あなたにおすすめの小説

勇者に手柄を奪われたので、魔王討伐の報告会で質問を三つだけしました 表紙

勇者に手柄を奪われたので、魔王討伐の報告会で質問を三つだけしました

「お前の名前を出すと、英雄譚が分かりにくくなるんだ」 魔王討伐の作戦士アルレンは、勇者に自分と仲間の功績を奪われた。 口止め料を拒み、向かったのは王の前で開かれる報告会。 「第一結界を、なぜ夜明けまで破らなかったのですか」 三つの質問と、討伐前から残る記録。 華々しい武勇伝の裏で、誰が何をしたのか。 英雄の嘘を暴き、仕事と名前を取り戻す逆転ファンタジー。
ファンタジー 完結 短編
文字数 11,852
干渉しない夫と、踏み込まない恋人 表紙

干渉しない夫と、踏み込まない恋人

理想の結婚、不自由のない日常。 そのすべてを持ちながら、エレナは金曜の夜だけ嘘をつく。 何も壊れていないはずの世界で、幸福は静かによろめき始める。
恋愛 連載中 短編
文字数 2,640
嘘告白された俺が何もしなかったら、カースト最上位女子グループが勝手に崩壊した〜告白が嘘だと気づいていたので、一週間放置しました〜 表紙

嘘告白された俺が何もしなかったら、カースト最上位女子グループが勝手に崩壊した〜告白が嘘だと気づいていたので、一週間放置しました〜

「相良君のこと、好きです。私と付き合ってください」 学校でも目立つ、カースト最上位の女子――九条綾華から突然告白された。 ただし、その告白が嘘だということを、俺は最初から知っていた。 物陰に隠れてこちらを見ている三人の女子。 不自然なタイミング。曖昧な告白理由。 どうやら彼女たちは、罰ゲームで俺に嘘の告白を仕掛けたらしい。 だからといって、怒る理由もない。 暴露する必要もない。 せっかくなので、俺はそのまま告白を受け入れた。 一週間だけ付き合い、最後に嘘だったと明かして別れる。 彼女たちにとっては、それだけの遊びだったはずだ。 ところが――。 嘘で告白した女子は、本気で俺を好きになった。 それを仕組んだ女子は、もともと俺を好きだった。 面白がっていた女子は、壊れていく人間関係を止められない。 軽い気持ちで参加した女子は、罪悪感から四人組を離れていく。 俺は何も仕返ししていない。 ただ、彼女たちが何を考え、何を選ぶのか見ていただけだ。 それなのに。 嘘告白を仕掛けたカースト最上位女子グループは、勝手に崩壊していった。 人間観察が好きな男子高校生と、一つの嘘から関係を壊していく女子四人の、復讐しない嘘告ラブコメ。 ※完結まで予約済みです
恋愛 連載中 長編
文字数 75,841
重なる秘密〜母と娘と彼の三角関係 表紙

重なる秘密〜母と娘と彼の三角関係

## 『重なる秘密~母と娘と彼の三角関係』 一人の青年を愛した、母と娘。 それは、誰にも知られてはいけない秘密だった。 22歳の陽菜には、付き合い始めて3か月になる恋人・陸也がいた。 穏やかで優しい彼と過ごす時間。 そして、いつも自分を気遣ってくれる母・真由との暮らし。 陽菜にとって、それは当たり前で、かけがえのない日常だった。 しかし、母と恋人が顔を合わせたことをきっかけに、その日常は少しずつ形を変えていく。 母と娘。恋人と母親。 越えてはいけない一線を越えたとき、三人の関係は取り返しのつかないものへと変わっていった。 裏切られた娘の怒り。娘を傷つけた母の罪悪感。 そして、二人を求めながら、どちらも失いたくなかった青年の後悔。 愛していたはずなのに、傷つけてしまう。許したいのに、忘れることができない。 壊れてしまった母娘の絆は、もう一度つながることができるのか。 そして、三人がそれぞれの人生を歩み始めた先に、どんな答えが待っているのか。 これは、秘密の恋がもたらした裏切りと後悔、そして時間をかけて向き合う母と娘の物語。 あの恋は、誰も幸せにはしなかった。 それでも、確かに存在した。
恋愛 連載中 短編 R15
文字数 6,103
休めよ〜1ヶ月ぶりに帰ってきた彼が、玄関で離してくれない〜 表紙

休めよ〜1ヶ月ぶりに帰ってきた彼が、玄関で離してくれない〜

1、2週間のはずが、1ヶ月になった。 チェーンロックの隙間から、いつもの声がした。 「おかえり」と言い切る前に、抱きしめられた。 知っている匂いと、知らない匂いが混じっていた。
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数 1,305
初めて義実家挨拶に行ったら彼氏の母親に残飯を押し付けられたので、速攻で彼氏の口に突っ込んでやった 表紙

初めて義実家挨拶に行ったら彼氏の母親に残飯を押し付けられたので、速攻で彼氏の口に突っ込んでやった

 初めて、三年付き合った彼の実家へ挨拶に行くことになった。   私は出発前、拓海に何度も念を押した。長ねぎや生姜、にんにくは、体質的にどうしても受けつけない。少しでも口にすると、すぐに吐いてしまう。避けるのが難しいなら、自分だけ外で食事を済ませても構わない、と。  「玲奈のことなら、ちゃんと分かってる。母さんにも伝えておくから安心して」   食卓に並んだ鶏肉の煮物や魚の揚げ物、野菜の和え物には、ねぎも生姜も見当たらなかった。   私は、彼が本当に伝えてくれたのだと思った。   ところが美代子は、にんにくも生姜も細かく刻んで煮込んであるのだと、笑いながら明かした。そんなものはただの好き嫌いで、親に甘やかされて育っただけだとまで言われた直後、胃が激しく波打ち、私は洗面所の入口で吐いた。   口をすすいで戻ると、彼女は台所から酸っぱい臭いのする残り物を二皿持ってきて、私の前へ押し出した。  「女もスーパーの惣菜も同じよ。選んでもらえるうちが花なの。年を取ってからあれこれ条件をつけていたら、最後は売れ残るだけでしょう?」   三年付き合った恋人を見ると、拓海はスマートフォンを眺めたまま、顔も上げなかった。   私はポテトサラダを大きくすくい、そのまま彼の口へ押し込んだ。  「自分で食べさせられて、やっと分かった? こんなもの、人に出していい料理じゃないって」   あの日、私はようやく理解した。   彼らが欲しかったのは家族ではない。食卓で黙って頭を下げ、この家の生活まで支え、何をされても逆らわない女だったのだ。   けれど、選ぶ相手を間違えたのは、彼らのほうだった。   ……
キャラ文芸 完結 短編
文字数 17,076
いまさら家に男が一人増えたところで構いません! 表紙

いまさら家に男が一人増えたところで構いません!

大家族の日常に、恋と武術バトルが入り乱れるドタバタラブコメ! 男ばかりの大家族を切り盛りする女子高生・高梨美緒 そんな家に転がり込んできたのは 学校では雲の上の存在だった御曹司・九条伊織 ただでさえ男だらけの家に、男がもう一人 まあ、いまさら家に男が一人増えたところで構いません! ……と思っていたら 御曹司のいい匂いに調子を狂わされ 学校では勝手に恋人認定 美緒は女子生徒たちの嫉妬と敵意を一身に受けることに 御曹司の幼なじみは美少女なのに危険物 友人は強すぎるうえに怒ると怖い 教師まで訳ありの武術家 さらに危険すぎる一族まで次々登場 恋愛より日々の生活 父と五人の弟の世話だけで手いっぱい そんな高梨家の騒がしい毎日を 姉の威厳と腕っぷしで支えてきた美緒 そこへ御曹司まで加わって ただでさえ騒がしい毎日は さらに騒がしくなっていく 家族×恋愛×武術バトルのドタバタラブコメ!
恋愛 完結 長編 R15
文字数 179,849
妹の入院費のため深夜の時給制ダンジョン清掃バイトを始めたら、掃除した階層が「単独完全攻略」扱いされ、正体不明の人類最強を巡り世界中が動き出す 表紙

妹の入院費のため深夜の時給制ダンジョン清掃バイトを始めたら、掃除した階層が「単独完全攻略」扱いされ、正体不明の人類最強を巡り世界中が動き出す

「悪いが、数字にならない人間を雇う余裕はないんだ」 大手クラン・ゼノギアを解雇された雑用係の灰崎湊、23歳。 持っているのは、汚れを消すだけのハズレスキル【クリーンアップ】。入院中の妹の治療費を稼ぐため、湊は深夜のダンジョン清掃バイトを始める。 ——だがその夜、湊が「散らかってるなあ」と掃除した階層は、人類未踏破の第47層だった。 魔物の群れも、災害級の呪いも、残留魔素も。湊にとってはぜんぶ、ただの「汚れ」。 翌朝、ダンジョン協会は観測史上初の【単独完全攻略】を検知。正体不明の攻略者《ファントム》の存在に、世界中の探索者が、国家が、人類最強が動き出す。 「時給、ちょっと上がらないかな。妹に、いちご買ってやりたいんだよな」 本人だけが、何も知らない。 一方その頃、湊を切り捨てた古巣のクランでは、原因不明の事故が相次いでいて——。 これは、世界で一番静かな最強が、世界を綺麗にしていく物語。
ファンタジー 完結 長編
文字数 212,248