魔女が経営する雑貨屋さんの事件簿 1 金毛猫耳の女騎士と帝国の亡霊編
祖母は魔女だ。
星辰(ほしのよ)と呼ばれるかくりよの一つからやってきて、祖父と結婚したらしい。
お陰様で、クォーターの私にも魔法が使えるし、祖母の故郷と日本を行き来する日々。
そんな中、魔女は十二歳になると独り立ちすると言われて、早や四年が経過した。
日本ではまだ未成年、星辰では大人の魔女。
この環境の差はなかなか、刺激的な毎日を私に与えてくれている。
その星辰にある様々な世界の一つ、祖母の故郷の名はイルベルという。
なるべく魔法使いがあまりいない土地を探して選んだはずなのに。
ここ、海の交易の要所、城塞都市アーハンルドに小さな店を構える私には何故かいろいろな怪し気な問題が舞い込んでくる。
頭を悩せる今回の事件は、なんと春を売る女性を買ってくれという依頼だった‥‥‥。
他の投稿サイトでも掲載しています。
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