ハナミズキ

ハナミズキ

フリーのイラストレーター。2022年から趣味として執筆開始。異世界恋愛好き。「アルファポリス」「小説家になろう」の2サイトで活動中。
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恋愛 連載中 長編 R15
代々王宮医師を輩出しているオルディアン伯爵家の双子の妹として生まれたヴィオラ。 物心ついた頃から病弱の双子の兄を溺愛する母に冷遇されていた。王族の専属侍医である父は王宮に常駐し、領地の邸には不在がちなため、誰も夫人によるヴィオラへの仕打ちを諫められる者はいなかった。 母に拒絶され続け、冷たい日々の中でヴィオラを支えたのは幼き頃の初恋の相手であり、婚約者であるフォルスター侯爵家嫡男ルカディオとの約束だった。 『俺が騎士になったらすぐにヴィオを迎えに行くから待っていて。ヴィオの事は俺が一生守るから』 だが、その約束は守られる事はなかった。 15歳の時、愛するルカディオと再会したヴィオラは残酷な現実を知り、心が壊れていく。 そんなヴィオラに、1人の青年が近づき、やがて国を巻き込む運命が廻り出す。 『約束する。お前の心も身体も、俺が守るから。だからもう頑張らなくていい』 それは誰の声だったか。 でもヴィオラの壊れた心にその声は届かない。 もうヴィオラは約束なんてしない。 信じたって最後には裏切られるのだ。 だってこれは既に決まっているシナリオだから。 そう。『悪役令嬢』の私は、破滅する為だけに生まれてきた、ただの当て馬なのだから。
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小説 87 位 / 184,246件 恋愛 62 位 / 56,052件
文字数 358,338 最終更新日 2024.05.01 登録日 2022.02.21
恋愛 完結 短編 R15
ある日突然、神託で勇者に選ばれた大好きな幼馴染。 物心ついた頃から一緒にいた。姉弟のような私たち。 時が過ぎて、親愛からいつしか恋心に変わり、それはやがて愛に変わった。 「愛してるよ、ミーシャ。魔王を倒して世界が平和になったら、結婚しよう」 「うん」 今までもこれからも、彼の隣にいるのは私だと思っていた。 思っていたのに—— なのに今、 彼は、私ではない女を抱いている。 そして今日も私は、勇者とハーレム要員の彼女たちのために、薬草を集めて薬を作り、身の回りの世話をし、食事を作る。 それしか出来ない役立たずだから。 でももうすぐそんな生活は終わる。 もう魔王城は目の前だ。 もしも魔王を倒してすべてが終わったら── 終わったなら── 私は貴方となんか、結婚しない。 さようなら、勇者様。 もう二度と会いません。 ✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼ ご都合展開のゆるふわ設定です。 世界観が過去作のアレに似ております。なぜなら当時考えたプロットの一つだからです。 IFストーリーと呼んでいいかも? それを登場人物を変えて短編として書き直しました。 ※該当作品はなろうに掲載中です。 11話で完結です。 合わない方は静かに退場願います。
24h.ポイント 16,173pt
小説 107 位 / 184,246件 恋愛 74 位 / 56,052件
文字数 29,223 最終更新日 2024.04.29 登録日 2024.04.20
恋愛 完結 長編 R18
【旧タイトル】王家の影の跡取り娘は、堪忍袋の緒が切れた 相手に浮気をされた女性5人がついに行動を起こした。 第一王子、宰相子息、王家の影に婿入り予定の伯爵令息、騎士団長子息、王家御用達にまで昇りつめた大商会の跡取り息子。 次代の重役を担う5人とその婚約者達。 国の未来を想って組まれた縁組に、影が差した。 「なんですの?この破廉恥学園は。いつからこの学園はこんな無法地帯になったのかしら」 皆さん、随分と舐めた行動をお取りになるのね? 私達が悪役令嬢?取り巻き?酷い言い掛かりね。 私、堪忍袋の緒が切れました。 次代の『王家の影』である私の対象者になった貴方達には、世の為人の為に消えてもらいましょうか。 それにしても、私って前世に続いて男運ないわね。 もう男なんてこりごりよ。これからは仕事に生きるわ。 ・・・って思ってたのに、ちょっと何なの貴方。待って! 待ちなさい! ・・・え?もう十分待ったからこれ以上待てない? これは王家の影の跡取り娘が、変態達を駆逐して愛が重過ぎる名無しの魔術師に捕まるまでのお話です。 *ムーライトノベルズにも掲載しています。 ────────────────────── 【ご注意】下記の内容が苦手だと思った方はブラバ推奨いたします。 *性癖に難ありの変態が5人出てきます。 *スレ内では言葉使い方が現代風でちょっと下品です。 *完全ご都合主義な展開。ゆるゆる設定。 *過度なざまあ展開にはしません。
24h.ポイント 1,569pt
小説 848 位 / 184,246件 恋愛 403 位 / 56,052件
文字数 148,976 最終更新日 2023.05.01 登録日 2022.10.25
恋愛 完結 長編 R18
リライト&加筆して書籍化となりました。皆様のおかげです。ありがとうございます。 「もう妻には欲情しないんだよ。隣で寝ても何の反応もしない」 彼の職場に差し入れを持って訪ねた時に、彼の本音を聞いた。 結婚して5年。 政略ではなくて、子供の頃から愛し合って結ばれた私達だけど、 仲睦まじかったのは最初の1年くらいだけだった。 未だに子供はできていない。 子供なんて出来るわけないじゃない。 だってあの人はもう何年も私を抱いていないんだもの。 同じベッドで寝ているけれど、 「仕事で疲れてるし、そんな気分じゃない」 さすがの私も気づいたわ。 貴方の瞳に、もう私への熱がないのだと。 貴方にとって、私はもう女ではないのだと。 時々貴方から香る、ウチとは違う石鹸の香りに、 私が何度涙で枕を濡らしたか知ってる? そんなことに気づきもせず、無防備に隣で眠っている貴方がとても憎らしい。 もういいわ。もういい。 疲れた。 もう要らない。 私に触れない貴方は、もう要らない。 ──────────────────── 前作の短編小説の主人公、セイラのお友達の話です。 結婚後のセイラとジュリアンも脇役で出てきます。 子供の頃から相思相愛の幼馴染とそのまま結婚したけど、現実は美談のようにならない。 そんなお話です。
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小説 1,363 位 / 184,246件 恋愛 630 位 / 56,052件
文字数 179,383 最終更新日 2023.03.06 登録日 2022.03.25
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