「聖女はもう用済み」と言って私を追放した国は、今や崩壊寸前です。私が戻れば危機を救えるようですが、私はもう、二度と国には戻りません【完結】
聖女として、ずっと国の平和を守ってきたラスティーナ。だがある日、婚約者であるウルナイト王子に、「聖女とか、そういうのもういいんで、国から出てってもらえます？」と言われ、国を追放される。
これからは、ウルナイト王子が召喚術で呼び出した『魔獣』が国の守護をするので、ラスティーナはもう用済みとのことらしい。王も、重臣たちも、国民すらも、嘲りの笑みを浮かべるばかりで、誰もラスティーナを庇ってはくれなかった。
失意の中、ラスティーナは国を去り、隣国に移り住む。
無慈悲に追放されたことで、しばらくは人間不信気味だったラスティーナだが、優しい人たちと出会い、現在は、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日のこと。
ラスティーナは新聞の記事で、自分を追放した国が崩壊寸前であることを知る。
『自分が戻れば国を救えるかもしれない』と思うラスティーナだったが、新聞に書いてあった『ある情報』を読んだことで、国を救いたいという気持ちは、一気に無くなってしまう。
そしてラスティーナは、決別の言葉を、ハッキリと口にするのだった……
これからは、ウルナイト王子が召喚術で呼び出した『魔獣』が国の守護をするので、ラスティーナはもう用済みとのことらしい。王も、重臣たちも、国民すらも、嘲りの笑みを浮かべるばかりで、誰もラスティーナを庇ってはくれなかった。
失意の中、ラスティーナは国を去り、隣国に移り住む。
無慈悲に追放されたことで、しばらくは人間不信気味だったラスティーナだが、優しい人たちと出会い、現在は、平凡ながらも幸せな日々を過ごしていた。
そんなある日のこと。
ラスティーナは新聞の記事で、自分を追放した国が崩壊寸前であることを知る。
『自分が戻れば国を救えるかもしれない』と思うラスティーナだったが、新聞に書いてあった『ある情報』を読んだことで、国を救いたいという気持ちは、一気に無くなってしまう。
そしてラスティーナは、決別の言葉を、ハッキリと口にするのだった……
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作品の情報
「聖女はもう用済み」と言って私を追放した国は、今や崩壊寸前です。私が戻れば危機を救えるようですが、私はもう、二度と国には戻りません【完結】
| お気に入り | 2,604 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2021.09.11 15:01 |
| 更新日時 | 2021.09.29 15:31 |
| 初回完結日時 | 2021.09.29 15:33 |
| 文字数 | 20,818 |
| 24h.ポイント | 63 pt (13,585位) |
| 週間ポイント | 947 pt (8,082位) |
| 月間ポイント | 4,763 pt (7,354位) |
| 年間ポイント | 54,421 pt (9,044位) |
| 累計ポイント | 1,601,643 pt (2,956位) |
投稿小説
良かった、魔獣が生き残った
人達を助けてくれたのね。
ε-(´∀｀*)ﾎｯ
完結おめでとうございます。
大変面白く読ませていただきました。
誠にありがとうございます。
∧∧∧∧
( ｡-( //// ) ん～♡
/" ^つ O
し-Ｊ∪∪
良かった。
こりゃあ、聖女様へご帰還要請だろうな。
戻ると自動的に女王に即位求められそうだが。
第15話読んで
この国って王侯・貴族この調子だと全滅何じゃあ。
まあ何にしても国としての機能もう無理だろうし、神の使い帰還したら、周辺諸国で分割統治だろうな。
第11話読んで
はい、王国滅亡決定。
でも下手に難民出ても厄介だから、彼女の今いる国に聖女様いるか？だが、王国への嫌がらせ、もとい、防疫の為に、彼女が国境沿いの結界張ったら良いんでは。
第10話読んで
いやはややはりと言うか失笑レベルのバカ王国。
そんな公示で帰国するバカおるかい。
第3話までで（今日から読ませて頂いてますので、遅ればせながら宜しくお願いします）。
良く上から腐っていくと言いますが、10年も国防勤めた人間にこの態度の無能王と愚王子とその取り巻き。加えて国民もダメという国なんで、出て正解。
ん〜？このままいったらヒーローよね？
人口の2／3消失かぁ…力の真空に他国がしゃしゃり出てこなければいいけど…
うまく自力更生ができるといいですね。
ちなみに主人公は手を出さない方がいいでしょう。
生き残った人達だけは救いたいですね〜(´Д⊂ヽ
悔い改めない王子は消去されたのですか。
当然と言うか残念と言うか。
魔獣の正体は、神獣でしたか。
トリックが、効いてますね。
∧,,∧
(｀･ω･) ｴｲｯ
（ つ¶つ¶
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
（ おしおき号 ）
(,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,ノ
',) (､;.
.;ヽ,<,､
＼
ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!!!
タイトルで私が戻れば危機が救えると言ってるけど、これ戻っても無理じゃないですかね
ウルナイトを食った魔（神？）獣
「……まっっっず！！」
N
O
O
o
o
o
o
。
。
.
.
.
.
＿|￣|○
to やなぎ さん
「おかまっぽい」
それな！
退会済ユーザのコメントです
ウルナイトの話し方が丁寧というより、おかまっぽいのが気になる。独白と話し方の差がありすぎて別人みたい。
愚物な王子は改心しないに一票。
はよ魔獣に食い殺されろ。
クズ王子の話を読んでるとなぜか、某ドラゴン〇ールのフ〇ーザ様の声で王子のセリフが聞こえるのは私だけかしら(・-・*)w
このまま、反省でもすれば助けるつもりなのかな？元騎士団長さん、変わってなければそのまままたどこかへ行くのかな？
国破れて山河在り・・・。
杜甫の「春望」の有名な出だしだが、国家という枠組みが崩壊しても、相変わらず山河は残る。突き詰めれば、国家再生のための人材は残っているものだ。ハルマゲドンのような総力戦でもない限り。
ここで王子達が悔い改めれば、国家再生は可能だとは思うが。
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