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訳あって人生に絶望した中学3年生、日隅唯都(ひずみゆいと)は、卒業式のすぐあとにビルから飛び降り自殺を決行した。だが、お決まりのように天国で神様のもとに召喚された彼は、神様の勝手すぎる都合で異世界に転送させられてしまう。彼を待ち受けていたのは、剣と魔法の世界、モンスターの蔓延るダンジョン――そして、美少女天使の案内人。
「さあ、二度目の人生は異世界と洒落込みましょう!」
「嫌だ」
非道な天使様にのせられ、仕方なく探索者になることを決意した唯都だったが、あろうことか志半ばで死んでしまう。しかし……
「【再生(リバイヴ)】、このスキルがある限り、1000回死なないと僕は死ねない」
彼に与えられたスキルは、『自動自己蘇生』。使い切るまでは何があっても死ねない、最悪の初期スキルだった。
これは、不死身になった少年が世界をちょっとずつ変えていく『絶望系』ファンタジー。
*以前投稿していた同名作品の加筆修正版になります
*小説家になろうにも投稿中
*基本一日二回投稿
文字数 27,533
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.08.29
月に一度、人の肉を喰らう種族――〈食人鬼(じきにんき)〉。
森でひっそりと暮らす〈食人鬼〉の男、エッセンが出会ったのは、両親を失った少女リーベだった。
「おじさんはたぶん、優しい人だよ。わたしを拾ってくれるのは、おじさんだけだよ!」
少女の眼差しに押され、孤児である彼女と暮らすことにしたエッセン。
いずれは成長した彼女を喰らうことにしていたエッセンだが、次第に不思議な感情を抱くようになり――。
『食』を愛する〈食人鬼〉と、一人ぼっちの少女の哀しい物語。
*軽度の食人描写あり
*三話完結
*小説家になろうにも投稿中
文字数 5,267
最終更新日 2023.04.10
登録日 2023.04.08
──拝啓、追放されました。
「剣士は二人もいらない」と、理不尽すぎる理由で冒険者パーティを追放された三流剣士の俺。受け入れてくれるパーティも働き口もなく果てにはギャンブルに手を染めていた俺だったが、あるときエルフの少女(?)に窮地を救われる。
そして、俺を助けた見返りとして彼女はこう言った。
「君、私の弟子になってくれない?」
行く宛てがない元剣士の俺と、ハイスペックで自由人すぎるエルフの彼女。そんな俺たちの奇妙すぎる二人旅は、彼女の暇つぶしから始まった⋯⋯。
*予告無しのタイトル変更あり
*毎日更新がんばります
文字数 157,237
最終更新日 2022.02.23
登録日 2021.12.31
やりたいことがない空っぽの高校生の僕がトラックに轢かれて転移したのは、なんと魔王城だった。
貴重な役職の《暗殺者》である僕はチートスキルを駆使して、魔王を倒して囚われの姫を救い出すことに。
⋯⋯ただし使えるのは短剣一本。
英雄なのに英雄になれない、そんな報われない僕の異世界生活は魔王討伐から始まる──
・一話の分量にバラつきがありますが気分の問題なのでご容赦を⋯⋯
【第一部完結】
第二部以降も時間とネタができ次第執筆するつもりでいます。
文字数 117,775
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.10.17
〈現代まで途絶えることなく生き残ってきたのが、勇者でも魔物でもなく、魔法使いだったら──〉
そこそこすぎる中途半端に満ち足りた日々を生きる中学生、四季宮ユイ。
変わり映えのしない日常に退屈していた彼は、ある日[魔法使い]だという少女リユと出会い、なりゆきで彼女と暮らすことになってしまう。
これは、現代に生きる魔法使いたちの日常と、闘いを描く物語。
・タイトルが定着するまで変更する恐れあり
・だいたい1日1話更新。気分が乗れば2話(?)
文字数 38,230
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.02
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