《完結》失踪令嬢の恋愛~どうして誰も気付かなかったのか?
婚約解消直後の失踪に、家族は慌てて彼女の行方を追う。けれど、父も母も兄も、アガサがずっと誰を見ていたのかを知らなかった。
彼女が向かったのは、幼い頃から手紙を交わしてきた隣国の商人貴族フライト・バンスワンのもと。
家から逃げたのではなく、好きな人のところへ行くために……
※19世紀後半ふうの作者独自の世界観です。
更新は6時・17時の一日二回となります。
完結してしまいました〜
もっともっと読みたくて、でも続きが気になって毎日楽しみにしてました!
いつもお話ありがとうございます。
次の作品も楽しみます。
なんだかんだで、アガサのように芯の強い女性は強いですね!
完結おめでとうございます。
絶対的な悪人は出てきませんでした。
皆少しずつ良くなくて、悪くはない。完全に分かり合える家族なんて現実でも存在しないんじゃないかな?
家族であっても別の個人ですから、それが見事に描写されていたと思います。印象派の絵画のように楽しみました。
リルがいてくれて良かった。
受け入れてくれることを分かってて飛び込んでるから、アガサもしたたかではありますけど、やっぱり世間知らず。
どこであろうとも、良くも悪くも伯爵家のお嬢様なので、まわりは棚に置こうとしますよね。
本人のためと…。リルが目を光らせてるから、実家とおなじようにはならないかな。
実家にも行ける関係になって、良かった。
バンスワン卿……。
取引する品が、どのような箱に入れれば見た目が良いか、どのような棚に飾れば見栄えが良いか、どのような売り文句なら周りが納得するのか、考えるの得意なんでしょうねぇ……。
商品なら文句を言いませんから……。
そしてリルは強い。
たぶん、両親も最初は娘のために、と考えていたんでしょう。
けれど、破談が続き、新たに婚約を決めていくうち、
話がダメになれば立場や体裁ばかりを見て取り繕い、娘の幸せを置き去りに
「家として」「家のために」が強くなって、そのたびアガサさんを部屋に閉じ込めるようになっていった。
無意識だったのでしょうが、そのせいで、だんだんアガサさんも耐えられなくなり、「これ以上は自分が消えてしまう」と思ったから、こう動いたような気がします。
お姉さんの所に行かせるくらいすれば良かったのですが、お姉さんも言ったように、「理由をつけて」とめると思うので、父が。
で、外聞気にして噂が落ち着くまで部屋に謹慎。
それじゃ理解ある娘さんもキレます。
今までは、家のため、親のため、とずっと我慢して努力していたアガサさん。婚約がなくなるたびに、親の無意識の気遣いで部屋もだんだん真っ白になっていき、部屋が閉じ込めるためのものになり、エルクくんがそのことに嫌悪し……という状況だったのかしら、それとも最初から部屋はこう❓
貴族令嬢だからこその縁談、と言いますが、同じ貴族家の友人達ですらアガサさんの置かれた状況は
「普通ではない」「とても歪」と感じていたようなので、その「縁談の回数」は読者の皆様も感じていたとおり、やはり普通ではなかったのでしょうね。
破談になるたび、置き場所決める荷物のように家族から対応されるうちに壊れていったものもあると思います。
それに気づいていない両親や兄、もう少し「個人の気持ち」も考えてあげて。
もう妹と弟しかいないけれど、彼らにも
「家のためだけの縁談」を押しつけないでほしい。
キャリーさんとエルクくんは、絶対納得しないとお相手にも歩み寄ろうと努力しなさそうな性格っぽいし、キャリーさんもエルクくんも納得出来なければ出奔とか普通にしそうな性格ぽい気配あるので😅💦
キャリーさんは相手と交渉、契約婚し、家を出てから離婚するくらい気が強そうだし、
エルクくんにいたっては、自力で見つけてきそうですよね(笑)
しかもとても破天荒な理解者のお嬢さんをwww
アガサさんの苦労を思うと、つい下の個性強そうな弟妹に、そのくらいの期待をしてしまう😅
貴族令嬢の在り方や家からの解放が当初感じたことですが、何だか読み進めてるうちに最初の印象から変わってきました。
フライト氏とは駆落ち相手というより理解者(保護者に近い)と思ってましたが、海(外の世界)へ導き繋がる人で今までの婚約者にない気持ちを抱ける人でもあったのですね。
兄以外のきょうだい達も意外と分かってくれていたんですね。両親との間の緩衝材になってくれたらいいですね。(再会するか分かりませんが)
エンディングに向けてどうなっていくのか楽しみにしています。
まとめて読みました(*´꒳`*)お姉ちゃん、よく見てて妹と弟の味方だった。
しかも、弟を「よくわからない絵でしか語らない」と言ってて笑いました。
アガサとエルクをそのまましっかりと見てたのはお姉ちゃんだけかぁ。
妹は、消えてから考えたし、考えた答えは正解に近い。
兄は消えてからも歪んで見てる。兄は父と母に近いですよね。都合よく考えた側。
メイド長に庭師の爺ちゃん、よく見てるなぁ。
そして見なかったことにしてくれて、ありがとう。
このまま逃げきってほしいな。
アガサと心配でついていったリルが、連れ戻されませんように…。
また、ためて読みます。
姉は嫁いでみて初めて、外には別の世界が広がっていて、家の中が世界の全てではない、と知った。
妹達は学校や友人を通して知った。
家が家の都合で子供に役割を期待する。貴族では当たり前なのかもしれませんが、その考え方を受け入れる子供もいれば、反発する子供もいる事に、親は気づかなかったのか、気づいていない「ふり」をしていたのか。
抽象的な表現をするエルクくんが、一番状況を把握しているように思えました。
義兄は結婚してからこの家の「中」を知って、それでも何も言わず姉と歩いてくれていた。だからこその物の見方がこの家族に対する助言になればと思います。
今一番ショック受けているのは両親ですね。
兄弟達は多かれ少なかれ、思うところがあるのかも。少なくとも長男以外は。彼はこの「家のあり方」に疑問持ってなさそうなので。
とりあえず、アガサさんはもう戻らないと思った方が良いかも。無理に連れ戻しても、それは「家の娘」としての入れ物だけで、解放した心はもう戻らないので……
エルクくん好きです。考え方も、個性的で自由な性格も。
父が書くお手紙に関しての意見は、もはや「大人」のようなアドバイスですよね(笑)
イーシャさん、エルクくん、リルさんいいなぁ♡
家族は満点には程遠いのは確かだ。
でも決して悪い家族には私は見えない。
ヒロインの内面に気づかなかった問題はあると言っても、そんなの例え家族でも至難であるし、そしてヒロインの兄弟も曲者揃い()である以上、ヒロインだけが直面した問題ではないはずだ。
赤点なのは三人目の婚約者だけだと思う
この物語を読んで、家族なんてこんな感じに分かってる風でお互い暮らしてるのでは?と思いました。
だって皆、親や兄弟に自分のこと全部曝け出して話したりしない。
それでも産まれた時からの付き合いだから、本質は知っている。そして、それで回っている人間関係。
何度も婚約話が持ち上がり、なくなったら不安になる。けれど、自分の一面だけを見て、貴女はこう!と決められるのも嫌。
沢山の兄弟の中で、自分を見てくれた人を慕っただけ。
枠に嵌められるのは嫌だなって年頃だし。
ドンドン追いかけられそうな証拠出てきたよ?この先が楽しみです!
親や兄弟に主張することのできない弱っちい娘がコソコソ家出したという話ですね
でも友人の娘を秘密裏に連れ出したフライト氏の責任は重い、信頼は失墜しましたね
アガサの婚約が白紙になったんだから、外堀埋めて想い人と婚約すればいいのに?フライト氏では家族に反対されると言ってるけど、何故なの?年齢差以外にどんな問題があるの?
井の中の蛙…とは良く言ったもので
家から外に出て 気付くことはあるよね
学校の寮だとか 友達とか 親兄弟と違う世界観
姉は嫁ぎ先で それを知りながらも 妹の変化を受け流していたように思います
今さら 心配しても…と思うのは穿った見方かな
リルさんの言った、「食事は2日分」これって、やっぱり
出発した日を誤魔化すためにお部屋にこもった(と思われる)日を利用した、という事なのかな❓と思ってしまいました。
つまり、家出を決行したのは、
実際は家出発覚の2日前だった……とか❓
そのためのアリバイ作りなのかな❓と家出の騒ぎが出た(リルさんが報告した日の)時にふと思いました。
何となくなのですが、アガサさんならそのくらいしそうだなぁとw
エルクくんとゼムさんのお見送り、泣きそうになりました💦
直接的な事は何も言ってないのに、励ましてくれているように感じて😅💦
なんとなくなのですが、使用人さん達の中には、何人か察している人達がいたように思えますね。
そして、沈黙してくれていた。
この家族だから、こうなってしまったのを知っている人達かしら。今、ローズとチェリーのお話読ませていただいてますが、
あちらとは違う意味で、子供の可能性を「優しさ」で狭めてしまった親のように感じました。
あちらの「善意で押しつけ決めつける両親」のように悪質ではありませんが😅💦
あなたにおすすめの小説
婚約破棄の帰り道
娘を毒殺された日、夫は愛人と踊っていた――聖女と呼ばれた私は、王家を静かに崩壊させる
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
殿下は何と言ったのかしら?
契約婚なのだから契約を守るべきでしたわ、旦那様。
嗚呼、真実の愛に祝福あれ
『二流』と言われて婚約破棄されたので、ざまぁしてやります!