【完結・全7話】婚約者の浮気の清算は、それだけで済むんでしょうか?
子爵家令嬢であっても、婚約はいる。エイブリンの昔馴染みと言ってしまえばそう。『相思相愛、仲が良いのね』とか言われるけど、そうでもない。そこそこ。互いに家のためとわかっているから、愚痴めいたものもこぼし、うっぷっんもぶつかって解消してきた。“生涯の協力者”くらいには仲が発展したと思う。残念ながら恋愛のふわふわ感は味あわなかった。まあそんな夫婦も良いだろうと思えた頃。
学園で、婚約が「好きな女ができた。」「婚約破棄してくれるって言ったよな?」
まあ、言った記憶はある。もうそろそろ卒業というこの時期とは思わなかったけど。
「いつから?」と聞いたら…おいおい浮気じゃないか。
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「いつから?」と聞いたら…おいおい浮気じゃないか。
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