流浪の国のルフィーネ~残念なサキュバス転生の結果~

大陸暦一五百二十二年――。

 ジェーネヴァ大陸の東端は、七人の魔王が支配していた。
 しかし七人の魔王たちは皆、勇者を名乗る十三人に討ち取られてしまう。

 勇者との決戦の後、最後の魔王――サキュバスのミスティ・ハーティスは死力を振り絞り、魂を飛ばす。それは――自らが転生し、復讐を果たす為だった。

 その後、魔王の魂は残念ながら異世界のおっさんと同化し、何とか元の世界へと帰り着くがしかし、ミスティの記憶は一切が失われてしまう。
 こうなればサキュバスの体をもった、単なるおっさんの出来上がり。

 戸惑うのは魔王か――それとも、より困ったのはおっさんか――?
 魔王の復讐とおっさんの未来は、果たしてどうなる?

※小説家になろう様にも掲載しております。
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