【完結】「逆ハーエンドなら国が崩壊するわ!」そう朝起き抜けに叫んだ、な?
唐突に思い出した。口について出た。
「逆ハーエンドなら国が崩壊するわ!」そう朝起き抜けに叫んだ。
どういう事?という同室の騎士の視線えお無視する。
なんだっけ、今の学園での状況。今日も王子の敬語につく前に、鍛錬しながら頭をフル回転。
どういう事だ。今、どうなっている?
「逆ハーエンドなら国が崩壊するわ!」そう朝起き抜けに叫んだ。
どういう事?という同室の騎士の視線えお無視する。
なんだっけ、今の学園での状況。今日も王子の敬語につく前に、鍛錬しながら頭をフル回転。
どういう事だ。今、どうなっている?
あなたにおすすめの小説
『お前が運命の番だなんて最悪だ』と言われたので、魔女に愛を消してもらいました
竜族の王子フェリクスの成人の儀で、侯爵令嬢クロエに現れたのは運命の番紋。けれど彼が放ったのは「お前が番だなんて最悪だ」という残酷な言葉だった。
異母妹ばかりを愛する王子、家族に疎まれる日々に耐えきれなくなったクロエは、半地下に住む魔女へ願う。「この愛を消してください」と。
恋も嫉妬も失い、辺境で静かに生き直そうとした彼女のもとに、三年後、王宮から使者が現れる。異母妹の魅了が暴かれ、王子は今さら真実の愛を誓うが、クロエの心にはもう何も響かない。愛されなかった令嬢と、愛を取り戻したい竜王子。番たちの行く末は――。
番ではないと言われた王妃の行く末
獣人の国エスラエルの王妃スノーは、人間でありながら“番”として選ばれ、オオカミ族の王ローレンスと結婚した。しかし三年間、彼に番と認められることも愛されることもなく、白い結婚のまま冷遇され続ける。
それでも王妃として国に尽くしてきたスノーだったが、ある日、ローレンスが別の令嬢レイアーを懐妊させ、側妃として迎えると知る。ついに心が折れたスノーは離縁を決意し、国を去ろうとする。
しかしその道中、レイアー嬢の実家の襲撃に遭い、スノーは命を落とす寸前、自身の命と引き換えに広域回復魔法で多くの命を救う。
これでスノーの、人生は終わりのはずだった。
だが次に目を覚ますと、スノーは三年前の結婚式当日に戻っていた。何度死んでも、何度拒絶しても、結婚式の誓いの瞬間へと戻される。
番から逃れようと、スノーは何度も死を選ぶが――。
『嘘の病気で同情を買うな』と私を死に追いやった婚約者、私の墓標の前で額を叩きつけ、血の涙を流して号泣する大破滅!
婚姻届を出す前日、久世景人はようやく、十年遅れの婚約指輪を私の指にはめた。
銀色の輪が薬指に滑り込んだ瞬間、私は照明の下で光るダイヤをぼんやり見つめた。長く続いた待ち時間が、やっと終わったような気がした。けれど次の瞬間、彼は私の手を見下ろし、まるで似合わない品物を評するように静かな声で言った。
「正直、澪の手ってあまりきれいじゃないよな」
私は言葉を失った。
景人はそのまま私の指先を取ると、さっきはめたばかりの指輪を抜き取った。十年待ち続けた指輪は、彼の手のひらの上で冷たく光っていた。
「この指輪、瑠奈の手にあったほうが似合うと思う」
私は手を引き戻し、信じられない思いで彼を見た。
「どういう意味? 瑠奈と結婚するつもりなの?」
景人は目を伏せ、指輪の縁を指先でなぞった。まるで、たいしたことではない問いを少し考えているだけのようだった。
「そこまでじゃない。ただ、会えない時間が長くなると、どうしても瑠奈のことを考えるんだ」
その瞬間、私は自分がどうやってあのタワーマンションを出たのかさえ覚えていない。
「君を愛することはない」と言った公爵様は、私が婚約を解消した途端に壊れました
「勘違いするな。私は君を愛することはない」
婚約発表の夜、公爵アレクシスからそう告げられた伯爵令嬢エレナ。
幼い頃から彼を慕い続けていたエレナは、その言葉を受け入れようと必死に笑う。
婚約者なのに隣に座らせてもらえない。
贈り物をしても素っ気ない返事。
夜会では別の令嬢と親しげに話す。
やがてリリアという令嬢から、
「アレクシス様は、私といるときはよく笑われるの」
そう告げられたエレナは、ついに決意する。
「もう、私から身を引きましょう」
王宮で婚約解消を申し出たエレナ。
アレクシスは「……そうか」と冷たく答えた。
ところが、彼女がいなくなった翌日から、公爵の日常は少しずつ壊れ始める。
毎朝届いていた花。
好きな菓子。
体調を気遣う手紙。
それらすべてが、エレナによって用意されていたものだった。
「……私は、何をしていた?」
そしてアレクシスは知る。
エレナは、自分を一度も嫌ってなどいなかった。
さらに公爵家に伝わる呪いの秘密が明らかになる。
彼がエレナを遠ざけていた本当の理由。
それは――
**誰よりも彼女を愛していたからだった。**
だが、愛する者を守るためについた嘘は、最愛の女性を深く傷つけていた。
「君を愛している」
「……今さらです」
一度失った愛を取り戻すため、公爵は初めて彼女を追いかける。
そしてエレナが最後に選ぶ答えとは――。
**「愛していない」のではなく、「愛しているからこそ、愛していないふりをしていた」。**
冷酷公爵の後悔と溺愛、そして一度壊れた二人の恋が、もう一度動き始める。
私の婚約者は、私のものを勝手に配って周囲に感謝される人でした
婚約者に贈ったものは、いつの間にか彼の友人たちの手に渡っていた。
お弁当、本、刺繍入りのハンカチ、ノート、ブローチ。
「みんな喜んでいた。君だって、役に立てて嬉しいだろう?」
私の婚約者は、誰かに感謝されるためなら、私のものを勝手に差し出す人だった。
そして、次に彼が差し出そうとしたのは——私自身だった。
「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。
誕生祝賀会で第一王子から突きつけられた、理不尽な婚約破棄。
王子は胸を張って言った。「真実の愛は何よりも優先される!」と。
だが、公爵令嬢も、その父である宰相も、そして偶然(?)その場に居合わせた隣国の第二王子も、全員が内心でガッツポーズを決めていた。
「あの王子なら、必ず考えなしな計画を実行する。それに関しては信頼していた」
愚行を完璧に計算に入れて動いていた公爵家による、おそろしくスピーディーな王権強奪(セルフ自滅)の記録。
※全4話+番外編1話のサクッと読める短編です。凄惨な不幸描写はありません。後味爽快な論破劇をお楽しみください。
※2026/07/28 関連作品に接続するために若干修整した「スピンオフルート」を追加しました。
ーーーーーーーーーー
【「ですよね!シリーズ」について】
本作は「ですよね!シリーズ」の第1作目です。
◆ シリーズラインナップ
・1作目:『真実の愛は何よりも優先される』と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。(※本作)
・2作目:『お姉様、そのネックレス素敵ね』と微笑んだ義妹は、何も欲しがっていない件について
・3作目:追放されない重戦士は、商人になりたかっただけなのに
・4作目:婚約破棄で返り討ちにされた元王子、「真実の愛」で世界を救う?
幼馴染を囲う夫に、破滅を贈ります
結婚式当日。
幸せの絶頂で教会へ向かう途中、見知らぬ女に平手打ちされたエリアーナ。
「あなたさえいなければ」と叫んだのは、夫の最愛の幼馴染だという女。
それでも経済的に困窮する実家を救うため、エリアーナは泣き寝入りするしかなかった。
凱旋した英雄は聖女を選びました。~冬の補給路を守っていた私は静かに軍を去ります~
「君は後方にいただけだ」――
凱旋した英雄の婚約者からそう切り捨てられた私は、
静かに軍を辞職しました。
――冬の補給路管理。
――兵糧配分。
――医薬品輸送。
――損耗率管理。
全部、私の仕事だったのですが。
三週間後、
王国軍は補給崩壊。
「なぜ食糧が届かない!」
「なぜ兵が飢える!」
……逆にお聞きしますが、
今まで“なぜか全部上手く回っていた”理由を、
一度でも考えたことはありましたか?
これは、
誰にも評価されなかった兵站官(へいたんかん)が、
隣国の辺境伯にだけ価値を見抜かれ、
人生を取り戻す物語。
今更「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、
私は隣国の最高機密ですので――!