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平城京の夜、光明皇太后の邸に現れた怪人〝フジナカメン〟。その正体は甥・藤原仲麻呂であった。襲われる(演技の)皇太后を救うべく颯爽と現れたのは、五人の正義の味方――。
「アカレンジャイ!」「キレンジャイ!」「アオレンジャイ!」「タチバナンジャイ!」「タチバナ!」
色も獲物も揃っていない五人に、フジナカメンは戦隊とはなんたるかを説くが……。
奈良時代×戦隊ヒーローコントの、ドタバタパロディ。
文字数 4,700
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
「娘の名を考えてくれぬか」――蘇我馬子からそんな無茶な頼みを受けた帰化人の青年・駒。
同郷の女主人・美女媛と博打をしながら、駒は主の娘に贈る名を探す。言葉を交わすうちに見えてきたのは、高句麗の神話に伝わる女神の面影だった。
古代飛鳥を舞台に描く、心あたたまる名付け譚。
文字数 5,816
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
「長生不老の霊薬を、女王から聞き出せ」――密命を帯び倭国へ渡った魏の武官・張政。だが邪馬台国の女王・卑弥呼が明かしたのは、誰も想像しなかった「死後の秘術」と、かつてこの地にたどりついた秦の方士・徐福の秘密だった。
文字数 4,826
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.07.09
仏教の受容をめぐり蘇我馬子と袂を分かった物部守屋。決戦前夜、その手には、馬子から贈られた五色の弽があった。七夕の夜、傷だらけの指で縫い上げられた、武運を祈る一つの贈り物――。
政敵となった義兄弟の、解れゆく縁の記憶とは。
文字数 7,177
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.07.06
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