清めの塩の縁~えにし~
朱鷺愛理(ときあいり)は、年の割に達観している節がある小学生だった。周りの小学生と遊んでいても、いつも何か物足りなさを感じていた。それが何なのかわからず、もやもやとした毎日を送っていた。
そんな愛理の日常が幸か不幸か、ある事件をきっかけに壊れてしまう。退屈で平穏な毎日は終わってしまう。代わりに訪れたのは……。
時間を売り買いできる世の中で、愛理は様々な人に出会う。
時間売買を仕事にしている人、他人の時間を延ばすために時間を買う人、愛する者のために長生きしようと決めた老人、時間売買の秘密を知ってしまい仕事から遠ざかった人。
人ではない、白髪紅瞳の謎の少年も愛理の前に現れる。彼の正体は一体……。
彼らとの出会いによって、愛理はどのように成長していくのだろうか。そして、愛理は時間売買に何を見出すのだろうか。
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