完結 記憶を奪われた聖女は、それでも王子に恋をする
王家の伝統により、幼い頃からディートリヒ王子の婚約者として育てられた聖女セレスティア。
二人は誰よりも深く想い合っていたが、王妃の座を狙う公爵令嬢イザベラが禁術に手を出し、事態は一変する。
セレスはディーンとの絆の記憶を奪われ、ディーンの心にはイザベラへの想いが植え付けられてしまう。
記憶をなくしたセレスのそばには、幼なじみの治癒師ノアが寄り添うようになり、彼女は「彼を好きになろう」と努力するが、うまくいかない。
一方、イザベラと共にいるディーンも、心のどこかで消えない違和感に苛まれ続ける。
呪い、記憶、そしてすれ違う想い——奪われたはずの絆が、少しずつ真実を取り戻していく、長編ファンタジーラブストーリー。
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