傾国の美姫の『影』になりました
アルファポリス文庫

傾国の美姫の『影』になりました

後宮の見習い侍女は、主人のために暗躍したい

秋月一花 /
Izumi / 装丁イラスト
ワケあり主従の織りなす中華後宮ファンタジー!
人里離れた秘境で育ち、稀有な才をその身に宿した少女、朱亞。旅の途中に出会ったのは、皇帝への輿入れを控えた商家の娘、桜綾だった。平民である彼女の後宮入りには、皇帝のある思惑が絡んでいるようだ。後ろ盾を持たぬ桜綾を案じた朱亞は、彼女の侍女となる道を選び、共に宮中へと足を踏み入れる。後宮では、日々不可思議な事件が巻き起こっていた。祖父仕込みの博識を活かし、朱亞は謎を解き明かしていく。やがて後宮に渦巻く闇と、朱亞自身にまつわる秘密も明らかになっていき――
■文庫本 ■定価814円(10%税込) ■2025年09月30日発行(実際の発売日は書店、各電子ストアによって異なります)