《完結》「君なら分かってくれる」とまた人を屋敷へ連れてきた夫から、もう逃げます。
裕福な商家カランド家の娘レベッカ(ベッキー)は、一度縁談が破談になったあと、妹たちにも先を越され、二十歳を過ぎてから名門ダイオード男爵家へ嫁いだ。
夫アクセルは優しい人だった。困っている親戚がいれば屋敷へ迎え、行き場のない女性には部屋を与え、仕事に困る者には「ここにいればいい」と手を差し伸べる。
けれど――人を連れてくるのは夫で、その後の世話をするのはいつもレベッカだった。
部屋を決め、衣服を用意し、食事を増やし、仕事を探し、使用人を動かし、揉め事を片づける。
「もうこれ以上は無理です」
そう訴えても、アクセルは笑って言う。
「君なら分かってくれるよね」
そんな日々の中、アクセルは幼なじみ、ジゼルを連れてきた。レベッカは初めて、はっきりと反対する。
それでもアクセルはジゼルを屋敷へ入れ、あろうことかレベッカの補佐にしようとした。
そこでようやくレベッカは気づく。
夫は、自分の言葉を一度も「拒絶」として聞いていなかったのだ。
「離婚してください」
「離婚? どうして?」
本気で不思議そうに問い返す夫を残し、レベッカは実家へ帰る。
そして彼女がいなくなった男爵家では、これまで「善意」で覆い隠されていたものが、一つずつ崩れ始めて――
※初日以外は6時・17時の更新となります。
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※初日以外は6時・17時の更新となります。
カランドファミリー&アンナ最っ高です👍✨
アンナがヤバ夫の実状を暴露する場面で義姉のスザンナさんが威勢よく相づちを打つ様は丸で熟練夫婦の餅つきを見るようでした(笑)ヤバ夫は、ヒーローごっこに夢中になっている子どもみたいな人ですね。シゴデキ妻が居なくなった後で、嫌でも現実と向き合わざるを得なくなった時に果たして、それに対応できるのか・・・楽しみです♫
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離婚するとベッキーがアンナに伝えた時の、思いっきり前のめり食い込んだ「はい」がいい!
アンナ的には普通に受け答えしてたつもりでも、「はいっ!!」くらいに勢いついてだろうな。
お母様、アンナ使えますよ!
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主人公を丸無視して洗いざらいぶち撒けてくれる侍女がいると話がさっさと進んで良いですね。
主人公的には離婚してから五年くらいかけて色々手をひかせていこうとか考えてたんだろうか?あっちの関係者は仕方ないけど、こっちの関係者でさっさと引き上げてくれずに、あんなワケわからないのとダラダラと関わらないといけないのはだいぶ可哀想な感じですね。
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