5
件
俺、宇佐美朔には誰にも言えない秘密がある。
それは同じクラスで寮の隣室に住むバスケ部の高坂隼斗くんに恋をしていること。
口下手で、ぶっきらぼうで、それなのに誰よりも優しい。
叶うなんて思ってもいなかった。
あの日、軽い冗談のつもりで口にした一言までは。
「ね、高坂くん。試しに俺ら付き合ってみる?」
その一言から始まったのは、“お試し”のはずの恋人生活。
毎朝一緒に登校して、放課後を過ごして、「おかえり」と「おやすみ」を交わす。
そんな何気ない日々の中で、俺たちは少しずつ”恋人”という関係を知っていく。
恋人になることは、終わりじゃない。
これは恋を知らない俺たちが”普通”を見つけるまでの、青春物語。
【更新予定】
8/9まで:毎日22時更新予定📖 ̖́-
8/10以降:毎週火曜・金曜22時
文字数 10,016
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.08.01
「放っておけばいい」
そう思ったことは、一度もない。
スラムで情報屋として生きる青年・カイ。
そんな彼がある日出会ったのは、高い塀に囲まれた屋敷で暮らす、一人の令嬢・西園寺 雫。
誰もが羨むような暮らし。
美しく手入れされた庭。
何不自由ない生活。
─── それでも彼女は、どこか寂しそうに笑う。
だから今日も、俺は彼女に会いにいく。
他愛ない会話。
窓辺で過ごす変わり映えのない時間。
その小さな積み重ねが、閉ざされていた少女の心を少しずつほどいていく。
だが箱庭の外には彼女を縛る現実があり、青年にもまた、自ら封じた過去があった。
これは、誰かが誰かを変える物語ではない。
世話焼きの青年と、外を知らない少女が紡ぐ小さな救いの物語。
『陥落令嬢は執着執事に堕ちていく。Re:Choice』の後日譚。
前作を読まれた方はもちろん、本作からでもお楽しみいただけます。
『世話焼き青年は箱庭令嬢に会いにいく。Re:Relief』
白浜未桜
文字数 124,099
最終更新日 2026.08.02
登録日 2026.07.04
親愛なるあなたへ、最高の感動を
四ヶ月に一度開催される特別舞台公演、《HAPPINESS SCENE》
今この瞬間の為だけに彼らが磨き続けてきたもの。
「愛」「友情」、そして「絆」。
それぞれ違う想いを抱えた4組の役者たちが迎えるたった一度きりの公演。
感動物語の開幕まで、今しばらくお席でお待ちください。
───心に残る、最高の一幕を。
【事前予告】
会場での飲食はお断りしております。
なお演出の都合上、非常灯の消灯、及び公演中に一部刺激の強い特殊効果がございます。
あらかじめご了承くださいませ。
非常の際は会館スタッフが皆様を誘導致しますのでご安心ください。
また公演アンケートとしまして、キャスト2名のうちどちらの演技により心動かされたかお手元のボタンで公演時間内にご回答ください。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【更新予定】
毎週水曜日、木曜日:22時開演🎬
文字数 18,869
最終更新日 2026.08.01
登録日 2026.07.30
あの夏、私は一人の少女と出会った。
周囲に合わせるように笑いながら生きる私・漆原凪と、人との距離を崩さず今日も一人静かに本を読むクラスメイト・三浦真白。
正反対の私達が関わり始めた時、止まっていた世界が少しずつ動き始める。
「漆原さん、あなたはあなたでしょう?」
その言葉は、私がずっと欲しかったものだった。
ありのままの自分を受け入れること。
誰かを大切に想うこと。
そして、誰かの隣にいる幸せを知ること。
図書室で交わした何気ない会話。
海辺で過ごした短い時間。
私達二人だけが知る、忘れられない夏。
けれど、その季節は永遠には続かなかった。
これは、孤独を抱えた二人の少女が出会い互いの存在によって救われていく──
一度きりの夏を描いた、酷く優しい物語
『拝啓、あの夏のあなたへ。』
白浜未桜
文字数 37,802
最終更新日 2026.07.26
登録日 2026.07.18
愛され方を知らない没落令嬢・鈴と
愛し方を知らない十九歳の執事・律。
ただそこにいるだけで成立していたはずの距離は、ある瞬間を境に静かに狂い始める。
「お嬢様…どうか、私を頼ってください」
そう告げた彼の優しさは、救いではなく“檻”だった。
守るための手は、いつしか逃がさないための鎖へと変わっていく。
“理性”で生きる執事と、“感情”で揺れるお嬢様。
二人の間にあるのは、恋と呼ぶにはあまりに危うく、愛と呼ぶにはあまりに不完全な関係。
それでも彼は彼女を選び続ける。
それでも彼女は彼から目を逸らせない。
“執事とお嬢様”
それは本来、交わってはいけない身分の境界線。
──それでも、何度でも選び直してしまう。
これは、正しさを知らない二人が、歪んだまま“愛”という名前に辿り着くまでの物語。
そしてその箱庭の外側には、まだ誰も知らないもうひとつの“物語”が静かに息を潜めている。
『陥落令嬢は執着執事に堕ちていく。Re:Choice』
作者:白浜未桜
文字数 129,565
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.06.22
5
件