楽園記録

“主の心音、脈動す。
外界より、7つの異形、来る。
名を、残響。
7つ、心の臓求め、荒れ狂う。
抗うは、3つの魂。
名を、天使。
3つ、敵を屠り、血肉を主へと捧げん。
さすれば、園は、永劫なり。”

楽園暦3045年。世界に点在する楽園の1つである座礁世界にて、その核たる心臓は荒ぶった。心臓巡りの儀式の始まりである。心臓の鼓動を聞き、外界より来訪する人類永劫の敵、残響。彼らは心臓との融合を求め楽園を侵食する。それを唯一屠ることの成し得る存在、天使。3人居るその存在のうちの1人、アリアは、まだ未熟な精神の中、契約を交わした案内人──ジンを初めとした様々な仲間と共に、世界を巡る旅をする。その旅の終着点で彼女は、その心に空いた空白を、何で埋めるのか。
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