 2024.05.03 登録日 2024.05.01
児童書・童話 連載中 長編
―― フシギちゃん ―― どんなことにでも疑問を持ってしまう少女・葛崎美咲穂(かつらざき みさほ)は、幼稚園でそう呼ばれていた。 ある満月の夜、父・征志郎(せいしろう)は、そんなあだ名を気にする愛娘に、偉大な科学者アイザック・ニュートンの存在を教える。 父のよりそいに奮起した美咲穂は、自分も物理学者になるべく、決意を固めるのだった。 小学校へ入学した美咲穂は、化学好きの修善寺可南(しゅぜんじ かな)、生物学好きの比留間真昼(ひるま まひる)、天文学好きの天川星彦(あまかわ ほしひこ)と出会い、意気投合する。 四人はさっそく「科学クラブ」を結成しようともくろむが、学校の許可が出ず、失敗に終わる。 そんなとき、ひょんなことから天才物理学者を嘱望される大学生・蘭田理砂(らんだ りさ)と出会う。 理砂に家庭教師の名目で「先生」を頼み、美咲穂たちは科学を教えてもらうことになった。 学校では勉強に励み、放課後は科学に触れ、美咲穂たちは充実した日々を過ごす。 あるとき、星を観察しに行こうと出かけた先で、美咲穂たちが目にしたものとは―― 科学を愛する子どもたちが送る、青春ドタバタ劇と、ちょっぴりの感動をあなたに。 ほかのサイトにも投稿しています。
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小説 215,080 位 / 215,080件 児童書・童話 4,018 位 / 4,018件
文字数 26,175 最終更新日 2024.07.20 登録日 2024.07.11
ライト文芸 完結 長編
葛西亮二が高校時代に付き合っていたという尾藤香澄美が現れ、桐生瑞希は心中穏やかでない。気持ちの落ち着かないまま、亮二とともに源頼家の周辺の女性を調べていく。すると、梶原景時事件、畠山・稲毛事件、三幡姫入内の裏に女たちの関わりが解ってくる。そうして北条時政の策謀、大江広元や北条政子の思惑、二代将軍頼家の失脚から死にも複雑に絡む背景が見えて来た。二人は頼家最後の地、修善寺に足を伸ばし、政子・頼家の足跡を辿る。また、陶子の先輩の羽林(うりん)信吾が亮二の調査に興味を示す。  一方、過去の出来事も進展している。  黄蝶の逃避行、比企能員の死、小御所合戦と続く中、安達景盛は比企方につくのか北条方につくのか決断を迫られる。そこに青墓の「宿」の木曽喜三太が現れ、景盛に重大な事を告げる。  果たして亮二と瑞希の調査は上手くいくのか? 安達景盛と黄蝶の運命は? そうして頼朝の死の真相は?
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小説 215,080 位 / 215,080件 ライト文芸 8,790 位 / 8,790件
文字数 108,088 最終更新日 2024.09.17 登録日 2024.09.01
歴史・時代 完結 短編
 ときは鎌倉時代 ―― 幕府を開いた源頼朝はいまはなく、二代目の頼家も暗殺され、実朝が三代目に。だが、権勢は既に執権北条氏のもとへ。  仏師実慶は、北条政子の依頼で、亡き頼家の菩提を弔うため、仏像の作成を依頼され、修善寺へと赴くが、そこで黒髪の美しい女性と出会い………………
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小説 215,080 位 / 215,080件 歴史・時代 2,870 位 / 2,870件
文字数 14,777 最終更新日 2021.01.14 登録日 2021.01.14
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