もろはとつるぎ
【あらすじ】
神谷つるぎ(14歳)は、下校の途中で、クラスメイトの鬼塚率いる4人組に公園に連れこまれ、今日もまた虐めにあった。
ひとり残された公園で、つるぎは砂場に作られた砂山に刺さった玩具の剣を引き抜く。すると、その剣がつるぎの脳裡に語りかけてきた。
青竜もろは丸と名乗ったその剣に言われるまま砂山に剣をもどすと、つるぎは地界宮(ちかいぐう)なる世界へ引き込まれてしまったのだった。
その地界宮でつるぎは、100年岩に刺さる霊晶石(れいしょうせき)の剣を抜くこととなる。
青竜もろは丸は、その剣に宿る式鬼という存在だった。
霊晶石は他に十二あり、それに宿る式鬼(しき)と霊波が呼応する者が「継ぐべき者」となるのだという。
もろは丸と霊波が呼応したつるぎは、継ぐべき者にされてしまい、剣法師になるために時の異空間で剣術の修行をする。
8年(異空間の外では8時間)の修行を終えた時、仙翁(せんおう)なる老人が現れた。2000年前、闇を司る冥王羅紀と闘った末、仙翁は命を賭して封印したが、闇はその後も世界に蔓延(はびこ)った。
いつしか世界は、人間自らが闇を抱えるようになり、持つ側は栄え、持たざる側が貧困に喘ぐという格差が広がっていたのだった。
そんな折、羅紀は封印を解いて復活し、「真の和」と称して継ぐべき者を仲間に引き入れようと動いた。
それを知った仙翁ともろは丸、そしてつるぎも、継べき者たちを捜しに動きだすのだった。
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そんな折、羅紀は封印を解いて復活し、「真の和」と称して継ぐべき者を仲間に引き入れようと動いた。
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