あなたにおすすめの小説

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした 表紙

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした

「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。 翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。 私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
恋愛 完結 短編
文字数 17,086
【完結】「見るだけで不快だ」と言われましたので、田舎町で暮らすことにしました 表紙

【完結】「見るだけで不快だ」と言われましたので、田舎町で暮らすことにしました

「君は顔も心も醜い。見るだけで不快だ」 初夜の晩、寝室でアメリシアは夫からそんな言葉を吐かれただけでなく、これから三人で眠ると宣言された。もう一人はアメリシアの親友、クージアだった。 アメリシアが夫のモレイブと婚約したのは七年前。親友と出会ったのは十年前。 十年の友情は、結婚式を挙げた当日に失われた。 そして、次の日に聞かされたのは両親の訃報。 アメリシアは、どんなに辛くても両親の分も生きて幸せになると決め、そんなに自分のことを見たくないのなら、モレイブと離婚し、彼と絶対に会うことのない田舎町で暮らしていくことにした。 離婚届を置いて去ったアメリシアは、田舎町で苦労しながらも、幸せを見つけていくのだが、モレイブはあんなことを言っておきながらも、アメリシアと離婚する気はなく――。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 86,934
「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。 表紙

「真実の愛は何よりも優先される」と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。

誕生祝賀会で第一王子から突きつけられた、理不尽な婚約破棄。 王子は胸を張って言った。「真実の愛は何よりも優先される!」と。 ​だが、公爵令嬢も、その父である宰相も、そして偶然(?)その場に居合わせた隣国の第二王子も、全員が内心でガッツポーズを決めていた。 ​「あの王子なら、必ず考えなしな計画を実行する。それに関しては信頼していた」 ​愚行を完璧に計算に入れて動いていた公爵家による、おそろしくスピーディーな王権強奪(セルフ自滅)の記録。 ※全4話+番外編1話のサクッと読める短編です。凄惨な不幸描写はありません。後味爽快な論破劇をお楽しみください。 ※2026/07/28 関連作品に接続するために若干修整した「スピンオフルート」を追加しました。 ーーーーーーーーーー 【「ですよね!シリーズ」について】 本作は「ですよね!シリーズ」の第1作目です。 ◆ シリーズラインナップ ・1作目:『真実の愛は何よりも優先される』と婚約破棄した王子、「ですよね!」と言われる。(※本作) ・2作目:『お姉様、そのネックレス素敵ね』と微笑んだ義妹は、何も欲しがっていない件について ・3作目:追放されない重戦士は、商人になりたかっただけなのに ・4作目:婚約破棄で返り討ちにされた元王子、「真実の愛」で世界を救う?
恋愛 完結 短編
文字数 7,804
断罪の夜会で王太子が『この女を庇う者はいるか』と言ったので、王宮の使用人が全員、手を挙げました【連載版】 代表作  表紙

断罪の夜会で王太子が『この女を庇う者はいるか』と言ったので、王宮の使用人が全員、手を挙げました【連載版】 代表作

「この女を庇う者は、いるか」 王太子の誕生日の夜会。身に覚えのない五つの罪で断罪された公爵令嬢エステルを、貴族たちは誰ひとり庇わなかった。 六年間、王妃教育のために王宮で暮らしてきた「氷の公爵令嬢」に、味方などいるはずがない。 そのとき、壁ぎわの給仕の少年が、銀の盆を持ったまま、手を挙げた。 料理長が、お針子が、庭師が、馬丁が。 扉が開くたびに、手が一本ずつ増えていく。 彼女が誰にも見せずに重ねてきた小さな親切が、一番大事な夜に、全部帰ってくる。 そして最後に手を挙げたのは、六年間、黙って彼女の隣に立っていた護衛騎士だった。 「余白は、毎日ございますな。六年分」 ――そして彼女は、王宮の三百十二人の使用人を預かる「内廷の総監」になる。ここから連載です。
恋愛 連載中 長編
文字数 36,515
無実の罪で娘が婚約破棄された。よろしい。死ぬ準備はできているな? 表紙

無実の罪で娘が婚約破棄された。よろしい。死ぬ準備はできているな?

学園パーティーの最中に娘が婚約破棄を言い渡された。 泣きながら帰ってきた娘に私は言った。 「後は任せておけ!」 ブチ切れた父親の断罪劇が今、始まる!
恋愛 完結 短編
文字数 7,108
婚約破棄されたので身分を捨てました。数日後、元婚約者が私の前で跪きました 表紙

婚約破棄されたので身分を捨てました。数日後、元婚約者が私の前で跪きました

「アリシア・フォン・クラウゼル! お前との婚約を破棄する!」 王宮の大広間に、婚約者である王太子エドワードの声が響き渡った。 きらびやかなシャンデリアの下、集まった貴族たちの視線が一斉に私へと向けられる。 隣には、淡い桃色のドレスをまとった伯爵令嬢ミレーヌが立っていた。彼女はエドワードの腕にしがみつき、勝ち誇ったような笑みを浮かべている。 「アリシア。お前は王太子妃にふさわしくない。いつも冷たい顔をして、私を支えようともしなかった。私はミレーヌを愛している。これからは彼女を妃に迎えるつもりだ」 私は静かにエドワードを見つめた。
恋愛 完結 長編
文字数 27,361
卒業パーティーに王子が来なかった 表紙

卒業パーティーに王子が来なかった

男爵令嬢との真実の愛を見つけ、公爵令嬢との婚約破棄を計画していた王子。 それなのに断罪予定の卒業パーティーに彼は姿を現さず、男爵令嬢はオロオロとするばかり。 断罪の場に悪役令嬢が来ない話は増えてきたので、婚約破棄をする王子が来なかった場合を考えてみました。
恋愛 完結 ショートショート
文字数 782
旦那を全く疑わない妻は、ついに離縁を決意しました。 表紙

旦那を全く疑わない妻は、ついに離縁を決意しました。

伯爵夫人オルテンシアは、誰が見ても「夫を盲信している愚かな妻」だった。 夫ヴァルテリオが別の女の香りを漂わせて帰宅しても、高価な宝石を誰かに贈っていても、彼女はただ柔らかく微笑み、疑う素振りすら見せない。 夫とその愛人クラリベルは、そんな彼女を「何をしても気づかない無能」と見下し、盛大な夜会の場で恥をかかせて離縁し、伯爵家の財産ごと追い出そうと画策する。 しかし、大夜会の壇上で夫から離縁を突きつけられた瞬間、オルテンシアの微笑みは冷徹なものへと変わる。 彼女が夫を一度も疑わなかったのは、信じていたからではない。 最初から夫の不貞と横領の証拠を全て完全に把握し、逃げ場を塞ぐための罠を完璧に整えていたからだった。 見下されていた元妻による、美しく容赦のない完全勝利劇。
恋愛 完結 短編 R15
文字数 81,140