0歳からいきなり最強無双〜薔薇の騎士が紡ぐ英雄譚〜

 人族は脆弱である。
 魔族のように魔力に優れている訳でもなく、獣人族のような強靭な肉体もない。
 エルフのように精霊に愛されてもいないし、ドワーフのようなチートな魔道具もない。
 ヴァンパイアのような不死でもないし、竜のように最強でもない。
 ただ脆弱だった。
 故に、技を開発した。
 剣術を、体術を、武術を編み出しては、それをひたすらに磨き続けた。
 弱いところを補おうと、必死に知恵を働かせた。
 その果てに、氣という生命エネルギーを用いた人族独自の技術を開発した。
 それは脆弱な人族のみが扱うことの出来る一縷の希望の光となる。
 しかし未だそれは他種族には及ばず、搾取される日々が続いていく。
 もし、仮に、やがては女神へと昇華する神の御子が、人族の赤子として誕生し、生まれながらに数多の英傑たちの叡智を宿していたとしたら、一体どこまで上り詰めてしまうのだろうか?
 コレはそのIFの答えとなる物語。
 一人の死んだ直後の赤子が、神の恩恵を得て蘇り、そして産まれたその日から最強無双を成すという、大体はそんな筋書きである。
 叡智と神域の魔力に、氣という生命エネルギーがケミストリーして大爆発を引き起こし、世の中をひっくり返す、そんな銀の薔薇が紡ぐ英雄譚のご開帳である。
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