夏に降る雪に溺れるような恋を
幼稚園、小学校、中学校、高校と同じ道を歩んできた幼馴染の『史也』と『琴音』。
周りからは、付き合ってるのではないかと噂をされるほど仲の良かった二人。
しかしある日、一緒に帰っていた二人。
「また明日」と手を振り別れた直後、聞こえた爆音に琴音は目を疑う。
史也がいたはずの場所に見えるトラック、粉々になった壁、立ち上る煙。
史也は不慮の事故で亡くなった。
失ったものを埋めることはもちろんできない。
前を向いて歩んでいくしかない。
しかし琴音はそこまで強くなかった。
一人の少女『琴音』が幼馴染の死を超え、
未来へ向かって歩んでいく二つ目の日常とは。
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